日頃からお世話になっており、とっても素敵な、
京都精華大学人文学部・井上有一先生から
3月3日(土)開催イベントのご案内がありました・・・
先日のブログにもアップしましたが、同日いろんなイベントがありますね
京都精華大学人文学部主催シンポジウム
「フクシマは遠い地の話ではない
“若狭原発”──関西の食と暮らしの安全を考える」
原発をめぐって現在進行中の状況を見つめ、関西の未来にむけた選択を考えます。食品汚染はどう進むのか? 被災者とりわけ子どもたちに関西からの支援のあり方は?そして若狭原発群の「再稼働」は?
と き 3月3日(土)13:30から17:00 まで(13:00開場 )
ところ キャンパスプラザ京都2Fホール(定員90名)
入場無料
事前予約不要
パネリスト
大沼 章子さん
元・愛知県衛生研究所環境物理科長、中部大学客員教授。放射線計測の専門家。
名古屋市に昨夏設立され「未来につなげる・東海ネット 市民放射能測定センター」において、食品の放射能濃度測定を常時おこなうとともに、各地の市民測定センターへの技術的助言もおこなっている。今回は、福島原発による食品汚染の現状と、それに対する市民の対処法について報告していただきます。
村岡 美奈さん
弁護士、京都弁護士会所属。寺町夷川法律事務所。福島原発事故による避難所への法律相談・支援に取り組んでいる。宮城県出身。今回は、京都に避難してきた方々の生活状況、抱えておられる悩み、法的支援のありかた、賠償問題の展望などを中心に報告していただきます。
中尾 ハジメ
1979年のスリーマイル島原発事故では日本から初めて被災地調査に入り、住民の聞き取りを行う。『スリーマイル島』『放射能の流れた町』(共著)などで現地報告を発表。福島原発事故に関して昨年『原子力の腹の中で』(編集グループSURE)を出版。担当する「文学ジャーナリズム論」は広島市・長崎市の設定する「広島・長崎講座」。
細川 弘明
アジア太平洋資料センター(PARC)共同代表。高木仁三郎市民科学基金理事。グリーンピース・ジャパン理事。共著に『MOX(プルトニウム燃料)総合評価』『共感する環境学』『差別と環境問題の社会学』など。福島原発事故後に緊急制作された映画『原発、ほんまかいな?』を監修。放射能除染・回復プロジェクトにも参加。滋賀県の原子力防災計画の見直し検討委員もつとめた。
問い合わせ先
京都精華大学 教務課(人文学部担当)
Tel: 075-702-5339