人権週間に企画委員会が、「みんなで『もっと笑顔いっぱいの学校になるには!!』どうしたらいいだろう、あいさつやいじめについて考えてみよう」と呼びかけました。最初に、子ども会議に出席した6年生が、他校の取り組みでよかったなと思う内容を伝えてくれました。
そして、その子ども会議からの話をを生かして「すてきなあいさつと笑顔で過ごせる学校にするには」と提案がありました。
そのなかに、今年パラリンピックに「ボッチャ」という競技に出場して大活躍された柴山さんが「毎朝登校している大町小学校の子どもたちに“おはようございます”とあいさつしてくれてとてもうれしかったので、ぜひ「ボッチャ」を教えてあげたいというので、学校に来てくださいました。あいさつが大町小と柴山さんとの心をつなぐスタートになりました。」もっとたくさんの人と心の通い合うあいさつを増やすには……というので、「おはようタイム」をみんなでしました。
「相手の目を見て」「笑顔で」を意識しながらやってみました。
このあと、「おおまちっ子にこにこアンケート」の結果がでました。「学校が楽しい」と感じている人たちがほとんどでしたが、その中で「いやなことをされた」「悪口」「意地悪」「無視」などでいやな思いをしている人もいることがわかりました。
ここで、企画委員会が寸劇でいやな思いをしている人の心を教えてくれました。とても考えさせられた集会でした。最後に校長先生からのお話を聞きました。
校長先生は三篇の詩を読んで下さいました。柴田トヨさんの『ことば』『貯金』『流行』という詩です。「思いやりの症状が/まんえんすればいい」(「流行」ー百歳ーより)というのがいいなと思いました。 あいさつの大切さ、相手を思う心を考えさせられた集会でした。