大橋塗装工業`sブログ

<・・・・Proposal of high technology・・・・>

星空撮影会

2020-12-27 07:39:15 | 子育て・学校・親子
ぐっと寒さが増した12月半ば。末娘がスマートホンに夜空の撮影用アプリをダウンロードしたとのこと。
どうやら最近、景色をはじめ様々な撮影に興味を持っている模様。
既に晩酌を始めていた自分に、星空撮影会の招集がかかった・・・・・・・。「あ~ちょっとめんどい!」と思いながらも重たい腰を動かし
久々に一眼レフと三脚、それに必要な資材をまとめ準備完了。

   いざ出陣!・・・・・・・・。車で2.3分の近場ながら生活の光の届かない絶好の場所へ移動。

娘にとっても初めての場所だったらしく、到着するや否や、まず景色に感激。そして夜空を眺め再び感激・・・・・。

  確かに、この時期特有の澄み切った夜空。 しばしこちらもその眺めに圧巻。

自宅前に設置された信号や街灯に便利さを覚えつつ、こうした本来の眺めが失われていたことを改めて実感。


         数分後。撮影会開始・・・・・・・・・。

   こちらは三脚を設置しカメラのレンズを選び、露出・絞り・シャッタースピードを調整。撮影角度の楽なオリオン座を対象に準備完了・・・・・・・。

すると・・・・・娘も、ご自慢のスマートホンで撮影を開始。しかも四方八方にフラッシュをバンバンまき散らして・・・・・・・・。

  何たる機能・・・・・・。  星空にフラッシュとは・・・・・。


「とても邪魔です。」と娘にお伝えしながら、仕方なく、その光の影響を受けない場所へこちらが移動。

撮影しながら、デジカメの便利さをまたまた感じる自分。星空を撮影するのは様々な条件が合致しなければ写真になりません。

36枚撮りのフィルムを入れ一枚一枚慎重に撮影し現像に時間とお金をかけ出来上がってくる写真を楽しみにしていた中学生のころを思い出しました。

むろん学生だったので現像料は親が出してくれましたが確か36枚撮りのフィルムだと二千5、6百円だったはず。安いものではありませんでした。

それを、まともな写真が撮影できるまで数本のフィルムを使った記憶が有るのでした。結構な現像料がかかったんだろーな~ッ・・・・・。
  
撮影した片っ端から画像を確認し露出時間、感度、絞りをササっと調整。何と便利になったものでしょう。

 星空撮影に興味を持った娘。スマホで手軽な撮影も一つの楽しさでしょうが、写真そのものに興味を持つと楽しさが倍増するように思えたのでした。

晩酌中に誘われた一晩の撮影会。こうして寒空の下、良い時間を過ごしたのでした。



ペンタックスK20D+単焦点アナログレンズ50mmにて撮影。





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