※2015年の記事です
11:53 1日乗車券で東急線沿線のブックオフ巡り。(拡大写真)
お盆期間の変則日程でお休み。東急線全線が1日乗り降り自由の「東急ワンデーオープンチケット」を使って、東急線沿線のブックオフを巡ります。沿線には(品揃えが良い)中型店舗が多く、いつかは回ってみたいと思っていました。今回も旅行や登山のガイド・雑誌のみがターゲットです。
11:53 1日乗車券で東急線沿線のブックオフ巡り。(拡大写真)
お盆期間の変則日程でお休み。東急線全線が1日乗り降り自由の「東急ワンデーオープンチケット」を使って、東急線沿線のブックオフを巡ります。沿線には(品揃えが良い)中型店舗が多く、いつかは回ってみたいと思っていました。今回も旅行や登山のガイド・雑誌のみがターゲットです。
東急ワンデーオープンチケット660円は駅券売機で購入できます。東横線の全線渋谷~横浜駅間が267円、田園都市線の全線渋谷~中央林間駅間が329円につき思ったより安い!単純往復だけでは元は取れませんが、途中数回乗り降りすれば元は取れそう。まずは東横線で横浜方面に向かいます。
今回も駅から徒歩圏で行けるお店をHPで事前に調べておき、移動しながら次に寄る駅を練っていきます。中目黒店は閉店してしまったので、最初の下車駅は4駅目の学芸大学駅。小型店舗でしたが駅に近く、早速108円の雑誌2冊を購入し、良いスタートを切りました。
学芸大学駅を出発。やってきたのは東京メトロ副都心線7000系。以前は東横線に日比谷線が乗り入れていましたが、途中で乗り入れ路線が副都心線に変わる、という珍しい歴史を持っています。副都心線には、西武池袋線や東武東上線にも乗り入れているので、色々な車両が走ってきます。
駅前にお店がある自由が丘に寄って、次は多摩川を渡って神奈川県。一気に綱島駅まで南下します。綱島には2店舗、港北綱島西店(徒歩5分)、綱島樽町店(徒歩15分)があります。時間はかかりましたが、ここでも今年発行の108円の雑誌が手に入りました。途中のコンビニで水分補給です。
綱島は黒湯の天然温泉が湧き、昭和30年代には東京の奥座敷として賑わった時期もあったようです。昭和23年創業の綱島ラジウム温泉東京園は昭和テイストが残る施設として人気だったようですが、今年5月より無期限休業中。煙突や黄色い外観がわずかに残るのみで解体中、無残な姿でした。
今度来た車両は横浜高速鉄道みなとみらい線の車両Y500系。メタリックなブルーと車体のペイントが印象的。横浜~元町・中華街駅までわずか4.1㎞の短路線ですが、みなとみらい地区、中華街など観光地を通る路線に魅力を感じます。今回は3駅先の妙蓮寺駅までしか乗りませんが…。
妙蓮寺駅から約1.5㎞、JR横浜線ガード(内路)をくぐった先にあるアクロスプラザ東神奈川店にも足を伸ばします。地図ではわからないアップダウンが多く、歩きが思ったよりきつかったです(帰りも同じ道)。住宅街にも坂が多いのが横浜市内の特徴ですね。
東横線で横浜駅に到着。駅に近いビブレ店は何度もお世話になっている大型店舗。旅行ガイドのスペースがかなり広いですが、消費増税後は値段の付け方がよりシビアになり、108円コーナーに混ざった200円が大多数を占めるようになりました。買う側も飛びつかずシビアに選ぶ必要がありそうです。
帰りは田園都市線を利用するため、JR横浜線でショートカット。菊名~長津田駅までは別料金216円で乗車。横浜線の車両はE233系、2色のグリーンの帯が特徴です。お盆期間とはいえ平日につき、帰りの通勤客でかなり混んでいました。
長津田駅から徒歩10分くらい、国道246号沿いにあるそば処吉野家。牛丼の吉野家で十割そばが食べられるお店で、昨年末(高崎駅)、5月の連休(アリオ西新井)に続いて3度目。今回も牛丼とそばのセットで、冷たいそばを+100円で大盛にしてもらいました。これで830円です。
長津田駅に戻り東急線の旅を続行。田園都市線で終点・中央林間駅の1つ手前、つきみ野駅で折り返し。幹線道路沿いに中型店舗(大和つきみ野店)があります。駅の写真を見ると、この辺りでにわか雨があったようです。東京メトロ半蔵門線車両がここまで乗り入れています。
他にもあざみ野、たまプラーザ、梶ヶ谷などにお店がありますが、時間的に余裕がなくなり、宮前平駅が最後の途中下車。10分くらい歩いて東名川崎インター店。残念ながらつきみ野店に続き、掘り出しものはなし。駅まで戻る足取りも重くなってきました。
二子玉川駅と旗の台駅で乗り換え、池上線の五反田駅。西五反田店は何度もお世話になっている大型店。最後に108円の雑誌が2冊見つかりました。ここで東急線の旅は終了。今回東急線だけで1,636円分乗車、これなら高くて迷った本も1冊くらいなら手を出してもよかったかな。
まわったお店は学芸大学、自由が丘、綱島西、綱島樽町、菊名、妙蓮寺、横浜ビブレ、つきみ野、宮前平、西五反田と10軒。今までのJRや地下鉄編と比べても、移動距離・歩行距離が長かった分、軒数は少なめ。
そして今回の戦利品。今年発行のことりっぷ金沢と雑誌7冊。今回は厳選しすぎ、終わってみれば全部108円でした。散歩の達人ムック、山登り・自然さんぽの本、回転寿司、おそば、お魚の雑誌でした。今回は偶然?飲食店を中心に扱う雑誌が多くなりましたね。