趣味番付、横綱は長野県!自然散策、温泉、蕎麦でお世話に!(拡大写真)
さて当ブログ的にはようやく2013年が終了。大きな変化はありませんでしたが、逆に災難もなく、無難に過ごすことができたかな。実家の外壁工事のおかげでとうとう貯金が底をつきましたが、長年の課題が解消されたので、色んな意味でスッキリです。またコツコツ働いて貯めていきます。
今朝は長野帰りにつき、家でゆっくりスタートの大晦日。年賀状作成→プリントを始めたらインク不足→家電量販店でインク購入、というだけで1日終了。宛名書きをする前にテレビではカウントダウンで新年スタート。投函は明日初詣から帰ってから、と余裕があったはずなのにすっかり後回しです。
さて年末恒例、今年を振り返る恒例の穴埋め的(?)記事にお付き合いください。今年は近年以上に自然散策に出かけられた有意義な1年だったような気がします。一方で競馬(1度のみ)や野球(3度)観戦が減ってしまいましたが、東京に居ればいつでも観に行けるので…。
まずは今年1年を象徴する趣味を振り返ります。今年1番は長野県。2月に湯田中・渋・野沢温泉、夏に栂(つが)池自然園・白馬八方尾根・上高地(徳沢)、昨日まで白馬・下諏訪の温泉に行き、3度とも雄大な自然、おいしい空気とお蕎麦、それぞれ泉質の違う温泉を満喫しました!
東京から長野新幹線、中央本線、高速バスなど交通も便利で、思ったよりも近い印象。来年は標高3026mの乗鞍岳、上高地~2300mの涸(から)沢など、春以降、早速行きたいプランが具体的に出てきています。思いついたらすぐ行ける、という気軽な存在で、またお世話になりそうです。

大関は駅そば。2月の長野をきっかけに食べるようになりました。
続く大関は今さらですが「駅そば」。昨年までは年数回食べる程度でしたが、2月に長野で何気なく食べた駅そばがとてもおいしく、東京に帰ってからも立ち寄る頻度が圧倒的に増えました。どこでも安く手軽に小腹を満たすことができる…、東京の駅そばでも生麺なのでおいしいですよ。
JR渋谷駅構内にある「どん兵衛屋」というカップ麺を提供してくれるお店にも足を運びました。カップ麺でもだしも本格的で、サクサクの天ぷらもおいしい!家でも茹でて食べますが、生タイプよりも棒状のほうが腰があって食感が好み。粉っぽい感じが好きなので、今度は十割そばを食べてみたい。

関脇は「改めて日光」。今年6回も行っていましたが、まだ飽きません!
さらに続くのは「改めて日光」。3月に東照宮+湯元温泉、5月に中禅寺湖、7月に霧降高原、8月に千手ヶ浜+戦場ヶ原、9月に半月山、10月は竜頭の滝~湯元温泉と過去最高の年間6回!もはや殿堂入りの域です。自然散策+温泉が気軽に日帰りで行けるので、さらに魅力を見つけていきたいです。
今年特に印象的だったのは、7月に訪れた霧降高原でしょうか。奥日光とは別ルートで標高1400mの高原散策が車で気軽にできます。天空回廊という木製の階段が春に整備されたので、6~7月はニッコウキスゲの黄色いお花が見頃で、遠くの山々、雲海を見ながら、山頂に登った気分になれました。

そしてさんぽ道。1位は長野・白馬八方尾根。高山植物の宝庫です。
そして今年歩いたさんぽ道。1位は長野の白馬八方尾根・自然研究路にしました。ガイドブックの絶景を見て訪問を決意。ゴンドラ、リフトで気軽に標高2000mの世界に連れていってくれます。標高差も少なく、登山道も整備され、300種類も見られる高山植物の宝庫と言われています。
好天なら後立山連峰の山々が迫るような景観も魅力ですが、私の行った9月1日はあいにくの小雨…。八方池に写る山々の絶景を今度こそ見てみたいと思っています!麓の白馬八方温泉も国内最高といわれるpH11.5以上という高アルカリ温泉で疲れを癒せるのも高得点の理由です。

2位は富士山五合目。とにかく上も下も見事な絶景でした。
お次は富士山五合目。富士山には過去3度登ったことがありましたが、五合目御中道(おちゅうどう)散策は初めて。江戸時代から富士講の人気行事とされてきた御中道巡りを初めて体験できました。標高2300mにつき、上も下も絶景で、天空の別世界に来たような高揚した気分で散策できました。
富士急行の富士山駅、河口湖駅からの路線バスで奥庭バス停が最寄り。五合目まで片道1500円もかかりますが、フリーきっぷでお得に行くことができます。今度は御中道が分断された大沢崩れまで行ってみたい。今年世界遺産に登録され、美しい山容、自然がいつまでも残ってほしいと思います!

3位は野沢温泉共同浴場巡り。13か所あり観光客も無料で利用できます。
3位は長野・野沢温泉の共同浴場巡り。13か所もあり2月に全て入ってきました!地元の湯仲間さんたちが守り続けている素朴な共同浴場。観光客も無料で利用できますが、商売目的ではないので、感謝の気持ちと、賽銭箱に小銭を忘れずに。お湯も素晴らしい!ほんのり緑色の硫黄泉が楽しめます。
湯温がかなり熱いですが、それを肴に地元の方々と気軽にお話することができました。ゆっくり入るなら旅館の風呂をすすめますが、賑やかな共同浴場にも入ってみるのもいいですね。集印帳にスタンプを集めて、オリジナル手ぬぐいもお土産でいただきました。

番外編は多摩川グラウンド。巨人2軍の1日限定の練習を見学できました!
次点は栂池(つがいけ)自然園、日光霧降高原ですが、番外編で強調したいのは多摩川グラウンド。巨人の2軍が1日限定で練習を行なった5月9日、木曜でしたが有休と重なり、運良く見に行けました。長嶋茂雄終身名誉監督も電撃訪問してフィーバーに巻き込まれ、本当に貴重な体験でした。

そして温泉。1位は白馬八方温泉。つるつるの高アルカリ温泉です!
今年入った温泉・銭湯は44軒(ただし野沢温泉共同浴場13軒をまとめて1軒と数える)初めて行った31軒の中から独断でランク付け。1位は長野の白馬八方温泉にしました。国内最高のpH11.5という高アルカリ温泉で、何より湯触りのつるつる感は今まで入ってきた中で過去最大です!
白馬八方エリアには第一郷の湯、第二郷の湯、みみずくの湯、おびなたの湯(おびなたの湯のみ冬季休業)と4か所ありますが、特におおすすめなのが、2度行ったみみずくの湯。内湯+露天風呂があり、露天風呂は白馬連山に向いているので、山々の眺望を楽しみながら入浴できます。
入浴料が通常500円と低料金(無料ロッカー有もプラス査定)なのも嬉しい。HPには100円引き券もあるので、東京銭湯(450円)より安い料金で、美容液のようなつるつるの高アルカリ温泉に入れるのは最高の贅沢です!周囲には駐車場もあるので、車で来ても安心です。

2位は野沢温泉共同浴場。前述のとおりですが、お湯も素晴らしかった。
2位も長野県から野沢温泉共同浴場。緑色の透明な硫黄泉。源泉が熱いので、温度調節のため加水されていますが、それでも湯船は熱い!私が入った時は44~45度くらいはあったので、覚悟が必要。13か所のうちおススメは、広い中尾の湯、十王堂の湯、そして黒い湯の花が目立つ真湯の3か所です。

3位は東京の六郷温泉。レトロな雰囲気が気に入りました。
そして3位は東京の六郷温泉。JRや京急線から見える六郷温泉の看板が気になっていましたが、11月に六郷土手で草野球の帰りに寄ることができました。大田区に多く湧く「黒湯」の老舗銭湯。宮造りではありませんが、昭和レトロの雰囲気で、タイムスリップした雰囲気が気に入りました。
浴槽自体は広くありませんが、黒湯の温泉浴槽が2つ、源泉の水風呂があります。湯口に黒くこびりついた温泉成分が、温泉らしさを感じて逆に嬉しかった。このエリアは無料でサウナに入れるところが多いような気がします。しかも朝10時から開いています!東京も実は温泉天国なんですね。
さらに次点ではホテルの大浴場でタンクローリー経由の天然温泉を提供していた長野のアイランドホテルやスーパーホテル松本天然温泉、低料金の下諏訪温泉共同浴場などが印象的でした。今年は確実に行動範囲が広がりましたね。そして来月早々には温泉ファン待望の大分・別府に訪問予定です!