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らんまりのラクガキ。。。

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単心室症

手術歴・治療経過についての

詳しい内容は

コチラママンのラクガキ。。。

 


3.11

あれから5年。

 

ニュースに映る光景は

まるで外国の話のように思えた。

 

同じ日本で起きている光景と

思えないほどの情景。

 

 

それから復興に向けて取り組む中で

がれき受け入れを拒否などの

問題がおこった。

 

放射能被曝を恐れての事だろう。

 

日本は原爆被爆国。

恐れて当然。

 

 

がれきの受け入れに関しては

健康被害を受けるかもしれないという

大きな恐怖がのしかかるから

という理由があるにせよ

同じ日本で震災が起こり

助けを求めたり困っている人がいたとしても

助け合おうという姿勢を全面に示せないんだから

『障害者の受け入れ』なんてのは

無謀と言わざるを得ないのかもしれない…

 

 

旺ちゃんは心臓病。

今度受けるフォンタンがうまくいって

うまく血液が循環してくれれば

遠くない未来

酸素もはずせるかもしれない。

 

そうすると見た目では

障害者だと認識するのは難しい。

 

障害を持っていると認識されづらい

障害者の方はきっとたくさんいるんだろうな。

難しい問題なんだろうな。

 

 

旺ちゃんは『障害者』。

ハッピー7→10☆

にも書いたけど

障害者は

支えてくれる人

助けてくれる人がいなければ

生きていけない。

 

だけどこれは

障害者に限った事ではないと思う。

誰しもひとりでは生きれない。

 

そうはいっても障害者は

特に人の支えを

必要としてしまうのかもしれない。

だからこそ

助けて下さいと言える

勇気を持ってほしい。

感謝の気持ちを持つ大切さを伝えたい。

 

 

今でもこの気持ちは変わらない。

 

『障害者』は『健常者』に

迷惑をかけることが多いかもしれない。

 

だけど

“迷惑をかける”という点では

『障害者』も『健常者』もないんじゃないかな。

 

そもそもそこで線引きをしようとするから

変な方向へ話がそれちゃうような気がする…

とかいうと

線引きするなというのなら

福祉の手当てや制度を使うな

などと言われちゃうのかもしれないけれど。

 

 

なんというか…

『障害者』であろうがなかろうが

人は

横柄な態度、卑屈な心をもっていると

いいことない！

 

って思う！

 

 

 

視野を広く持った方が

笑顔を取りこぼさないような気がした。

 

小さな世界にいると

それが世の中だと勘違いしてしまう。

 

三角の目をしていると

見えるはずのものまで

見えなくなっちゃう。

 

こんな事を書くと反感をかうかもしれないけれど

欠陥だらけの心臓を持って生まれた

旺ちゃんたちからしたら

せっかく元気な心臓をもっているのに

狭い世界にいるのなんて

もったいない！かもしれない。

 

 

 

旺ちゃんたちの病気…

 

正直

命に直結しすぎていて

どんなに頑張っても

生きたいと願っても

それが叶わないことが少なくない。

苦しい闘いを知っているからこそ

頑張ったのに

生きたかったのに

その願いがかなわなかった

その子たちのぶんまで

懸命に生きなきゃって思う。

 

生きるって大変なんだから。

 

そういう世界に

生まれたときから

足をつっこんでいると

小さい世界で迷惑だの迷惑かけられただの

あーでもないこーでもない言っているのを見ていると

人生損しちゃうよって

思ったりする。

 

戦うことなんて望んでない。

人は誰でも

笑っている顔の方が似合ってる。

 

 

 

 

旺ちゃんが社会にでたとき

この笑顔を絶やさず

周りにいてくれる人たちも

笑顔で過ごしていますように。

欠陥だらけの心臓を

『プレミアな心臓』だと話す

笑った顔がとっても似合うママがいた。

その言葉にあのとき

どれだけ救われたことか。

 

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