秋の深まりとともに、植物は葉を落とし冬の準備にかかる
山に入ると、やかましかったセミの声もしない。 私はひとり ここで過ごす為の準備 だ やはり椅子と机はどうしても必要なことを悟る
チェンソーで製材したとは言えないお粗末な一枚板をトップする事は 最初から簡単に決定できた
ささえる 脚を どうしたものか? なかなか良いアイデアが沸かなかった
時間をかけるのはバカバカしい 。 簡単に現地調達する事が一番
荒れ放題の里山の倒木 、、朽ち果てる 樹では役立たぬ
栗 の倒木があった これは枕木やワイン樽に使われる丈夫な樹である
先端をチェンソーで尖らせて4本の脚を地面に撃ち込む この打込みテクニックも シイタケ現場の経験が活きる
クヌギの厚板は7cm厚の20cm程長さ170cm これでは心もとなく センターにスギ板9cmを挟むことにした
後で高さをそろえるのはチェンソーで ざっと仕上げた
イスは超簡単 クヌギの直径50cmを左右において
その上にスギの厚板 2枚を置くだけ。 後で防水防腐剤を塗る事になる イスの高さは40cm 机は70cmとチョイ高めだったかな
少し離れは場所から撮った
手前の 石窯で料理したものを 机に乗せて 頂くのも良いかと
ついでにこぼれ陽 を味わいながら 読書三昧 飽きれば バーボンかね
人夫作業ばかりでは辛い。