14:44 新名所、東京ゲートブリッジを歩いて渡ります。(拡大写真)
今年2月に開通した東京ゲートブリッジの遊歩道を歩いて渡ってきました。東京ゲートブリッジは江東区の若洲と中央防波堤処分場を結ぶ東京湾岸の橋。中央防波堤処分場は一般人は立ち入りできないので、歩行者は現在、橋の反対側で足止め、若洲側に引き返す往復のコースです。
13:40 新木場駅からは景色の素晴らしい新木場緑道公園を歩きます。
最寄りの新木場駅から15分ほど歩くと、荒川沿いに舗装されたサイクリングロード、新木場緑道公園があります。荒川の河口付近、対岸に葛西臨海公園~舞浜のホテル群、さらに向こうには房総半島が見えるという、東京湾の素晴らしい景色を見ながら歩くことができます。
14:22 若洲ゴルフリンクス沿いを歩きます。花菖蒲が美しい。
若洲橋を渡って若洲の島に渡りました。強い日差しの下、池の周りに咲く花菖蒲が美しい。若洲ゴルフリンクスの敷地内は入れないので、島の端にある遊歩道を歩いていきます。頭上の防球ネットが目障りですが、東京とは思えない開放的な海の景色が広がります。
そして休み休みで新木場から約1時間、東京ゲートブリッジが見えてきました(最初の写真)。上下の鉄橋が組み合わさった特徴のある形は「恐竜橋」と呼ばれるのも納得。橋の奥に見える島が中央防波堤処分場で、一般人はまだ立ち入ることができません。
14:51 遊歩道はエレベーターで登ります。順番待ちの行列も。
東京ゲートブリッジの遊歩道に向かうには昇降施設を利用します(若洲キャンプ場バス停付近)。エレベーターには順番待ちの行列ができていますが、階段もあります。高さ30m、健脚自慢の私は当然階段。ガラス張りの階段を登っていくと、しだいに周囲の風景が開けて期待が高まります。
15:09 橋の上は風があって気持ちいい!多くの人で賑わっています。
階段を登って橋の上に到着。とてもいい風が吹いています!芝浦~お台場にあるレインボーブリッジの遊歩道は、橋の大部分が2層構造(一般道+首都高速)のため、上空が開けていませんが、ここは一般道のみで、開放的な眺めが楽しめます。
日曜日ということもあって、遊歩道は多くの人で賑わっています。いい風が吹いているということもあって、ジョギングを楽しんでいる人も多く見かけます。私も新木場から歩いて、かなり汗をかきましたが、景色を楽しみながら風に当たっていると、すぐに汗も引いてきました。
15:11 ここが中央防波堤処分場。まだ一般人は立ち入りできません。
そして若洲の対岸にある中央防波堤処分場。地図にも描かれているので、以前から気になっていました。比較的新しい埋立地で、まだ何区でもなく、一般人の立ち入りはできません。不燃ごみの山のようなイメージでしたが、樹木も植えられ、案外緑が多いのがわかります。
15:31 橋の反対側で歩行者は通行止め。ここで引き返します。
中央防波堤側にも昇降施設はありますが、島への立ち入りができないため閉鎖中。歩行者はここで折り返しです。自動車は青海縦貫線を通ってお台場方面か、臨港トンネルを経て大田区の城南島へ渡ることができます。中央防波堤処分場が将来どうなるのかも今後の楽しみですね。
15:38 新デジカメの新機能、スイングパノラマで絶景を撮影。
そして橋からの絶景をどう写真に納めるか、というので試行錯誤していましたが、新機能を発見。カメラを動かしながら撮影するというスイングパノラマ機能。180度の絶景がこれで少しは伝わるかな?今後も絶景ポイントではパノラマ写真を載せていきたいと思います。
まず都心側の写真。左から中央防波堤処分場、お台場、レインボーブリッジ、東京タワー、有明・東京ビッグサイト、東雲・夢の島方面の後方には東京スカイツリーも見えます。さらに右後方には筑波山。雲が多くて富士山は見えず。この後は雨予報、だいぶ黒い雲も増えてきました。
もう1枚は同じ地点から海側。東京湾を行き交う多くの船、そして海の向こうは千葉の木更津方面。東京湾アクアライン・風の塔、右端は中央防波堤処分場、その向こうには横浜のランドマークタワー、三浦半島の山々まで見えました。この時期にしては空気が澄んで遠くまで見えている感じです。
17:10 新木場駅に到着した頃は本降りの雨。駅名表示も木彫りです。
そして歩いて新木場駅に到着。夕方から雨という予報が当たって、駅に着く頃には本降り。新木場~東京ゲートブリッジ間往復で約8km、橋の上で約2kmで約10kmのウォーキング。新木場緑道公園の景色もよく、橋の上は風が気持ちいいので、散歩コースとしてとても気に入りました!