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オーツー工房(店長の製作日記)

プラモカーショップオーツーの店長が日々製作している作品の紹介と販売のための宣伝で~す。

お客さま作品紹介:1/20マクラーレンホンダMP4/7 (T社)

2021-07-23 15:07:06 | プラモデル
やっぱり飛んでいる。蛍光レッド。(現物はこんなにくどくないよ)
上手く撮れなくてごめんね (__) O君
てな事で、最近の持ち込みの常連さんO.Jr君の作品です。
このブログ初の同一人物・2度目の同一車種の投稿です。
以前のブログ記事はここです。
なんと7年前の投稿です。
O君は当時中学生でした。
この時すでに店長の中学生時代の技量を遥かに凌ぐ腕前でした。
でも店長はO君にクリア塗装のうんちくを語り、ダメ出しをしたそうです。今でも覚えてると言ってました。(ごめんね生意気言って)
その彼も今や立派な社会人です。京都から離れての勤務だそうです。
この4連休に里帰りをし、その勤務先で作られた作品をわざわざオーツーまで持って来てくれました。
もはや言うことはありません。店長がこの作品以上の物を作るにはお金に物を言わせてエッチングパーツやリベット類を使いまくるしかありません。
寂し~い。情けな~。
次回来店までこの作品、お預かりしています。
素組でもこんなにきれいに作れるいいお手本です。
是非ご覧にご来店下さい。

お客様作品紹介:1/24 HONDA CIVIC EF3(BE社)

2021-06-19 14:43:18 | プラモデル
クレオス使いのKさんの作品です。
お預かりしてショーケースに展示させております。
普通に見えますが普通じゃないんです。
箱から出されてまず目についたのが「ホイル」でした。
「ホイルがかっこいいですね」と声をかけさせてもらったら
「分る~」を微笑まれました。
3Dプリンターで作成されたワンオフのパーツでした。
射出時の段差も(ある程度加工はされたと思いますが)判りません。
店長が3Dプリンターに触手を伸ばした黎明期にはコンマ1mm単位で射出時の段差が生じておりプラモデルには使い物にならなかったのですが、それから10数年。すごいものです。
それと「ホイル」についてもう一つ。
リムのメッキ塗装は再販された「ガンダムカラー」のクロームシルバーだそうです。当然クリアの上塗りは出来ませんが、使い勝手は上々だそうです。(店長まだ使っていません。貴重な商品なので販売を優先してます。)
ボンネットフック・フューエルキャップ・室内のシートベルト等見どころ一杯。デカールについてもST27のデカールを中心に参考にされた資料を基に各社のデカールから必要な物を選び使用されておられます。
それと足回りのジオメトリーも気になりました。
前後とも奇麗に「キャンバー」が付いているのです。その点をお聞きしたところ、素組みで「キャンバー」が付いたとのこと。BEEMAXやるな~
自作ホイルの為左前輪(左で合ってますよね?)がボディーからはみ出ていますが、これは仕方がないことか?ご愛敬・ご愛敬。 是非、現物を見に来て下さい。

お客様作品紹介:1/20 マクラーレンMP4/2 (A社)

2021-03-27 14:19:16 | プラモデル
やっぱりマクラーレンはこれですよね。
OJr君の作品です。お預かりしています。
今回の製作で初めてなぜ皆さんが「マークセッター」を使われるのかが分かったそうです。
今までは今回のような状態の良いデカールの時は使わなかったそうですが、一度使ったらどうなるか試しに使われたそうです。
そうしたら、あらまぁどうでしょう。クリアの伸びが良くなり研ぎ出しもバッチリ。デカールの段差も気にならず作業ができたそうです。
奇麗な「蛍光レッド」ですねと話しかけたところ、申し訳なそうに答えてくれました。「おじさんとこでは取り扱いのないバ社製の塗料です。」と。
可愛いね。 曰く、この塗料は今までの蛍光塗料の様に経年劣化による「透け」が発生しないらしいです。
よっしゃ!! おっちゃんも頑張って問屋と掛け合って仕入れられる様に頑張ります。
アオシマから販売されているキットではありますが、BEEMAX社製なので作るのに苦労したそうです。特にメゾネットウイングは。
なるほどちょっといがんどるな。(1枚目の写真参照)
でもでも、店長が作っても直せないと思います。
今回の写真は比較的現物に忠実に撮れていますが、現物の方が当たり前ですが奇麗です。是非現物を見に来て下さい。お待ちしております。

お客様作品紹介:1/24 スバル レガシー RS"1993ニュージーランドラリー優勝者"(H社)

2021-02-07 15:41:56 | プラモデル
OJr君の作品です。(ロータスF1もお預かり中)
ごめんね。写真が下手で。
デジカメ(携帯)の苦手色・青のボディーカラーなのでホワイトバランスが黄色くなってしまい、補正をしました。なので写真毎に「青」の色合いが違っています。お許し下さい。
箱型ボディーに全面デカールの作品はあまり作った経験がないので、クリア塗装に苦労したとの事でした。
クリア塗料がデカールを溶かし「アバタ」が出来てしまったと悔やまれていました。

店長の経験ではこのような「アバタ」は薄いクリア塗料を重ね吹きした時によく起こしていたように思います。
対処方法としては最初のクリア塗装は「梨地」を気にせず濃い目の塗料を塗装し「梨地」になったら磨きをかけ、塗装の回数毎に塗料を薄くしていき、最後はシャパシャパのクリア塗装で表面を溶かすイメージで仕上げれば「アバタ」を作らずに分厚いクリア塗装が出来ます。
口で言うのは容易い事ですが一度お試しあれ。

現在、この作品お預かりさせて頂いております。
店長の「ドア開閉化」処女作のインプレッサと一緒に展示しております。
ぜひとも奇麗な「スバルブルー」を肉眼でご覧下さい。

お客様作品紹介:1/24 ロータス Type49 B(Eb社)

2020-12-19 15:22:55 | プラモデル
今回もお客様の作品です。
メットマイスターのSさんの作品です。
久しぶりのプラのインジェクションキットのF1キットだそうです。
苦労はしたがは久しぶりで楽しかったそうです。
現物のボディーカラーはもう少し落ち着いたレッドです。
これはデジカメ(iPhoneSE2)の癖ですね。
Sさんもご自分で写真を撮られてそうおっしゃられてました。
今回は足回りのメッキパーツに苦労し気を使われたそうです。
店長が考えるにサスアームやスタビライザーなどは現在の物より細く華奢でしかもメッキ化されているから部品の柔軟性が失われており、加工にはそれ相応のスキルが必要じゃないかとと思われます。
破綻なく上手に作られておられます。
今回の作品もお預け頂きました。
現在オーツーには年度の違うF1がこの49Bを含め3台展示しております。
車体の大きさやコックピットの位置などでレギュレーションの変遷が一目で解かる展示です。
年末31日まで営業しておりますので、興味のある方はご来店下さい。お待ち致しております。