10年前に自分で取り付けました。初代に近いMyLockが最近不調の為、交換する事にしました。
取り付け方法も変わっていると思い、取り付け作業は、SEQRAの技術担当のM氏にお願いしました。
写真の数字ボタンの接点部分が何回も押すことにより摩耗して、下の基板との同通が悪くなり
何度も押さないと解除できなくなって来ました。
VF-10:新しいMyLOCKのパーツです。左が室内側の部分。右が外の方に付けます。
白いカードは、スイカなどと同じで、20枚まで登録できます。お財布携帯も大丈夫です。
数字での解除も通常方法で4つ、5つ目は、特殊な登録{大家さんがアパートなどに
取り付ける場合、入居者に変更されないように設定の場合です。}
アルカリ電池:単3×4本です。他のマンガン、エネループは、使用しないように注意書きがあります。
古いMyLOCKを取り外しました。ポンチにて、下穴を決めます。10年前の下穴と違うのですが、
上手く隠すことができました。
ドア外側の下穴を決めます。紙テープを張り、赤にてドア内側からの寸法とドア上部からの
寸法を測り、室内側と違わないようにします。
室内側の下穴12mmを2つ開けたところです。
ドア外側も同じ12mmで開けて、養生テープにて仮止めしています。
室内側の高さ調整にゴム厚さ5mm×2枚、3mm×1枚合計13mmドアから浮かして
取り付けることで、受けの部分との寸法を調整しました。
13mmのゴムで浮かして、室内側の下地の板を室外側と長ビス2本にて仮固定しました。
外側からの線を下側の穴から取り出しています。この角度で、ゴムが3枚確認できるかと。
ドア内側の受け部分の取り付け場所を紙テープを張り付けて、寸法決め、ポンチで位置決めします。
4本のビスで受けの下地を固定しました。ドアセンサーがドア閉まったときに感知する
マグネットを下側の室内側に貼り付けます。
ステンレスの蓋を取り付けました。この穴の位置が3mmと2mmの違いがあります。
上下を入れ替える事により調整が可能です。
青い鍵は、電池切れ等のときに外側から開ける為の非常用キーです。
右の隙間から室外側からの線を取り出しています。その横の部品が、非常用キーにより
上部に動くことにより、解錠出来ます。
室内側の基板と室外側の線を繋ぎます。このとき、下の左のソケットが入れずらいのですが、
先端付近を90度ほど曲げてから、ピンセットで入れると上手く入ります。
通常下の蓋は、開けませんので、爪がきつく作られています。開けるのは、結構力が要ります。
非常用の鍵の上に、スイカ、お財布携帯等を感知する場所です。その上に、小さい突起が2つ
見えますが、電池切れのときに外から給電用の端子です。{006P}
このタイプは標準では、リモコンによる解錠キーは、付いていませんが、試験的に一つオプション
で試しましたが、思ったより飛ばないことが判明しました。{付属の電池が悪いのかと思い、
新しい物で、見通せて3mでした。ちょっとがっかりでした。}
また、スイカなどは、感知部分のところを軽く押す必要があります。
{外のカバーに”押す”と書かれています。}
☆ 約10年使用して良かったところは、ドアが閉まって10秒で、施錠されます。
今回もこの設定です。{任意で決められます。}
子供たちが急いで、鍵をかけ忘れても、必ずMyLOCKは、施錠しますので、鍵のかけ
忘れを無くせます。
こんな方が取り付けると良いのかと
・一人住まいのお年寄りで、訪問介護を受けられている方。良くあるのが昼間は、
施錠しないで開けっぱなし:鍵を掛けると開けに行かなくてはならない。
足が悪く直ぐに行けないので、待たせるのが悪いと思い、鍵を掛けていないのが現状かと。
介護の会社にスカイ1枚預けておけば、いちいち解錠に行かなくても部屋に
入ってもらえます。
また、リモコンも一つ購入していただければ、玄関手前の廊下まで、出れば、
解錠出来ますので、玄関段差を降りなくても解錠出来ます。
鍵を掛けていないと訪問販売の方や空き巣が入る可能性もありますので、
安全にはお金が掛かりますが、それなりの価値はあるかと。
{防犯カメラの事も今後書いていきます。:今しばらくお待ち下さい。}
整理すると
1.スイカ等を登録が20件可能です。
2.数字による解錠が通常4通り
3.オプションのリモコンで解錠
4.青いキーによる外からの解錠
当店詳細は下記HPで。
http://www.ohnodenki.com/
http://www.seqra.com/