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FIND関数 SEARCH関数 問題1の解答例

2022-12-06 12:00:00 | office2021
問題1:下表のB列の住所から県名を除いた住所をC列に取り出しなさい。



問題1の解答例

数式 =FIND("県",B2) で 県の位置を求めます。県の位置は 4 となります。



県の位置から後ろの文字を取り出せばよいので、=RIGHT(B2,LEN(B2)-FIND("県",B2)) としました。

LEN(B2)で文字列の文字数を数えています。文字列の文字数から"県"の位置を差し引くと、残りの文字の数が求められます。

RIGHT関数で「県」以降の残りの文字を取り出します。



または、=MID(B2,FIND("県",B2)+1,LEN(B2)) として求めることもできます。



都道府県名を削除する数式と都道府県名を取り出す数式

都道府県が混在している場合は、「県」が4文字目にある場合は5文字目以降を取り出し、4文字目に「県」がない場合は4文字目以降を取り出します。

=IF(MID(B2,4,1)="県",MID(B2,5,LEN(B2)),MID(B2,4,LEN(B2))) とすることができます。

都道府県を取り出す場合は、

=IF(MID(B2,4,1)="県",LEFT(B2,4),LEFT(B2,3)) となります。

RIGHT関数、MID関数、LEN関数の使い方は 文字列を取り出す関数の使い方(LEFT関数、RIGHT関数、MID関数):Excel関数 をご覧ください。


FIND関数 SEARCH関数 問題1

2022-12-06 11:00:00 | office2021
FIND関数    SEARCH関数


大文字と小文字の区別 〇 ×


ワイルドカードの使用 × 〇


文字列が開始位置から何番目にあるかを返します   

 ファインド

=FIND(検索文字列,対象,開始位置)

  (注) 英字の大文字と小文字を区別できる代わりに、ワイルドカード文字を使用することができません。

問題1:下表のB列の住所から県名を除いた住所をC列に取り出しなさい。




【Office シリーズ】FIND関数、SEARCH関数で文字列を検索する:Excel関数

2022-12-06 10:00:00 | office2021
文字列を検索するFIND関数とSEACH関数の違い

FIND関数は大文字と小文字の区別します。SEARCH関数は大文字と小文字の区別しません。

下図の3行目のように、FIND関数では検索する文字がすべて大文字のEXCELはExcelとは異なると判定して、検索文字は存在しないとエラーを返します。

一方、SEARCH関数では大文字のEXCELとExcelは同じとみなし、11という値を返しています。

つまり、 Excel という文字を検索するのに、SEARCH関数では EXCELでも ExcelでもOKですが、FIND関数では ExcelはOKですが、EXCELはNGということです。

下図の例で、小文字の e を検索すると、FIND関数ではMicrosoft Excelの 14番目の e の位置を返します。

SEARCH関数では 11番目の Excel の大文字の E の位置を返します。(最初に出てくる e の位置で、大文字小文字は区別しないので)



FIND関数はワイルドカードは使用できません。SEARCH関数はワイルドカード(*や?)は使用できます。

志布志市 で検索するのは FIND関数もSEACH関数も同じく可能です。

ところが、志布志市* とワイルドカードを使用した検索はFIND関数ではNGで(エラーとなります)、SEARCH関数ではOKです。