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ファーマー・スタジオ「革&ものづくり工房」の日々

人の暮らしに寄り添うものづくりを。
小さな工房で革を中心に体験教室や様々なものづくりをしています。

設備が充実します。

2019-06-14 23:15:05 | 大阪教室
ファーマー・スタジオの大阪教室では

手縫い教室をメインに教えてきましたが

来月より腕ミシンと革スキ機を導入致します。

それと同時に「手縫いクラス」に加え「ミシンクラス」を開講します。

基本のカバンの構造は同じですが、仕上がりまでの時間が飛躍的に短縮されます。

といっても手縫いが難しくてミシンが簡単というわけでもありません。

また同じカバンであっても手縫いとミシン縫いでは手順が違ってきます。

来年にかけてファーマー・スタジオはカリキュラムを変えていくつもりでおります。

難しくて工程の多い本格的なカバンを縫うクラスだけではなく

フリーマーケットなどで販売したり簡易なワークショップができるような

簡易な作品を中心に教える初心者基礎クラスと

本格的にカバンの構造や作り方に加え、

お客様に売れるデザインやブランドの立て方を教えるプロフェッショナルなクラスの

大きく二つのクラスに分けてゆきます。

詳しくはお問い合わせください。

※奈良教室
https://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/e/57c72a2423f3806727c57d65742ca5f7

大阪教室
https://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/e/0d01598fa27f6d19704c92483798556d

電話によるお問い合わせは
09081450124(岩井)までお願いします。
見学は常時受付ています。

本日は大阪教室/生徒募集のお知らせ

2019-05-09 23:22:12 | 大阪教室
木曜日の夜は大阪教室の開講日です。

18時半になると仕事を終えて生徒さんたちがぞろぞろとやってきます。

木曜の夜はなかなか賑やかな教室になります。



大阪教室は

水曜日/14時〜16時、16時半〜18時半、18時半〜20時半の計3クラス

木曜日/18時半〜20時半の1クラス

金曜日/14時〜16時、16時半〜18時半、18時半〜20時半の計3クラス

土曜日/12時〜14時、14時半〜16時半の計2クラス

これらの時間帯からご都合の良い時間を予約していただきます。

常時生徒を募集していますので、興味のある方は下記のアドレスからお問い合わせください。

mail fahmoh@lake.ocn.ne.jp

ラウンドファスナー財布の製作中

2019-04-27 22:47:54 | 大阪教室
以前は奈良教室でラウンドファスナー財布のブームがありましたが、

今は大阪教室がラウンドファスナー財布の製作ブームになっています。

基本のカバンの製作が済むとなぜだか皆んなこの財布を作りたがります。

L字ファスナーと違いラウンドファスナー財布はいろんな意味で難易度が上がります。

また「木型」を使った作り方に関しては手順に工夫が必要で

特に内張を施したラウンドファスナーに関しては

手順を間違えると美しく仕上がりません。

元々、内縫いのカバンや財布類は「ミシン縫い」で仕上げるように技法がなされており

これを「手縫い」で仕上げるにはそれなりに手順を考えて工夫しなければなりません。



教室で教える時も回を重ねるにつれて合理的な手順を模索しながら

次第に精度が上がる作り方になってきています。

ここまでくればあと少し。

頑張って仕上げましょう。

※革教室に興味のある方はこちらをごらんください。

https://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/c/0e389746215d076a4c219553a9509e3a

奈良教室、大阪教室の詳細はこちら。

奈良教室 https://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/e/4f55ebd5350bdca38cd49a9d9c770851
大阪教室 https://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/e/c9c1b53ef09e860d14df248097c2722f

ラウンドファスナー製作中

2019-03-28 12:05:38 | 大阪教室
大阪教室、ベテランの生徒さん。

現在ラウンドファスナーのサイフを製作中です。




手縫いの場合は手順をきっちりしないと後々縫うのが難しくなります。

彼はもともとプロのサンプル師として働いていましたが

遠あってファーマー・スタジオで勉強中です。

色々と迷った末にこれから請負職人としての人生を選ばれました。

それぞれの生徒がそれぞれの考えで新しい道に踏み出します。

もちろん教室としてそれぞれの希望を聞いた上でサポートできるところはサポートしてゆきます。

それでもその人に適性がなかったり、

覚悟が足りなかったり、

技術が伴わなかったり。

それでも前に進む強い気持ちがあれば

後押しします。

でも責任というものはその人自身が背負うもので

私たちファーマー・スタジオに出来るのは道を拓くきっかけを作ることだけで

そこからは各自が全力で闘うしかないのです。

失敗しても成功してもその人次第。

でも遠くから応援をしていますし、

迷いやむずかしい局面には相談していただければ一緒に悩むことは出来ます。

人としてのつながりはこれからも続いてゆきます。

型紙から革裁断へ

2019-03-17 11:00:28 | 大阪教室
大阪教室が開講してから丸2年が経ちました。

教室では開講から通われている生徒さんと昨年入られた生徒さんが一緒に仲良く製作活動しています。

開講当初からの方達はもう先輩。

細かな注意点なんかを後輩達にそっと教えたりしながら、自分も製造工程を復習したりしています。




今日は型紙からようやく革の裁断に入られる方がおられました。

革包丁を使うのも今日がはじめて。

最初は力が入りすぎて逆にきれいに切れないものです。

練習練習。練習するうちに肩から力が抜けてきれいに一度で切れるようになります。

包丁で切った革はコバ(切り口)がきれいでコバ磨きも美しく仕上がります。

端切れを持って帰って革包丁の練習してきてくださいね。

※革縫い教室に興味のある方はこちらをご覧ください。

奈良教室 https://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/e/57c72a2423f3806727c57d65742ca5f7

大阪教室 https://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/e/0d01598fa27f6d19704c92483798556d

本日も大阪教室です/最初の課題

2019-02-09 21:40:07 | 大阪教室
土曜日は大阪教室を12時〜14時、14時半〜16時半の2コマ開講しています。

今日は4名が受講。

一人はもう長く6年も通われています。いつもマイペースで自分のスピードで粘り強く作品を作っています。

一昨年の秋にかかり始めたカバンがようやく完成に近づきました。

二人目もすでに4年ほど通われている方で、この方も自分のペースで作品を作っています。

手縫い、ミシン縫いを併用しながら完成度の高い作品を作ってられます。

今は次の作品の構想を練っているところ。

残りお二人は最近入られたばかりですが、飲み込みが早くもう型紙はほぼ完成。

片方の方はいよいよカバンの形に縫製が始まります。




もうお一方は型紙が完成。次回は革の裁断に入ります。



最初の型紙は不慣れなこともあり、新しい技術をどんどん覚えなくてはならずとても大変ですが

この最初の課題で基礎を覚えておけば縫製作業と次の課題はとても楽になります。

特に最初の課題が縫い上がる瞬間はみなさんとても嬉しそうでテンションが上がります。

手のかかる作業だからこそ完成の瞬間はたまらないものがあって

なぜだか次の作品を作りたくなる不思議な作業です。

※革縫い教室に興味のある方はこちらをご覧ください。

奈良教室 https://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/e/57c72a2423f3806727c57d65742ca5f7

大阪教室 https://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/e/0d01598fa27f6d19704c92483798556d

大阪教室/各自思案中

2019-02-08 23:16:07 | 大阪教室
木曜日のクラス。

木曜日は現在それぞれが「型紙製作中」「革の裁断が終了、縫製開始」「新しい形のカバン仮縫い中」と

各自思案のしどころです。

「型紙の製作中」。



ここで正確に仕上げておかないと後々の作業で苦労することになります。

「革の裁断が終了、縫製開始」。



型紙が正確に出来ていても革の方にサイズ、穴位置、穴数を正確に写せないと

縫製段階で誤差が大きくなります。

「新しい形のカバン仮縫い中」。



基礎課題が終了して新しいカバンを作る時には様々な技術が必要になります。

まずは別の素材を使って仮縫いしてみるのが一番良い方法です。

革の特徴である「厚み」「固さ」「伸縮性」などを考慮して型紙を微調整します。

3つ程度試作を重ねて始めて完成度の高い作品が出来上がります。

※革縫い教室に興味のある方はこちらをご覧ください。

奈良教室 https://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/e/57c72a2423f3806727c57d65742ca5f7

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大阪教室/土曜日の風景

2019-01-26 22:51:30 | 大阪教室
土曜日の大阪教室は12時〜16時半(途中30分休憩タイム有)の2コマです。

土曜日はファーマー・スタジオのアシスタントのMさんが来られます。

Mさんは革縫いの初心者で教室の合間に革縫製の勉強をするために生徒と同じ外縫いの課題を作っていただいています。

型紙、革の裁断が終わり、いよいよ次は縫製へと入っています。



ここからカバンの組み立てまではあと少し。

縫製がはじまると短時間でカバンの形に仕上がります。

最近入られたばかりのMさんは普段はIT関係でプログラミングの仕事をされていますが

現在はやはり一つ目の課題の型紙を製作中。



子供の頃や学生時代に触ったことのあるカッターナイフや定規の正しい使い方は

社会人になってからはほとんど触ったことのない方が多く、

また学校で習った使い方には間違いも多いので、

まずは基本の道具類の使い方をお教えします。

でもプログラミングや製図をされたことのある方は

工程を理解しやすく、飲み込みの早い方が多いようです。

基本女性は感覚から入り、男性は理論から入る方が多いですが

女性の方が大胆で数をこなして覚えて、男性は慎重に形から入って覚えるようです。

ですから女性の方が作業が早く男性の方が作業が遅い、

でも仕上がりは女性が荒く、男性が細かい。

どちらも個性と捉えて、教える時にその特性に合った教え方をするように心がけています。

※革縫い教室に興味のある方はこちらをご覧ください。

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大阪教室/金曜日の風景

2019-01-25 21:24:46 | 大阪教室
今日も大阪教室開催でした。

今日来られた生徒さんは一つ目の課題に型紙がほぼ終わり、

革の裁断と芯材の張り込みが終わっていて、次はいよいよ縫製に入る段階です。

手間のかかる型紙はこんな感じ。



ファーマー・スタジオではあらかじめ革に穴を開けておいて最後に縫い合わせる方法で縫製をしているために

このように型紙の方にも穴数が合うように穴を開けておきます。

この型紙と穴位置と穴数がぴったり合うように革に穴を開けるのが最初はとても難易度が高くなります。

作業風景は革に穴を開けているところですが

この革が表面にシボ(シワ)が多い上に色が濃く、

せっかく印をつけた穴位置がわかりにくくて苦労されていました。



縫製がはじまるとどんどんカバンの全容が見えてきます。

おそらくとても可愛いカバンになるはず。

※革縫い教室に興味のある方はこちらをご覧ください。

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大阪教室の風景/木曜の夜は

2019-01-24 23:13:52 | 大阪教室
大阪教室は木曜日の夜も賑やかです。



木曜日はほぼほぼレギュラーの生徒さんが来られます。

個性豊かなメンバーが思い思いの作品を製作中。

木曜日は大阪教室では16時半〜20時半の一コマのみ。

仕事が終わってから来られるメンバー。

ご苦労様です。

※革縫い教室に興味のある型はこちらをご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/e/0d01598fa27f6d19704c92483798556d

大阪教室盛況です。

2019-01-19 22:45:40 | 大阪教室
最近、大阪教室の土曜日が盛況です。

今年2019年より大阪教室の土曜日が12時〜16時半の2コマに増えました。

生徒さんが分散するのでは?と心配でしたが

逆に土曜日の大阪教室が来やすくなって盛況になっています。



そして何よりも大阪教室の生徒さんたちは皆向上心が強くて勉強熱心。



細部にわたる質問が多くてやりがいがあります。

少し先走りし過ぎる傾向もありますが

理解力が高く、何よりも元気です。

昨年から来られている方たちはそろそろ作品が形になり始めました。

今年の作品展が楽しみです。

※革縫い教室に興味のある方はこちらをご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/e/0d01598fa27f6d19704c92483798556d

大阪教室/作業風景

2018-04-29 10:55:54 | 大阪教室
大阪教室に通ってられる生徒さんの作業風景。



生成りのヌメ革で外縫いトートバッグを製作中です。

このヌメ革、普通のヌメ革に見えますが、実は特殊な加工を施した特注革です。

通常、生成りの革というとカービングなどを施して染色をしたりするので

染料が染み込みやすいように銀面(革おもて)には何もほどこさない素革(すがわ)の状態にするのが普通です。

なので汚れや指紋、シミなどが出来やすく扱いには気を使いますが、

この革は実は強力な撥水加工が施してあります。

なので汚れにくく、シミも出来にくい革になっています。(ただし染色には向いていません)

しかしヌメ革なのでしっかりと経年変化して味わいのある色に変化し、艶も出てきます。

最近はタンナーさんに頼んでオリジナルな革を発注することも多くなってきました。

他では手に入らない革も教室で使っています。

※革縫い教室に興味のある方はこちらをご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/c/0e389746215d076a4c219553a9509e3a

大阪教室佳境です。

2018-03-31 22:56:24 | 大阪教室


大阪教室では現在、二つ目の課題の内縫いのトートバッグを作っている生徒さんが沢山おられます。

一つ目の外縫いの課題を終えて内縫いの課題を思い思いに作っています。

同じ課題なのに少し作り方を変えるだけで難易度が変わってきます。

みなさんあと少しで完成。



二つ目の課題が終わるといよいよ自由製作です。

革縫い教室に興味のある方はこちらをご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/c/0e389746215d076a4c219553a9509e3a

大阪教室/この3月で1周年を迎えました。みんな頑張っています。

2018-03-17 21:21:19 | 大阪教室


昨年から今年初旬の改装工事で大阪教室の現在はこんな感じです。

作業用のテーブルが全部で6台。

一度に6名〜12名の生徒を教えることができます。

2018年の3月1日をもって1周年を迎えることが出来ました。

将来的にはこのスペースでセミナーや講座も考えています。

テーブルのサイズは90cm角の正方形。作業をするには十分な大きさです。

昨年3月に森之宮に拠点を移してから1年の間に生徒数も5名から12名に増えました。

今年に入ってからも徐々に増えつつあります。

ファーマー・スタジオの手縫い教室は面倒な方法で制作しているので

ひとつのカバンを仕上げるのに時間がかかりますが

仕上がりはとても美しく仕上がります。

細かな部分で様々な作り方があり、どのような作り方をするかで手間のかかり方が全く違ってきます。



必ず作ってもらう課題は2つあって、ひとつは「外縫いバッグ」二つ目が「内縫いバッグ」。

特に一つ目の「外縫いバッグ」は革独特の製法なので、この課題で革縫いの基礎を覚えていただきます。

写真は二つ目の課題「内縫い」のトートバッグのパーツ。

この二つの課題のあとは自由制作になります。

詳しくは下記アドレスのページでご確認ください。

https://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/c/0e389746215d076a4c219553a9509e3a

お問い合わせは下記アドレスまで。

ファーマー・スタジオmail fahmoh@lake.ocn.ne.jp

大阪教室の改装工事2

2017-08-27 15:15:12 | 大阪教室
どう見ても普通の家にしか見えない大阪教室。



なんとかお店らしくしたいと、まずはエアコンの室外機を隠すことにしました。

あまり公道部分にはみ出さないように気を使って室外機カバーを製作。



ペンキで白く塗ってから植栽を近所のロイヤルホームセンターに買い出し。

オリーブの木と花を6鉢ほど買って植え替えて置いてみました。

う〜ん少しは殺風景ではなくなったかな?



本当は玄関のアルミサッシの戸を木製ドアに交換したいのだけれど、

それよりも先に一階部分の棚作りと二階の作業テーブルの製作が先です。

ぎりぎりまでかかりそうだなぁ。

革縫い教室に興味のあるかたはこちらをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/odessykatefahmoh/c/0e389746215d076a4c219553a9509e3a