生後60日目。体重900g。
しかし、子犬って、体重の増加率がハンパやない早さですね。
今日は、初めてのワクチン接種に連れていきました
動物病院にも、良し悪しがあるよね~。
今回は、犬を飼っている友達数人に聞いて、動物病院を決めました。
なんせ、前のところが、まったく良くなかったもので…
6種のワクチン接種をしてもらいましたが、初診料こみで、4.935円。高いのか安いのか、まったくわからないですが…
ついでに先生に爪切りもお願いしました。なんせ、みうの爪がとがってて、まるで細い釣り針のよう、お陰で私は顔も手も引っかき傷だらけ。爪が小さすぎる上、トイプーは肉球のまわりが毛ムクジャラ。爪がどこに隠れているのかさえ、よくさがさないとわかりません。素人の私には絶対無理だ~
先生が診察台の上にお菓子をバラまき、みうが食べている間に、チョチョチョイと爪切り、そしてワクチン接種もすんでしまいました。
なんで、お菓子なの?と思いましたが(前の病院ではそんなことしなかったから)、先生いわく、この病院が、そして、この診察台が、注射や治療をされる怖いところではないんだということを、犬に覚えさせるんだって。
さすがと思ったね。
なんせ、前のビーグル犬のときは、車で動物病院に向かう道もわかっていたらしく、連れて行く途中から、座席の下にもぐりこみ、動物病院の駐車場に着いたら、車から降りるのをかたくなに拒否、毎回抱っこしなければならず、大変でしたから。そして、無理やり連れて入った待合室では、入口のドアのところにへばりつき、始終出たがっていました。
それから、先生に、子犬を育てるにあたって、いろんなアドバイスもいただきましたよ。
生後二ヶ月ほどの子犬は、外に連れ出さないほうがいいのかと思っていたら、「それは間違っている」って言われました。
離乳できた生後二ヶ月だからこそ、家の中に囲うのではなく、外に連れ出し、いろんなものを見せ、いろんな音を聞かせ、たくさんの人間にふれさせる。そして、できれば同い年くらいの犬とジャレ合って遊ばせる。それが、大切なんだって。
お外を歩けないなら、抱っこしてでもいいから、10分でも外に連れ出してあげなさいと…。
なにしろ、この頃の子犬は、好奇心旺盛。なんにでも興味を持ち、怖いもの知らず。そんな時期にいろんな体験をさせてあげることが一番大事。それが、誰からも好かれる良い犬の性格を築くんだそうです。
生後三、四ヶ月頃には自我が芽生えはじめてくるので、その頃の物事の初体験には、恐怖心や警戒心がでてくるそうで、飼い主以外の人間を怖がったり、それとは逆によその人に敵対心をもち、吠えたり噛んだりもするようになる。
それを聞いて納得。みうは、今、ホントになんにでも興味を示す。どんな音にも反応を示す。まだ小さいからと言って、家の中ばかりに閉じ込めるのではなく、今日からいろんなこと経験させていこう…
と、学んで帰ってまいりました。