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わたしのさんぽ道

平日は真剣に働き、休日は真剣に遊ぶ。そんなわたしの「休日バージョン」のほうをお送りいたします。

6月20日 早朝ギリシャ戦

2015年01月11日 | 金曜日

7:01 早く出勤して会社のTVで応援しました。(拡大写真)

サッカーブラジルW杯、日本代表第2戦はギリシャ戦。キックオフが金曜の朝7時。当然仕事なので、通常の出勤では最初しか見られない、ということで、偶然職場の鍵を持たされる日に重なったので、7時に間に合うように出勤。会社のテレビ(ブラウン管)で応援しました。

前半で2枚目のイエローカードでギリシャ選手が退場。これで日本が数的有利になりましたが、実際にはギリシャの守りを崩せずにスコアレスドロー。これで次コロンビア戦には勝利が絶対条件、といっても常識的にはリーグ突破は厳しくなりましたね。

終了がちょうど朝9時前…そのまま残念な気持ちで仕事。しかし気合いが入りませんでした。応援するほうも現実を受け止める覚悟が必要ですが、選手たちはアジア予選から、このW杯のために4年間やってきたと思うので、負けたとしても全部出し切ってもらいたいです!


5月30日 久しぶり高尾山

2014年12月21日 | 金曜日

9:33 駅のポスターがきっかけで久しぶりに行きたくなりました。(拡大写真)

今日は休日出勤の振替でお休み。梅雨入り前の貴重な晴天につき、思いつきで高尾山に登ってきました。ミシュラン3つ星にも認定されている日本屈指の観光地。2006年に来て以来、混雑を嫌って敬遠していましたが、京王線の駅に掲載中のポスター(横田美紀さん)に惹かれてやってきました!


10:38 京王線で高尾山口駅に到着。思ったより人は少なめです。

京王線で新宿から約50分、終点の高尾山口駅に到着。休日は改札口も人でいっぱいになりますが、今日は人も少なめでほっとします。京王線配布のスタンプラリーに参加するため、薬王院を通る王道ルートで登ります。最初のスタンプが高尾山口駅にありました。

  
10:47 ケーブルカーの清滝駅。もちろん使わずに登ります。

駅から5分ほど歩くと、ケーブルカー・リフトの清滝駅に到着。ここに2つめのスタンプがあります。京王線とケーブルカーがセットになったおトクな「高尾山きっぷ」もありますが、健脚自慢の私は当然徒歩で登ります。6号路と稲荷山コースもここが起点ですが、薬王院を通る1号路を選択。


11:03 表参道の1号路は舗装されている緩やかな登り。

薬王院の表参道にもなっている1号路は業務用の車も通れるように舗装されていて、とても広くて歩きやすい。勾配も緩やかで、新緑をいっぱい浴びながらゆっくり登ります。高尾山はパワースポット的な扱いも多く、特に女性の登山客が多く感じます(前に写っている4名は全て女性)。

  
11:46 中腹にある絶景の展望台に到着。眼下の景色が素晴らしい。

ケーブル清滝駅からゆっくり登って約50分、中腹にある展望台に到着。夜にはビアガーデンに変貌する場所。さすがに眼下の景色は素晴らしい!3つ目のスタンプを押し、絶景を見ながら最初の休憩。今日は八王子の市街地までですが、空気の済んでいる冬場は都心のビル群まで見えるようです。


12:17 高尾山薬王院。山の上を考えると、かなりの賑わいです。

そして高尾山薬王院に到着。成田山新勝寺、川崎大師平間寺と並ぶ、真言宗智山派の関東の三大本山といわれています。大勢の遠足の小学生に紛れながら一緒にお参り。仁王門の階段下に4つ目のスタンプがあります。ここまで来れば山頂まではもう少しです。


12:49 山頂直下のトイレ。久しぶりに来たら、大型化していました。

休日は登山客でごった返す印象のあった山頂直下のトイレ。久しぶりに来たら、大型のトイレに改修されていました!しかも2階は女性専用で、これなら休日の大混雑も対応できそう。さすがミシュラン3つ星!飲み水汲み場もあって、他の山ではありえない設備、本当に侮れませんね。

  
13:00 標高599mの山頂に到着。やはり難易度1という感じです。

そしてゆっくり休憩しながら登り始めて2時間、正直あっという間?に山頂に到着。勾配が急な場所も少なく、難易度は1、やはり初心者向けの山と実感。山頂の広場はお昼時とあって、遠足の小中学生で賑やかでまともに休憩できそうなポイントはありません。山頂でスタンプも5つ揃いました。

  
13:11 帰りは初めて4号路を下ります。静かな山歩きができました。

山頂で軽く息を整えて、すぐに下ります。先ほどのトイレ付近に4号路の分岐点があります。薬王院などの観光客で混みあう1号路を外れ、静かな山歩きが楽しめました。細い未舗装の樹林帯をゆっくり下っていきます。本当に東京とは思えない自然豊かな散策路です。


13:34 4号路最大の魅力は高尾山唯一の吊り橋。

4号路を下っていくと沢の音が大きくなり、吊り橋が現われました。それほど揺れないので、怖くありません。1号路よりも開発されていない、奥深い木々の香りを楽しめるので、むしろおススメです。40分ほどで1号路の浄心門、たこ杉付近に合流。あとは登ってきた1号路を下ります。


15:04 そして高尾山口駅に戻りました。ここからバスでお風呂へ。

11時前に出発して約4時間、高尾山口駅に戻りました。今回はスタンプ収集+稲荷山コースのトイレが改修中のようで、表参道を選択しましたが、今度は違うルートでも登ってみたい。そして紅葉眺望のよい冬、温かいそばを目的にまた来たくなりました!でも混雑するので平日限定ですね。


15:22 天然温泉、高尾の湯ふろっぴぃ。かなり広い施設です。

高尾山口駅から1時間おきに送迎バスが出ている天然温泉、高尾の湯ふろっぴぃに入浴。入浴料は平日2時間までなら800円!食事処や大広間や男女別の仮眠室もあり、夜間料金を払えば終夜滞在も可能な大型施設。平日夕方のため客も少なめで、ゆっくり入浴できました。

内湯はジェットや生薬湯、サウナ、水風呂など。露天風呂のみ岩風呂で天然温泉。泉質は天然塩釜温泉という独自の表記で一般的にはナトリウム塩化物泉。海沿いに見られる茶褐色で塩辛い温泉です。こちらも低料金&混雑を考えると平日が狙い目ですね。


17:38 歩いて高尾駅に到着。高尾山の魅力を再発見しました。

歩いて10分程で高尾駅に到着。最近はTVで見ているだけで約8年ぶりの高尾山でしたが、都心に近い手軽さと自然の豊かさ、施設の充実度など魅力を再発見しました。他の登山道や小仏~影信山~陣場山縦走など体力や好みに応じて色々な楽しみ方ができるのが高尾山の良いところかな?


2月14日 また積雪!

2014年06月01日 | 金曜日

19:16 東京は先週に続き大雪。明日の出勤も大変です。(拡大写真)

先週の雪が解けきらないうちに、東京では今週末も大雪の予報!明日の出勤も大変です。今日は珍しく残業なしで終わったので、ブックオフでも寄って帰ろう、と意気込んでお店に行ったら、18時で臨時の閉店となっていました…。今日は寄り道せずにおとなしく帰れ…ということですかね。

そしておとなしく家に帰った?頃に撮った写真。歩道の脇には先週除雪した雪がまだ残っています。この後、夜中にだいぶ積もって、東京都心は今回も27センチの積雪に。翌土曜日の出勤時はトレッキングシューズのおかげで滑りませんでしたが、靴の中に水が入ってしまって大変でした。

巨人の宮崎キャンプは昨日打ち上げ、今日沖縄に移動とか。先週生で練習風景を見て、参考になるところが多かったです。月1~2回、2時間程度では、なかなか上手くはなりませんよね。あと朝すぐにキャッチボールを行なわず、ボールを使わない準備運動を入念にやっていたのが印象的でした。

松井臨時コーチの期間も終了。この後はヤンキースの臨時コーチとして渡米のようです!さすが人徳ですね。宮崎では連日打撃投手を務めるなど、選手に近いところで体を一緒に動かすコーチぶりが印象的でした。近い将来、背番号55のユニフォーム姿を再び見ることができそうですね。


20:02 宮崎みやげは鶏の炭火焼。柔らかくておいしかった!

宮崎からのお土産は、なるべくかさばらない鶏の炭火焼にしました。お湯で温めてすぐに食べられます!味付けはシンプルですが、柔らかくて本当においしい、ご飯にもお酒にも合いそうです。宮崎は九州の観光地の中では渋いですが、魅力はたくさんありますね。


2月7日 雨の宮崎初日

2014年05月06日 | 金曜日

9:02 飛行機で宮崎に移動。上空は晴天ですが…。(拡大写真)

今日から日曜まで2泊3日、宮崎~福岡に行ってきます!今年2度目の九州。メインはもちろん?巨人の宮崎キャンプ見学。今年は松井秀喜臨時コーチが就任して、例年以上の盛り上がりを見せています。プロ野球ファンになって長いですが、初めてキャンプを見学できる日がやってきました。

羽田空港7:50発の宮崎空港行き飛行機で出発。残念ながら今日の宮崎の天気は1日雨…さすが雨男ですね。飛行中、上空は晴れていますが、着陸態勢に入って高度が下がると、すっぽり暗い雲の中、窓に雨が吹き付けてきました。明日の昼頃までは見学できるので、何とか回復してほしいものです。

  
10:07 宮崎空港に到着。キャンプ歓迎ムードを感じます。

ほぼ時間どおりに宮崎空港に到着。選手の到着セレモニーが行なわれた空港のオアシス広場では、キャンプ開催中の野球、サッカー各チームのグッズが展示販売されて、歓迎ムードを感じます。空港から日南、飫肥(おび)方面の路線バスで、巨人のキャンプ地、宮崎県総合運動公園に向かいます。


10:47 雨天のため、今日の練習は木の花(このはな)ドームのみ。

空港からバスで約20分、運動公園南バス停から歩いてすぐにある木の花(このはな)ドームに到着。今日は第2クールの2日目、昨日に続いて雨天時はここでのみ練習を行なっています。観客の収容人数が約800人の木の花ドーム、なんと入場制限が行なわれていて、傘を差しての行列ができています!

 
10:56 内部は入場制限のため、まずは外野からガラス越しに見学。

入場制限がかかるスタンドには行かず、まずは外野方面に移動。冷たい風が吹きさらしのガラス越しですが、内部の様子を見ることができます。外野では清水コーチと松井秀喜臨時コーチが交互に外野手にノックを打っています。黒いジャージ姿の松井臨時コーチ、やはり体格が良いですね。

 
11:22 お次はブルペン。ガラス越しでも迫力ある音が聞こえてきます。

お次は1塁側後方にあるブルペンが見える場所に移動。西村投手、久保投手、笠原投手、高木京介投手、宮国投手が力のある球を投げ込んでいます。ガラス越しでもミットに入る音は強烈。プロの投手の球をこれだけ至近距離で見られるのも貴重。これを打ち返すのだからお互いプロは凄いですね!

中でも今日1軍昇格の宮国投手が投球中、原監督が登場。監督が右打席に入り、投球を視察しています。原監督が親指を立てるシーンも見えたので、手応えはあったようです。隣で投げる高木京投手も監督が隣で見ているためか、練習を止めるタイミングに気を使っていたように見えました。

 
12:39 約5分待ちで木の花ドームに入れました!スケジュール表も。

ブルペンの投球も終了し、お昼休みに入ったと思われます。正面に行くと、行列も一段落していたので、並んでみたら約5分で入れました!入ってすぐのところに今日のメンバーとスケジュール表が貼り出されています。こういう情報はファンにとっては必須で、ありがたいですよね。

  
12:40 座席は確保できないので、後方から立ち見。すごい人です!

退場者数に応じて並んだ人が入場でき、一度退場すると再び列に並ばないと入れないというシステム。座席は満員なので、正面後方から立ち見に。現在はB組がフリー打撃中。右がロペス選手、左、バントの構えが新外国人アンダーソン選手です。乾いたバットの音が屋内に響いています。

それにしても限られたスペースに800人!すごい人・人・人という感じ。これを見ての第一印象は「日本人は野球好きだなぁ」とあきれるほどです(私も他人のことは言えませんが…)。今居る立ち見スペースも2重3重に人垣ができて、落ち着いて見られる、という雰囲気ではありませんね。

 
14:17 外に出てバスでサンマリンに移動。閑散としています。

フリー打撃も1時間くらい見て、正直飽きて?きたので、気分転換で場所移動。メインのサンマリンスタジアム宮崎に行ってみることに。サンマリンまで球団の無料巡回バスで10分程度。現在も冷たい雨…今日は球場も使われていないので、ほとんどのブースもシートが掛けられて、閑散としています。

  
14:24 唯一開いているそのだ精肉店で、チキン南蛮500円。

木の花ドームの入口ではお弁当や飲み物の販売程度。雨天時はまともに食事をできる環境もありません。サンマリンに設けられた物販スペースで、今日唯一開いていたそのだ精肉店には、数名の人だかりができています。私もチキン南蛮を球場の階段下で雨をしのぎながら食べました。


15:05 再び木の花ドームに戻りました。今度は待ち時間なしです。

巡回バスで木の花ドームに戻りました。通常メニューも終了につき、入場制限も解除されていました。松井臨時コーチが打撃投手をつとめた、寺内選手の居残り特打が今終わったところです。松井臨時コーチも連日100球近い投げ込みです。外野では坂本、藤村選手がノックを受けています。

2004年にできた木の花ドームは、よく見ると、屋根の骨組みに宮崎県産の木材を使っているので、木の温かみを感じます。内野はもちろん、外野のスペースも多少あり、試合もできそうな広さ。雨でもこれだけのスペースが使えるは、さすがプロの環境は素晴らしいですね。

  
16:02 そろそろ終了時間。坂本選手、寺内選手が左打席で打っています。

16時近くなって、坂本選手があえて左打席に立って、マシン相手に軽く打ち返しています。さすがチーム1の人気選手、打撃練習が始まると、周囲に女性ファンがぞろぞろと集まって、後方からカメラを向けています。寺内選手も左打ちでティー打撃をしています。他の選手はほぼ引き揚げていきました。

  
17:06 JR日南線の運動公園駅から宮崎駅に戻ります。全線非電化です。

17時前で居残り練習も終了。木の花ドームからJR日南線の運動公園駅まで歩いて5分ほど。今日は列車で宮崎駅に戻ります。日南線は南宮崎から鹿児島県の志布志まで全線非電化のローカル線。無人駅の向こうはのどかな田園風景が広がります。17:23宮崎行きの気動車2両編成に乗車しました。


18:02 宮崎駅に到着。傘をさしてホテルに向かいます。

終点宮崎駅に到着。車内で取った整理券と運賃を駅改札に渡します。雨は止まないので傘をさしてホテルに向かいます。「南国のポカポカ陽気の下、プロの選手たちが一生懸命練習している姿を飲み食いしながらのんびり眺める…」という自分が描いていたキャンプ観戦の理想像とは、ほど遠かったです。


19:50 宮崎市街地にある極楽湯宮崎店。天然温泉、大型施設はありがたい。

ホテルでメールを打ったり休憩をしてから、ホテル備え付けのタオルを借りてお風呂と夕食に出発。まずは市街地にある極楽湯宮崎店。大淀川沿いに日帰り入浴ができる温泉ホテルが何軒かありますが、少し遠いうえ、雨降りのため断念。入浴料が550円と手頃なのがありがたいですね。

泉質はナトリウム-塩化物強塩温泉、というやや塩辛い地下1,000mからの化石海水型温泉。ボイラーの不調でつぼ風呂がぬるすぎでしたが、露天風呂もあり大型施設はありがたい。混雑もあまり感じませんでした。今日の最高気温は7.8度。南国ムードはなく、寒かったので、しっかり温まりました。

  
21:46 遅い夕食は釜揚げうどんの名店、戸隠。つけうどんの大盛です。

お風呂で温まった後は、宮崎地鶏と焼酎…と豪華にいきたいところでしたが、1人で気軽に入れそうなお店がなかなか決まらず、歩き回って結局、釜揚げうどんの戸隠に。80席ある店内には壁一面に有名人のサイン色紙がビッシリ。キャンプ地である巨人やソフトバンクの選手名も見かけました。

宮崎名物の1つといわれる釜揚げうどん。大盛700円を注文。ゆで汁に入った細めのうどんを、かつお、こんぶベースのつけ汁につけて食べるスタイル。細めんですが、もっちり感もあって、とてもおいしかったです。大盛でしたが、もう少し量があっても余裕で食べられましたね。

ホテルに戻り宮崎初日終了。雨のおかげで、混雑&窮屈な観戦はとても残念。明日は土曜、また雨だとさらに混雑が予想されるので、混雑覚悟で行くのも迷うほど。同じ県内のソフトバンク、広島、西武も検討しましたが、巨人より観戦の環境が良いとは思えないので、ひたすら天候回復を祈るのみです!


8月16日 伊東と大室山

2013年10月05日 | 金曜日

9:11 青春18きっぷ第二弾、東海道線で伊東に向かいます。(拡大写真)

仕事がお盆進行につき今日はお休み。青春18きっぷの旅・第二弾、静岡の伊東に行ってきました。東京駅から東海道線快速アクティー熱海行き。E233系は中央線や京浜東北線で活躍中ですが、東海道線のドア上にはテレビモニターがついておらず、内装はE231系とあまり変わりません。

  
12:06 伊東駅前のまるたか海鮮丼。臭みがなくておいしい!

熱海駅で伊東線に乗り換え、伊東駅に到着。すでにお昼時につき、駅前のまるたかという食事処で早速海鮮丼。刺身12切れと釜揚げしらすがのって1,000円。1切れずつ、味わっていただきました。お店で食べる久々のお刺身、さすが臭みがなくておいしかったです。

 
13:26 バスで大室山に移動。リフトで山頂に登ります。

伊東駅からバスで大室山に移動。以前伊豆高原に行った時に円錐形の緑の山が気になっていました。標高580mの頂上までリフトが伸び、伊豆の山々や海の絶景を見ながら、気軽に山頂お鉢巡りを楽しめます。山体保護のため登山は禁止なのが誤算でしたが、リフトで頂上に登ります。



13:38 山頂からは360度の絶景!風が気持ち良い。

リフトを降りると、伊東市内が一望!多少霞んでいますが、伊東駅付近(パノラマ写真の中央奥)まで見えます。天気が良ければ横浜・東京方面、富士山や伊豆諸島も見えるようです。地上とは違って蒸し暑さがなく爽やかな風が吹いているので、とても気持ちが良いです。

説明板によると、3700年前の噴火で大室山ができ、流れ出した溶岩が城ヶ崎海岸の荒々しい風景を造り出しています。伊豆高原付近に見られる小さな丘の1つ1つも小さな火山口で、デコボコの地形の由来が火山活動であることを教えてくれました。


13:59 山頂は遊歩道が整備され、お鉢巡りが楽しめます。

山頂は周囲約1,000m、多少起伏がありますが、舗装された遊歩道が整備され、ぐるり1周のお鉢巡りが楽しめます。毎年2月に伝統の山焼きが行なわれている影響で、樹木が育たず、草一面の山体が保たれています。火山では4例目の国の天然記念物に指定されています。


14:34 リフトで下山。涼しかった山頂から現実に戻されます。

1時間ほど風が涼しい山頂を楽しんだ後は、リフトで下山。今月末に長野県の白馬でリフトに乗る機会がありそうなので、予習になりました。さすがお盆休みにつき、平日でも眼下の駐車場にたくさんの車が停まって混雑していました。今度は眺望の良い冬場に来てみたいですね。


15:48 別荘地は道が複雑で迷いましたが、歩いて伊豆高原駅に到着。

大室山からバスで移動してもよかったですが、駅まで歩いて行けそうな距離だったので歩いて移動。しかし道が細く、複雑でわかりにくいので迷いました。1時間ほどでようやくさくら通りに出て、伊豆高原駅に到着。ベンチや湧き水スポットがあるので休憩。


16:26 立ち寄り温泉、伊豆高原の湯。泥を塗って入れる泥湯が特徴。

伊豆高原駅から歩いて7分ほどのところにある立ち寄り温泉、伊豆高原の湯で温泉入浴。入浴料900円ですが、駅の優待券利用で100円引き。野天風呂というだけあって、天然岩石の湯船が緑に囲まれて広く開放感があり、駅近くでも静かな入浴が楽しめます。

無色透明の泉質はアルカリ性単純温泉。ここの最大の特徴は泥湯。お肌によい泥を体に塗ったまま入浴OKな湯船があり、追加料金なしで泥湯を楽しめます。ただし一般浴槽に戻る時は、泥をじゅうぶんに洗い流すように注意書きがありました。


18:24 伊豆急行で伊東駅に到着。リゾート21が停車中。

温泉でゆっくりした後は、伊豆急行で伊東駅に戻りました。ここで上司より電話があり、仕事でお世話になった大先輩の訃報が。日曜はお通夜となり、気持ちの整理がつきませんが、明日まで旅は予定どおり続行。展望席に特化した車両、リゾート21旧塗装が停車中。


19:10 最後は金目鯛の煮付け。調理&食べるのに時間がかかりました。

伊東駅前で再び夕食。食事処・入船で今度は金目鯛の煮付け定食1,850円。夜のせいか従業員が明らかに足りず、調理に時間がかかって、配膳までか~なり待たされました。出された金目鯛は一見小さく見えますが、折り畳まれているので、丸々1匹入っています。

身が柔らかい&小さい骨が多数あるので、ほぐして食べるのに時間はかかりましたが、味はさすがという感じ。頭の先から尻尾まで食べられる身は全て食べ尽くしました!おかげで入店から1時間以上かかったような気も…。今度は他のお店でも食べ比べてみたいですね。


19:58 帰りは伊東線で東京まで。花火客がたくさん乗ってきました。

伊東駅から東京行きの直通電車で2時間半かけて帰ります。普段は歩き中心で食事処に入らない日帰りが多い中、今回に限り、海鮮丼と金目鯛の煮付けと豪華な魚料理がメイン。絶景と温泉というわたし流のギミックも盛り込み、盛りだくさんの日帰りとなりました。

小田原近辺で花火大会があったらしく、途中駅から浴衣姿でテンション高めの花火客がたくさん乗ってきましたが、なぜか数駅ですぐにいなくなりました。交通費は東京都区内→伊東が片道2,210円、往復4,420円につき、青春18きっぷ適用で2,120円のおトクなら文句なしですね!