はい!
どんもこんばんは!
ナオスケです。
ようやくギターのことに戻ります。
実はもう一本ギター持っているんですが友達に貸しているので、長期に渡って連載(?)していたこのコーナーも今回が最後となります。(えー!って言って下さいね。いいともみたいに)
さてその最後に相応しいギターとは、Fender USAのStratcasterです。
「えー、またストラトなの?」と思った方、ちょっとよく見てくださいよ~。
貫禄があるでしょ?
それもそのはず実はこのストラト、名前は普通のストラトなんですが1976年製(多分)なんです。
何で僕が生まれるの前のギターを持っているのかと言うと、実はこれはある人から永久に貸していただいていて、多分というのは、その方も正確に何製とは知らなかったんです。
そこでこのギターの特徴から年代を割り出してみます。
1.ラージヘッド
→ヘッドの形状がJeff beck strat等よりも大きいデザインですよね?これは'65~'81年に採用されたデザインなんです。僕も個人的にラージヘッドのほうがカッコいいと思います。
2.3点止め
→ネックとボディのボルト止めが3本で結合されています。'これは71~'81年に採用されていました。理由は作業の簡略化の為だと思いますが、ネックとボディの接着度合いが従来の4点止めよりも下がると考えられます。
3.黒いピックガード
→特に交換されていなければ'76年製からのストラトは黒いピックガードのものが採用されています。
・ポッドデイトの記述
→ギターのボリュームやトーンのつまみの裏に規則的に記号が刻印されています。
これらの特徴から割り出すと76年製と判断しました。
あと細かい特徴としては指板のローズウッドがラウンド貼りでチューニングキーがシャーラー製のFキーである、といったことですかね。
元々借りた時からネックは沿っていて、フレットはさびており、ジャックも故障し、ナットも欠けている状態だったので、結構な金額をかけてオーバーホールしてもらいました。
・ジャンボフレットに打ち替え
・ネックの研磨および調整
・ポッド交換
・再配線とノイズ対策塗装
・無漂白牛骨ナットに変更。
もともとストラトはシングルコイルなので仕方ないですが、ノイズが結構あります。でもこれらの改造でライブでも使えるようになりました。
見た目が渋いので、特別なライブで演奏する時はよく使っています。
またファズとの相性が非常に良いですね!フロントピックアップでブオーブオー言わせるとカッコいいです。年代は違いますがジミヘンなれた気がしますw
やっぱりこの時代の特徴であるドンシャリなサウンドなのでちょっと使うにはコツが要ります。まだ第二のライブでは利用していませんが、レコーディングなどで登場させたいと思っています。
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