宗久くんへ
こんばんは。
今夜はバイト帰りにスイセンの花を大人買い。どうだろ、20本くらいある。
気になって、スイセンについて調べてみたら、
以下のことが書いてありました。素敵かも。
森の妖精のひとり「エコー」が彼に恋をしたが、エコーは「ゼウス」が「ヘラ」の監視から逃れるのを歌とおしゃべり(別説ではおせじと噂)で助けたためにヘラの怒りをかい、自分では口がきけず、他人の言葉を繰り返すことのみを許されていた。エコーはナルキッソスの言葉を繰り返す以外、何もできなかったので、ナルキッソスは「退屈だ」としてエコーを見捨てた。エコーは悲しみのあまり姿を失い、ただ声だけが残った。これを見た復讐の神ネメシスは、他人を愛せないナルキッソスが、ただ自分だけを愛するようにした。
ある日ナルキッソスが水面を見ると、中に美しい美少年がいた。もちろんそれはナルキッソス本人だった。ナルキッソスはひと目で恋に落ちた。そしてそのまま水の中の美少年から離れることができなくなり、やせ細って死んだ。ナルキッソスが死んだあとそこには水仙の花が咲いていた。この伝承から、スイセンのことを欧米ではナルシスと呼ぶ。また、ナルシ(シ)スト(ナルシシズム)という語の語源でもある。
……思わず、ぽわ~~ん。
お花ってね、こういう物語を持ってたりもするから侮れないよな。侮ってないけど
あたしは物語が感じられる人(この中には花も入ってる)が好きです。
だから、多少みっともなくとも、
自身の物語を必死になって綴ってる人が好きだし、
そこを頑張ろうとしない人は、視界にすら入らない。
あと人の物語を自身の尺度でジャッジし過ぎる人も苦手。
「てめーに言う資格、あんのかよ」って思っちゃう。……って、あーーーッ!!!
あたし、今、大発見したかも……。(発見は以下)
あたしね、けっこう口べただったりするのは、
いつも目の前に見えない鏡があるからなのかもな?とか思った。
「並みの上」程度の面なのに(言いますよ。だってモデルだもん)、
世間が分かったかのようなこと、言えないじゃん?
書けるけど、言えない。……この不思議については、もう追求しないことにした。
んで、それ(世間が分かったかのようなこと)を言って許されるのは草刈麻有ぐらいだよ!
ごめん。また独り言、書いてました。
けど、宗久くんにも感じるものはあるはず。
こないだの電話はほんとに助かったのです。
あんなに何も考えず話したいことだけを話せたのって久しぶりだった。
これね、簡単なようでいてなかなか実現できないことなのですよ。
すごく楽しかった。
人の目を気にし過ぎそうになったら、コールミー。あたしを呼んで。(滅多と出ないけど)
ttp://jp.youtube.com/watch?v=bb-5XAJM2dU
Oka-Chang