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“ 嵐が吹き消した 恵みのろうそくを 再び取り上げ、それに新しい明かりを灯さなければならぬ。” 教皇ヨハネ二十三世

落日にささやかな幸せを見て。

2006-02-20 00:31:12 | Essay
二月廿日で、郷里に戻って丁度ひと月になります。

新しい仕事にも慣れ、生活も落ち着きました。
画像は、湾を見下ろす高台から、夕陽の時刻に撮影したものです。
黄昏の空と湾と山陰、家々の夕餉の明かりがなんとも云えない風景を醸していたので撮影したのですが・・・なんだか曇っております。

朝の陽と共に起き出し、夜の訪れと共に家に帰り、夜が更ければ床につく。
里の畑で採れた野菜を食べ、漬物を漬け、食卓に彩を自分で添える。
それだけのことが、なんと幸せなことか。

三重での生活との変わりように、自分の事ながら驚きます。
やはり人間というものは、その本質に従うことも必要なようです。
したいことをして、自由に生きたい・・・そんな歌がありましたが、蓋し尤もな歌詞です。
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