酒呑みの正しい生活

機種変更顛末記 困った偏

2年ほど使っていた携帯のバッテリーがヘタって来ました。

電池の減りが早いので、夕方になるととても不安になります。
それに加えて、かみさんの携帯は誤作動連発。
仕事では使わないからと、ストレージもメモリーも一番小さいのを選んだのが原因です。

使っていた携帯キャリアは自分がAhamo、かみさんがPovoです。
ご存知ドコモとauの廉価版キャリア。
これも前回の機種変更の時に、安くなるからとキャリアの乗り換えを勧められたのよね。


そして今回ノジマ電気が勧めて来るのはYモバイル。

理由は今より安くなるからだそうです。

「今より必ず安くなります」
「端末の機種代金は無料」
「月額の費用も今より1000円近く安くなります」
「ただし・・・・」

ん?
ただし?

機種変更の度に携帯キャリアを乗り換えるのも面倒だけど、但しの条件がまた凄い。
自宅に引いてる光回線をソフトバンクに乗り換えること。
出来ればテレビや固定電話のキャリアもソフトバンクにすること。

ちょっと待てよ。
今回、こちらの希望は単なる機種変更よ。

携帯の端末を変えるだけで、通信キャリアもインターネット回線もケーブルテレビも固定電話回線も変更しろですと?
各回線の途中解約費用はソフトバンクが持つし、回線変更に伴う工事費用もソフトバンクが支払うとな。

だけどインターネット回線の解約費用は肩代わりは出来ないので、半年後に小切手を払うから大丈夫。
工事費用は後からクーポンで支払うので、それはあーちゃらこーちゃら。
携帯端末は2年使ったら返してくれれば、実質その後の代金はいらない などなど。

は?
機種変更するだけで、なんでそんなに複雑な計算しなくちゃいけないの?
私は新しい携帯端末が欲しいだけなのよ。
自分の奴とかみさんの奴。


さあ、ここから携帯電話の闇を暴いて行く事になります。

果たして何が得で、みんなは何を勘違いしているのか、整理して書いて行くのでご参考にどうぞ。

1 どこで申し込むか。

現在、携帯電話の機種変更をしようとすると、以下の3箇所から選ぶ事が出来ます。

1-1 各通信キャリアの窓口
1-2 ネットを利用した各通信キャリアのホームページ
1-3 家電を扱っている量販店

まず各通信キャリアの窓口、ドコモショップとかauショップという奴です。
いつ来てもメチャクチャ混んでいるのは周知の事実、料金体系が複雑過ぎるからみんなここに相談に来ます。
けれども、聞いて全てを理解出来る人っているの?
しかもここで相談出来るのは、毎月高い通信費用を支払っている人だけ。
月額5千円以上の基本料金を支払う余裕のある方だけが利用出来ます。

続いて各キャリアのホームページ。
やり方を書いておくから、後は勝手に自分たちでやってねという放置プレイ。
AhamoやPovoなどの廉価版を使うと、ここ以外の対応はしてくれません。
つまり安く使わせてやるから、後は自分たちで勝手に設定しろよというもの。

最後に家電を扱う量販店。
現在、ここが必ず勧めて来るのがYモバイル。
なぜならAhamoやPovoなどは代理店販売をしていないからです。
かと言って正規のドコモやauは高くてお客様に勧められない。
必然的に取り扱いがYモバイルyに絞られて来るんですね。

ここまで読んで、どのキャリアを選べば良いか理解出来た人は天才です。
何しろ、どこで聞いても、何回説明を受けても、何が得でどれが良いのかさっぱり解りません。

果たして自分の端末を機種変更する事が出来るのか。
データ移行は無事に完了するのか。
安い回線はどれなのか。
使用に耐える事が出来るのか。

次回、携帯電話販売の闇を暴きます。


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