眼差し

らんまりのラクガキ。。。

初めて遊びに来てくれた方は
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今日は旺ちゃんのお友だちのOP。

OPはできないと言われ続けてきたけど
ここに来て緊急のOP。


旺ちゃんの2度目のOPの時と
少しかぶる。


旺ちゃんの2度目のOPのときも
OP室から
生きてかえってこれないかもしれない
って説明を受けたけど
今日のOPの方が
きっともっともっと大変。

朝一からOP室へ搬入されているが
OPが終わるのは
もしかしたら日をまたぐかもしれないと
説明を受けたという。

長い長い闘いが始まっている。
小さな体で
命を賭けて闘っている。


不思議とね。
無事にOPを終えて
出てくる姿が浮かんでくるよ。


ママは落ち着いていて
どこか安心感さえ感じた。

この状況の中にいると
どうしても
旺ちゃんの2度目のOPの時を思い出す。



急にOPの話が出て
でもこれは賭けで
OP室から出てこれないかもしれない。
だけど時間が無い。
すぐ決断してくれ― 


泣きながら
OPをしてもらうことを決断した。

自分たちの判断ひとつで
旺ちゃんの命を
終わらせてしまうかもしれない―


だけど
このまま何もせず
弱っていく旺ちゃんを
見ているだけなんて
やっぱり嫌だ
わずかな希望でもいい
賭けたい―

そう思った。



呼吸器を装着した時もそう
OP室へ見送った時もそう
OPが終わるのを
待っているときもそうだった。

何故か心は穏やかだった。


呼吸器を装着するって
説明を受けたとき
怖くて旺ちゃんが可哀想で
泣いたらだめだって
ずっと思っていたのに 
意思に反して泣いてしまった。

でも呼吸器に繋がれた
旺ちゃんを見たとき
ホッとしている自分に
違和感を感じたのを
よく覚えている。

呼吸器といい
呼吸器に繋がれた旺ちゃんが
寝ているという映像は
物々しいというのに
明らかに安心していた。


後で気付いたことだけど
呼吸器を装着される前の
旺ちゃんの呼吸は
見るからに苦しそうなもので
のけぞり
身の置き所のないような
寝がえりを繰り返していた。


それが呼吸器を装着した後は
穏やかに目を閉じていた。

久々に苦しそうじゃない旺ちゃんを 
見た気がした。

きっと
楽そうに呼吸している旺ちゃんの姿を見て
安心したんだと思う。


異質な空間で安心する
あの感覚を思い出す。



前に進むしかない。
迷いがなくなった今
ママの真っ直ぐな眼差しから
ママの強さを垣間見る。

ママをここまで強くさせたのは
あの子かもしれないけれど
あのママの子どもだもん
頑張ってくれる！


一緒に頑張ろう。

お散歩だって
しゃぼん玉だって
一緒にするんだから！






笑顔を待ってるよ。



どうか　負けないで！




 

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