Kojin's Doing Nothing Days

同じ思いをさせたく無いために考えること

「或る職場にて」

はっきりと言わないと気がつかない人がいる。

周りが迷惑してることに気がつかないのだ。
一回誰かが注意をしたことがあって、自分の行為が周囲に迷惑を振りまいているという自覚が無いので物凄いショックを受けていた。 そしてさも自分が被害者だと言わんばかりに、
「私あの人にこんなひどいことを言われたのよ」と、その注意した人の陰口を逆に言いふらしたのだ。 

誰だって相手が傷つくようなことは言いたくないし、なるべくなら穏便に済ませたい。
けど、遠回しな言い方や、それとなく態度で示しても、ちっとも伝わらない。
鈍感なのかバカなのか、それとも自分の都合の悪いことは飲み込めないのか、
なるべく角の立たない優しい言い方でハッキリと注意したところで、全て冗談だと思って
右から左へ笑い飛い流される。 関わらなければ良いのだが、同じ職場や隣人や親戚ならそうもいかない。 何も知らない相手はヘラヘラして平気で近寄ってくる。 
なので最終的にはこちらがキツイ言い方をせざるを得なくなるのだ。

自覚が無い者ほど、その原因は自分ではなく、相手側にあると決め込むから
疑いの目は決して自分には向かない。 敵意剥き出しで己を傷つける邪魔者を排除して自分が居心地のいい場所を確保しようとするのだ。

そういった周囲に気遣いのアンテナが伸びてない人は本当に困る。
言う側が悪者になる覚悟で言わないと、どうしようもないのだ。


私は気は弱いが、我慢のできない状態が続くのはもっと嫌なので、相手も私も傷つくのを覚悟でハッキリと言ってしまうのである。 その結果、根も葉も無いことを言いふらされ、周囲から孤立することもあったが、我慢して馴れ合うよりはマシだ。 どっちかと言うと人付き合いが苦手な私にとって、静かになって好都合だといった呑気さが幸いしている。


考えてみれば私も鈍感だから、きっとどこかで誰かに同じような思いをさせているかもしれない。 もしそうなら自分で輪から外れると言う選択も苦にならない。
落とし所を自分に向けることで、自己犠牲という名義で解決できるのだが…

それに使うエネルギーは年と共にやはりキツくてしんどい。

人間、いくら言っても治らない人は治らない、通じないものは通じないのだ。
言うべきことを言ったら、あとは結果が解決してくれる。(場合もあるし、何も変わらない場合もある) せめて同じ思いの人が勇気を持ってくれればね。。。。

なるべくなら人に言われる前に自分で気付いて欲しいと思うのだ。 (自分も含めて)




来月また電車に乗って病院に行かなければならない…  お金かかるな〜 やれやれ。。。

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