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食べる敷物、イグサのお話

2010年10月21日 | 畳(たたみ)
畳表の材料 イグサ は灯芯草とも呼ばれ、江戸時代までは薬草としてたくさん利用されていました。そのイグサが20年ほど前に食品として商品化されましたが、あまり一般に知られることはありませんでした。しかし、北九州市立大学 森田洋 准教授が、イグサに抗菌作用があることを発表してから、多くのイグサ製品が販売されるようになりました。例を上げてみますと、イグサ青汁、イグサそうめん・うどん、イグサケーキ、イグサアイスなど。食用イグサは畳表用とは別に栽培され、選別、水洗い、熱湯による殺菌・消毒、乾燥、粉砕して各種食品に利用されています。 写真は刈り取ったイグサ
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