皆さんは、もう忘れてしまったかな。芸能人を多用して、「原発は安全で、プルサ-マル計画は必要ですね」と、原発推進・プルサーマル計画のごり押しを、テレビや新聞を使って盛んに宣伝していた事を。どの民報テレビを見ても、見ない日はなかった。つまり莫大な宣伝費を使って、原発の「安全神話」をふりまいていたのである。当然、民報テレビ局も新聞社も、お金の匂いがすれば、無批判に流し続けていた。ところがが福島第一原発の過酷事故以来、ピタッと止まってしまったあのCMを、各テレビ局や新聞社は反省した様子もなく、それまで電波や紙面に乗る事など皆無だった、「原発批判派」の学者(先生)を登場させ、臆面もなく番組(記事)を作っている定見の無さである。電事連(電気事業連合会)の力は、労組の力もあり、自民党だけでなく民主党の深部をも浸食している。つまり、今回の事故の責任は、「原発を推進」してきた政治家、CMに出ていた有名芸能人、そして新聞・テレビにもあるのである。しかし、最も許せないのは、原発を推進してきた御用学者たちである。 . . . 本文を読む