熱っぽいD2

音楽準備室第二の活動記録とKETSUI表明

2月22日発売!音楽準備室第二シングル「舞姫」

2014年02月17日 12時27分53秒 | 楽曲コメント

今回は音楽準備室第二にとって初のシングル発売です。

1曲目「舞姫」

シングルタイトル曲です。

この曲の制作は昨年の4月に完成していました。自分が思う第二のかっこいい部分・悪い部分を曲にしようという抽象的なコンセプトのもとにまずは、かっこいい第二を作ろうかと。そんな中できた曲でした。初めからこの曲はずっとおんなじ展開がぐるぐるまわるような曲にしたいと思っていました。いきなり英語からはじまるのでかなり第二メンバー的には無理がありますがそこは無視します。ダンスミュージックとアンビエントを融合させたような浮遊感と繊細な女性の気持ちを表現しましたとか語りたいのですが・・・。実際はそんな計画的にできるわけがなく、気が付いたらこんなメロディに…。こんな歌詞になっていました。なので、解説はいつも第三者的な書き方。まるで話題のゴーストライターがいるみたいな。いや、いてもいいかもしれません。第二は。自分が予想するに、女性が弱いながらに旅立つのは男性へのメッセージであり、女性がさようならを言う本当の意味を男性に気づかせたいのでしょう。といいつつ楽曲は第二史上一番のオシャレ度全開な仕上がりです。編曲したゴーストライターの方をほめてあげていいでしょう。またプロモーションには歌手のあびこめぐみさんにご協力いただき、彼女の曲としてリリースしていただきたいぐらいです。 タイトル曲なので、本来ならば気合いを入れて歌うところですが、この曲の繊細さと女性の気持ちを男性が歌うことを考えてボーカルのTNKには椅子にすわって相当なリラックスをしてもらいながらレコーディングしました。その甲斐もあってか、優しい語り草になれた気がします。僕だけでしょうか。

 

 

2曲目「以心DENSHIN-SAIHATE-」

この曲はアルバム「OJSD2」のラストに収録してあり、すでにLIVEでも数回演奏していますがアレンジを変えたバージョンでの新録です。ハモリのコーラスアレンジをドラムのHiRo.A.Sが担当しています。また本来1コーラス後ソロでサビ終わりの2分間という短い曲だったのですが、メンバーの意向で2番を追加しました。それでも結局3分ぐらいで終わってしまう短い曲ですが(笑)。そしてこの曲の1番の聞きどころは?というと声をそろえてメンバー全員がいう思うのがキーボードのMASAKI JETSONによる全編キーボード生録音です。これ普通は当たり前のことなのですが(笑)MASAKI JETSONはもともとキーボーディストでもなんでもなく、しかも鍵盤が好きなわけでもなく、半ば強制的に始めたことで前作でレコーディングしたのはほんの数曲。しかも一部分のみでした。そしてそれをさらに編集し加工しみたいずるっこをしたのです。結果きれいな音の代わりにJETSONらしさはあまり感じない仕上がりになりました。その時はこれでよかったと思ってますし、今でもあの時はまだまだレコーディングするよりもバンドになじんでもらおうと思い、そのようなことをあえてしませんでした。そして、今回のこの曲では特に全編にMASAKI JETSONの鍵盤が響き渡っています。あえて…。編集も加工もするのをやめました。彼の味を存在感を出したかったし、うますぎても第二っぽくないと思ったからです。聞きながら思わずほほえんでしまうような鍵盤にご注目しながら盛り上がる曲になったと思います。曲タイトルは以心DENSHIN-SAIHATE-とつけました。

 

 

3曲目「僕等甲殻類」

音楽準備室第二は所属事務所株式会社甲殻類というところに所属しておりますが、その会社でお昼休みに流れるメロディに歌詞をつけてバンドアレンジしたのが僕等甲殻類です。もともとシングルのカップリングなので、できるだけおもしろいことをやりたいという意向を汲んで、民族的なロックといえば伝わるでしょうか。そんなリズムにバブル期のサビやらRAPやらもう大変表現が難しい楽曲です。笑わせたくてやるのではなくて真剣にやっているのが一番笑ってしまうのはなぜでしょう。ただ、この曲はベースのTOMITAZAWA.C最近TZWと表記していますが、彼のベースがフューチャーされており、彼のベースアレンジが活かされています。DEMOと比べても大きく飛躍しました。とても第二らしい曲であり、誰でも青春のようなコミックさも含んだものになりました。それでも、メロディはTNKらしさが随所にあらわれたらしい感じになっており、聞きやすい曲です。初めはうん?と首をひねりながらもだんだん舞姫よりもこっちが気になってくれたら…嬉しい限りです。もしもこの曲をLIVEで演奏した時にRAPの部分を言える人が現れ始めたら、その人に言いたいと思います。「恥ずかしくないんですか?」と(笑)。

 

以上3曲に初回限定生産版には音楽準備室第二のオリジナルTENUGUIがつきます。なぜTENUGUIがつくのか?なぜローマ字表記なのかはわかりませんが。ぜひとも初回限定生産版をお見逃しなく!なにはともあれ2月22日代々木ラボでのLIVEが発売日です。皆様、どうぞ宜しくお願い致します。