12:13 富士急行の車窓から見事な富士山!(拡大写真)
1月も相変わらずの変則日程につき、土曜と月曜(成人の日)が仕事。その代わり、今日は振り替えでお休み。目の前に富士山が迫る富士吉田に行ってきました。大月駅から富士急行に乗り換え。車内はガラガラだったので先頭の座席に陣取り、車窓から富士山の眺めはお見事でした!
富士急行の富士山駅(旧富士吉田駅)で下車。まずは富士山駅に近い「富士みち」に架かる金鳥居越しの富士山。雪を被った山頂付近が陽の光でキラキラしているのが美しい!最高気温は6度、山頂上空にのみ笠雲がかかっています。
12:45 創業は明治という老舗のはなや。和風の店内で落ち着きます!
さっそく名物の「吉田うどん」をいただくことに。創業は明治という老舗「はなや」。和風の店内に落ち着きます!茹で汁の中に太くてコシのある麺に小松菜とかつお節がのっただけの「湯もりの並」350円!味付けはテーブルにあるしょう油をお好みで足していきます。
鬱蒼とした木立の奥に社殿がある北口本宮富士浅間大社に到着。7月1日に富士山の山開きがここで行われます。今夏、富士山五合目まで徒歩で登る予定の吉田口登山道の起点がここにあります。今年もいい旅、そしていい1年になるようにお参りしてきました。
14:53 富士山レーダードーム館。祝日の翌日につき休館日です。
北口本宮富士浅間大社から約1.5kmのところにある「道の駅富士吉田」に到着。この付近には富士山レーダードーム館、富士吉田市歴史民俗博物館など富士山の歴史、気象観測など富士山の知識を深めるにはうってつけの施設が点在していますが、残念ながらどちらも休館日でした。
15:18 道の駅富士吉田ではバナジウム豊富な湧き水スポットも。
道の駅富士吉田の駐車場には湧き水スポットも。パイプから出た水がはねて、一部足元で白く凍っています。富士山近辺にはこういう湧き水スポットをよく見かけますが、バナジウム豊富な湧き水を自由に汲めるとは本当に地元の方は羨ましい!
15:56 富士山を望む露天風呂がある「富士山溶岩の湯 泉水」。
道の駅富士吉田から国道沿いを戻って約2kmほど歩いたところにある日帰り入浴施設「富士山溶岩の湯 泉水」。ビジネスホテルが併設され、全ての浴槽に富士山溶岩プレートを敷き詰めて、赤外線による保温効果が最大の特徴。入浴料も800円(割引券適用で700円に)も比較的手頃です。
温泉ではありませんが、内湯は二股炭酸カルシウム温泉とヒマラヤ岩塩風呂。露天風呂はマイクロバブル風呂、木曽檜風呂と人工温泉的な施設は充実。ぬるめの露天風呂から富士山も見えるので、ゆっくり温まりながら、陽が暮れていく富士山を眺めていました。
約30分歩いて富士山駅に到着。水戸岡鋭治さんデザインの富士山駅。富士登山電車の車両だけでなく、下吉田駅や富士山駅のデザインも手がけています。木の質感をしっかり前面に出した待合室、たいやきとコーヒーが販売されています。春の桜シーズンには下吉田駅にも訪れてみたい。
18:18 富士山駅地下のフードコーナーで肉うどん400円。
昨年7月にも寄った地下のフードコーナーで本日2度目の吉田うどん。電車待ちの間にサッと食べられるのが魅力。しかも肉うどん400円と値段もお手頃!肉は見た目、味(値段?)ともにおそらく牛肉でしたが、吉田うどんには馬肉を乗せるのが主流だそうです。
→訂正 後日お店でお伺いしたら、本物の馬肉だそうです。申し訳ない!
富士山駅にやってきた富士急1000形は茶色とクリームのレトロカラー車。内部は通常と変わりませんが、全席ロングシートだったかな?イベント用の富士登山電車は冬季運休中だそうです。吉田うどんと富士山展望の旅、歩行距離は7~8kmの手軽な日帰りでした。
22:21 おみやげにも吉田うどん。ゆで時間12~15分です!
おみやげにはもちろん吉田うどん。道の駅にはカップ麺の210円から、つゆ付きで小分けされた3食分(写真)、生タイプの800g(525円)など種類も豊富でした。生タイプより日持ちするつゆ付きを購入。富士山の伏流水仕込み、独特のコシと歯ごたえはやみつきになりますね。