熱っぽいD2

音楽準備室第二の活動記録とKETSUI表明

歴史が語る日は

2013年03月11日 22時51分19秒 | ベース
小学校の頃、教材か何かに「世界の原油埋蔵量」について書かれており
それによれば、今の石油の使い方だと何十年後には枯渇してしまうのだと。

子どもながらに恐れおののきました。

車に乗れなくなったり、ストーブが使えなくなったりするの?
それは大変だ!!


しかしながら今思い返してみると
それも原子力政策の一環であって
子どもも洗脳していこうと
文科省とグルになっていたのでは・・・・
なんて超~ギシギシアンアン鬼
もとい
疑心暗鬼になってしまうのです。




先日、某文化施設の学芸員さんに
大正から昭和にかけての愛知県犬山市について
話を聞く機会がありました。
内容は、犬山市内を流れる木曽川が
どのように全国的な知名度を獲得して
周辺が観光地化していったかという
ものでした。

歴史を過去の出来事として
サラリと聞いてしまえば
それだけのことなんだけど
どんな歴史にも、未来を見るための
道しるべがミルフィーユのイチゴのように
垣間見えるはずです。

そのイチゴは甘酸っぱいのです。




3月11日が今年もやってきました。

あの出来事から何かを学ぶかどうか以前に
片付いていないことが多いのだと思いますけど
国のエネルギー政策がシフトしていかないのが
不思議でたまらないのです。

語るにはまだ早い?

んなこたない。
んなこたないよ。

でもイチゴが見つからなくて悔しいんだよ。