3年生さんが『小津の里』を訪問して、おじいちゃんやおばあちゃんたちと楽しくふれあってきました。初めての所で、どんなことをしたらいいのだろうとみんなで相談ました。自分たちの得意な太鼓をしたいけど、「うるさいっていわれんかな」とか「今習っているリコーダーで“パフ”をやりたいね、でも曲知ってるかな」「お話もしたいね。ぼくのじいちゃん、耳が遠いからジェスチャーも入れてするよ。」と、いろんな意見が出ました。質問することもみんなで考えました。
まずは練習です。大町小学校を知ってもらおうと4年生さんが描いた「ときわの松」や「明理の森」の絵を借りて大町小学校を紹介することにしました。
「こんなに近いところで「大町龍神太鼓」をしたけど手拍子をうってもらってとてもうれしかったです。」と後の感想で書いていましたが、ほんとに喜んでもらいましたね。耳の遠いおばあちゃんやおじいちゃんには耳のそばで話をしていました。
この後、ゲームをしました。「3.6.9」と言うゲームでした。ゆっくりやろうと思ったゲームでした。あっという間に時間は過ぎてしまいました。「みなさんが喜んでくださったのがさよならをするときにわかりました。涙を流している人もおられたので、ぼくもうれしかったです。」おじいちゃんやおばあちゃんたちに「今日は聞いてくださってありがとうございました。」といって『小津の里』を後にしました。
「これからは、お年よりの方たちを大事にしていこうと思いました。」「大正生まれの方が多かったけど、長生きしていってほしいなと思いました。」と感想を書いていました。いい経験をさせていただきました。『小津の里』の皆様ありがとうございました。