写真で見るとドアーが開いても流石に中は暗くて解りませんね。
苦労したのにな~
逆アングルですがフラッシュを焚いて撮って見ました。
これでやっと繰り抜いたセンターコンソールも確認でき、追加で付けたエアーダクトも見えますね。(これは参考にした写真のマシンが装着していたので取り付けてみました。)
エアーダクトについては市販品も有るのですが、御大Fさんがエアーダクトを自作されておられましたので作り方を教えて頂きました。
機会があれば挑戦してみたいと思っていました。
なんですがここで又々制作過程の写真を撮り忘れが判明。
例によって文字だけの説明になりますが以下がその作り方です。
今回も想像力を大いに働かせて下さい。
まずは、適当な太さの棒(筆でもプラ棒でも)を用意します。
その棒にキムワイプを巻き付けます。
その上にワイヤー(今回はHiro製のプラグコード0.38mm)をグルグル巻きつけます。
そのグルグル巻きにしたワイヤーを更にキムワイプでサンドイッチします。
それらを薄めた木工用ボンドで固めた後、棒から抜き取ります。
抜き取ると伸びた蛇腹状の筒になってるので、それを縮めてエアーダクトの完成です。
後は好きな色に塗装して下さい。
棒から抜き取り難い時は軽く水を含ませると抜きやすいです。 どお~ わかりました?
それと気になる写真中央ダッシュボード下部とセンターコンソールの段差は仮組み時には気が付きませんでした。 と言うか本組みして始めて生じたのかも知れません。
当然この段差を解消すべく試行を重ねましたが、結果放置以外最善の策は見当たりませんでした。 どうしても最終的にはダッシュボードがフロントウインドウに干渉してし、ボディー先端がアンダートレイから浮いてしまいました。 ほぼ完成までの作業工程が進んでいたところでの修正箇所の発見なのでここから修復は困難と判断し段差解消の為の加工を諦めました。
今回の原因は仮組み時の精度不足とボディーの剛性不足と考えられます。
開閉化加工の為ボディーはフロントウインドウ左右部分のAピラーだけでフロント部分と天井・リア部分とが繋がっている状態となっていましたから、かなりの剛性不足だったと思います。
ほんと、仮組み時の精度向上が課題ですね。
メッシュなどはスタジオ27のエッチングパーツを使用しました。
これも剛性低下を招いた一因になったと思います。
結構頑張って切削しましたからね。
でも作業自体はエッチングパーツ取り付け用の切削スジ彫りが施してあったので結構簡単でた。
この牽引フックにも苦労させたれました。
エッチングパーツについていた牽引フックを前後とも仮組み時にボディーの中に落としてしまいました。 そこでキットのプラ製の牽引フックパーツを加工して付けました。 でも丸みのあるフックの方がカッコがいい?(実物を知りません。)
エッチングのブレーキディスクがホイルに干渉して歪んでいる、とか本組み後クリアランス調整の為にリューター加工したのでドアー末端がガタガタになってしまった、とかデカールがパリパリで重ね張り補修をしたので凸凹の塗装面など、改善点は数えきれません。
今回の経験を糧として、さて今年はコンペの参加基準を満たす1台を期限内に仕上げよう!!