無精odajiiが呑気にブログを更新する

odajiiによる 他愛のない独り言 偶に弾き語る

ボジョレー解禁

2013-11-25 20:52:48 | 日記
今年もボジョレーヌーボーが解禁になり、

なんだか年々盛り上がっているような気もするのですが・・・。


私は、どちらかというと、安いワインの方が好きだったりします

そんなことはどうでもよかとです。


この「解禁」という言葉。

中学生の頃から、ずっと気になっていたのです。

何故この日まで飲んではいけないのか。。。昔のアメリカの禁酒例を髣髴とさせる・・・。

そもそも毎年解禁されるのだから、

禁止されている期間は、いつからいつまで?

たとえば、去年のボジョレーを隠し持っていて、

次の年の解禁前にこっそり飲んだら、罰せられるのか?

などなどなど。


調べたところによると、

ボジョレーって意味がそもそも「新しい」という意味だそうで。

次の年の3月くらいになると、古くなって、ボジョレーと呼べるものではないそうです。

ということは、前の年のボジョレーを隠し持っていても、それはすでにボジョレーではないという事(笑)

「新米」や「新じゃが」と一緒だね。新米も、数か月で普通のコメだし。

ただ、新米も新じゃがも、おいしいから、ついつい買っちゃう。「新米だぁ、特別だぁ」

ボジョレーにはしゃぐ大人たちも、そんな気分なんだろうか。


しかしながら、それだけでは、「解禁」の謎が解けません。


できた順に持ってこーい!!!

ってやろうと思えばできるでしょう?


だけど、みんな早く今年の初物を飲みたいから、

早く発売したものが、片っ端から高く売れるのは想像できます。

そうすると、売る側も、どこよりも早く!!と急ぐわけで・・・。

まだワインとして熟していないブドウ汁が市場に出回ってしまうそうです。

なので、みんなで一緒にヨーイドンで行きましょう。

とフランス政府が決めたそうです。

メーカーにも消費者にも、メリットがありそうですね。


という事で、一つ利口になったところで、日本酒を煽るのである。

放置しすぎた

2013-11-20 22:55:48 | 日記
無精もここまでくれば立派なものです。

どうも、odajiiです。

めっきり寒くなって、キーボードを打つ手が、氷のようです。

ベルメゾンで注文したアームウォーマーの到着が待ち遠しいです。早くたのむ!!!


先日まで弔事があって、実家に帰っていました。

「THE田舎の葬式」

私の地元は、香典返しとは別に、告別式参列者に、菓子折りがついたりします。



向かって左は中花(ちゅうか)まんじゅうです。誤字ではありません。

なんの包装もされず、箱に直に入っています。開けると、結構びっくりします。 ウォッッと~。直に入ってるぜ~。

涙を流しながら頬張る中花まんじゅう。

気持ちとは裏腹に口の中に広がる甘さが、心に沁みます。。。

ちなみに箱の右側はどらやきです。


家に帰って、空港で買った かなや の かにめし を食す。



お土産用の冷凍食品ですが、、、あのお弁当の味を再現しています。

にぎやかな場所から、一人暮らしのアパートに帰ってきての食事は、

色々な思いがこみ上げてきます。


どうぞ安らかに。

それはまるで七夕

2013-11-05 00:52:20 | odajiiという人
今年のハロウィンは、巷で大変盛り上がっていたようです。

海外のどこの国が、ハロウィンを重要視しているのかは分からないが、

近所を回ってお菓子をもらえるのだから、子供からすると、一大イベントなのだろうし、

それを味わって育った大人も、知らない人はいないだろう。


ここ数年、日本でも、ハロウィン=お菓子がもらえる=ってなんか面白くない?

って感覚? にわかでんがな。えらいこっちゃえらいこっちゃ。


年に一度、お菓子がもらえるなんて、当たり前なのさ。

そう それは 七夕。

私の故郷では、七夕はそれはもう一大ムーブメント。

子供の頃、七夕の日は、みなソワソワじゃったわい。

雨の予報があろうもんなら、テルテル坊主を作る手にも力が入る。


6棟ある団地に住んでいたのです。

4階建てで、1つの階段に8世帯、一棟に3つ階段がついていたので、

2世帯×4階×3階段×6棟=144世帯


夕方5時くらいだったろうか、

団地の敷地内の公園に集合し、スタートの合図で子供たちが一斉にみな駆け出す。

手にはスーパーの袋(大きめ)。

タイムリミットは確か1時間くらい。

60分で144世帯、1世帯で2.4分

先ずは4階まで一気に駆け上がる。

そして、1階ずつ降りていく。

有り難いことに、ドアを開けて待ち構えている大人たち。

そして、歌のタイムロス

「たけーに短冊 七夕祭り ロウソク一本ちょうだいなっ♪」 約8秒

そして、一人に一本うまい棒 場合によってはチューペット

もろこし太郎とキャベジ太郎は大当たり

粉末ジュースに10円ガム

広げた袋にポンポン入れてくれる

「どうもありがとうございました!!」元気よく

「本当にロウソクでいいのぅ?」と言いながらお菓子を差し出す数軒

偶に本気でロウソクを差し出すおじいさん。

誰も提灯なんか灯してはいないが、停電があると役立つかもしれないので、

ロウソクくれと言ってしまっている手前、ありがたく受け取る。


棟の間の移動も全力疾走。友達の走るペースも考える。

途中自分の家に差し掛かった時には、持ちきれなくなったお菓子を、用意しておいた段ボールに移し、

身軽な状態で再スタート


お菓子が切れた家から店じまい。

優しいお宅は、「ごめんね。もうないの」って労いの言葉をかけてくれる。


結局3年生の最後の年(この頃,団地から越した)でも、最後まで回りきることはできなかった。

だけど、本当の最後の最後にお邪魔したお宅で、

「ごめんね。もうお菓子なくなっちゃったんだけど・・・そうだ、ちょっと待ってね」

お菓子の代わりに、友達と色違いで水時計を貰いました。

道内の観光スポットの文字が入っていたけれど、

小学生の私たちにとっては、大変な宝物となりました。(店頭に並ぶ前のような箱に入った新品でした)


ハロウィンが、子供たちにとって、感謝を学べる機会であれば、

お菓子を用意して待っていても、それもまぁいいかと思うのでした。

家には来なかったけど。。。