「アバター」観た!3Dメガネは持って帰った・・でも使い道が無い。

2010-01-29 | 音楽・映画・TV・演劇・舞台
「アバター」観た。

3D映像は凄い。これは見事だ。
ストーリーは、ハリウッドお決まりのパターンで、大した事はなし。
音響はやかましい。ひたすら耳が痛い。

今のCG技術は恐ろしい。
もう表現できないモノは何も無い。
でもワシはついて行けない。
若いお人には楽しいだろうが、ワシは何だかねぇ・・・
もっとしみじみとした“普通の映像美”って
そっちの方が良いな。

アメリカ映画ってのは、本当にドンパチが好きだ。
世の中を破壊しまくって、・・・「だけどヒーローは俺たちアメリカ人青年さ。」って感じ。
地球人が破壊しまくるシーンは、さながら「東京大空襲」に・・
逃げ惑う「青原人」は日本人、或いはアフリカ黒人に見えた。

ワシの目は、シニカルに歪んでおる。

まぁね、「東京裁判」に於けるベン・ブルース・ブレイクニーみたいなアメリカ人も居るからねぇ・・
どこの国でも、悪と正義が葛藤して、最後は正義が勝つんだろうけれど、
現実には『悪』がのさばっているわいな・・・今んとこ。