goo blog サービス終了のお知らせ 

わたしのさんぽ道

平日は真剣に働き、休日は真剣に遊ぶ。そんなわたしの「休日バージョン」のほうをお送りいたします。

10月8日 皆既月食

2015年06月28日 | 火曜日

21:11 残業が長引き、後半かろうじて見えました。(拡大写真)

東京では2011年12月10日以来、約3年ぶりの皆既月食。月が欠けている時間は18:14~21:34まで。前回は土曜の夜でしたが、今日は仕事と会議が長引いたので、見られたのは皆既状態が終わってから。しかも雲が多く出てしまい、雲の間からわずかに見る…という観測の環境は良くありませんでした。


21:23 一眼レフで何とか撮れた1枚。他は雲の間です。

一眼レフカメラを職場まで持っていき、仕事終わりに東南の空を眺めましたが、雲が多く出てしまい、月が明るくなってきてからようやく見つけられました。月→地球→太陽が一直線になることにより起こる天体ショー、地球の影が月に映っているとあって、欠け方が通常とは違うのが神秘的ですね。

この時点で退散、カメラを片付けて帰宅の途につきました。今回は皆既の赤い月を見られずに残念。次の皆既月食は来年の4月4日(しかも土曜日)に見られるようなので、次回に期待しましょう。周囲が暗くなる皆既日食(次回は2035年!)も異様な光景なので、生で見てみたいですね。


9月23日 山中湖石割山

2015年06月13日 | 火曜日

9:00 115系で大月駅着。久々に富士山方面に向かいます。(拡大写真)

月曜は通常どおり仕事で、今日は祝日で飛び石連休。大詰めになったプロ野球も気になりますが、好天のためやや強行ですが出かけます。山中湖から周囲の大平山~平尾山~石割山(標高1413m)を歩いて、富士山展望の良いとされる絶景を眺めてから、麓の温泉(石割の湯)に入る予定です。

河口湖方面に便利なホリデー快速(8:14新宿発)よりも早い中央特快と普通電車を乗り継いで9時前に大月駅着。朝早いですが、行楽日和なのでハイキング客が大勢乗っていました。古い115系に乗れるのもあと数えるほど?と思うと貴重な機会ですね。


10:49 バスで山中湖へ。すっきり富士山が見えたのは朝のうちだけ。

富士山駅から路線バスで山中湖方面に向かいます。ホテルマウント富士で下車し、北岸を歩いていきます。今日の山中湖の最高気温は20度、東京よりかなり涼しい風が吹いています!湖越しに雄大な富士山が見えてきました。しかしすっきり見えたのは朝だけで、この後は雲に隠れてしまいました。

  
11:33 大平山ハイキングコースを登ります。途中で迷いました。

別荘が多く集まる北岸エリアに大平山ハイキングコースの入口があります。しかし舗装路がなくなる登山道に入ってすぐに、先の道がわからなくなり迷いました。一旦舗装路まで引き返すロスがあって時間がかかりましたが、大平山までは、それほど険しい道ではありませんでした。

  
12:36 標高1296mの大平山山頂に到着。眼下に山中湖が見えます。

そして1時間ほど歩いて標高1296mの大平山に到着。正面に富士山、眼下に山中湖が見えますが、富士山は雲で全く見えません。山頂にはベンチが複数置かれ、休憩をするハイキング客が数名います。まだ体力的に余裕があるので、それほど長い休憩を取らずに出発。

  
12:50 この先に歩く平尾山~石割山までの稜線が見えます。

大平山からは、これから向かう平尾山~石割山が見えています。細かいアップダウンがあるので、まだまだ気が抜けません。人は少なく、空気はすがすがしいので、ゆっくりマイペースで歩いていきます。途中の平尾山でも山頂(標高1290m)は狭いながらも、見事な展望が広がっていました。

 
14:10 平尾山~石割山のプチ?縦走。歩きにくい道が続きました。

そしてこのコース最高地点、標高1413mの石割山に到着。平尾山~石割山の道が悪く、砂地の急斜面に鎖が一本、という滑りやすい道も。すれ違ったり、下る場合は滑るので、特に注意が必要です。正面に富士山が見えるはずが…残念ながら見えませんでした。やはりこちらも冬場が良いようです。

  
14:45 石割山八合目付近にあるパワースポット、石割神社に到着。

山頂から急斜面を下った8合目付近(標高約1280m)に石割神社があります。以前TVにも紹介されていたパワースポットのようで、山の装備を持たない一般の観光客もたくさん見かけます。巨大な岩がご神体で、石の字に割れているのが名前の由来ということです。

この岩には隙間があって、この社の裏から入って、3回通り抜ければ心願成就というので、大きい荷物を置いて挑戦。なんとか?クリアしました。深い森に囲まれた巨大な岩を見ていると、なぜか心が落ち着きますね。あとは階段の下りだけなので、汗が引くまで休憩したら、再び出発。

  
15:28 403段もの石段を降りて駐車場に到着。長い山歩きは終了。

石割神社の駐車場までは舗装路と403段の石段!これを登ってでも参拝に来るのだから信仰はものすごいですね。駐車場には待望の?公衆トイレもあるので、ここまでは気が抜けませんでした。今日のコースは山中湖畔(長池親水公園)からここまで公衆トイレがないのが欠点かな。

 
15:54 下山後、日帰り温泉施設、石割の湯に入浴。掘削工事中です。

そして下山後のお楽しみ、日帰り温泉施設石割の湯に入浴。無色透明なアルカリ性単純温泉でpH9.6、国内屈指の水素イオン濃度という泉質が自慢の湯。肌に優しい湯ざわりと木製ドーム型の独特の建築が特徴で、山中湖に来た時は毎回利用しているお気に入りの温泉です。

休日の夕方につき、やや混み気味ですが、湯船が広いのであまり気になりません。露天の檜風呂のみ、ぬるめで長く浸かっていられる分、人の回転が悪いので、利用できませんでした。内湯と水風呂を往復して、筋肉(と日常?)の疲れをしっかり取りました。

駐車場には温泉掘削工事中のやぐらも。現在は石割山の山腹に源泉がありますが、敷地内に温泉が出れば、新たな泉質なのか楽しみが広がりますね。入浴料は700円(HPの割引券で630円に)と増税後も嬉しい据え置き。交通アクセスはよくないですが、今後も手頃な料金で利用したいですね。


17:41 間一髪バスに乗れなかったので、山中湖北岸を歩きます。

石割の湯から平野バス停まで徒歩10分程度と想定していましたが、案外距離があって、目標のバスに間一髪乗り遅れました!仕方ないので、別の路線バスが通るホテルマウント富士バス停まで、山中湖北岸を半周歩きます。夕暮れも終わりで、バスの本数も未知数なので、歩くスピードを上げていきます。


19:15 富士山駅地下のフードコーナーで吉田うどんを食べました!

ホテルマウント富士バス停で無事に?路線バスに乗れました。富士山駅に到着して、駅地下のフードコーナー(20時まで)で吉田うどんにありつけました。想定外に?たくさん歩いたので、肉うどんの大盛り600円を注文。キャベツ、にんじんと馬肉という具に、堅い太麺が特徴のご当地グルメです。


21:40 帰りの中央線も115系。空いていてよかったです。

そして富士山駅、大月駅と普通電車を乗り継いで高尾駅に到着。大月駅からは115系。到着後、すぐに折り返し作業中で偶然ランプが珍しく両方(先頭用と後部用)点灯しています。帰りは空いていて、ボックス席を独り占め。お友達にメールを送ったり、車内でのんびり過ごせました。

歩行距離はホテルマウント富士バス停~長池~大平山~石割山~石割の湯で約10km、石割の湯~ホテルマウント富士バス停まで約6kmで計16km。バスに乗れず6km歩かされたのが痛かったですね。この先、休日は草野球、テニスなど予定が詰まっているので、強行でしたが行ってよかったです。

交通費は世界遺産 ・富士山フリー乗車券(都区内発4,630円)を利用。新宿~富士山駅までIC利用で片道2,337円なので、電車往復だけでもおトク。ただし前日までの発売なので、当日の天気(富士山が見えるか)を見極めるのが大変ですが、日帰りでも利用価値が高いのでおすすめです!


12月31日 今年を振り返る

2014年02月16日 | 火曜日

趣味番付、横綱は長野県!自然散策、温泉、蕎麦でお世話に!(拡大写真)

さて当ブログ的にはようやく2013年が終了。大きな変化はありませんでしたが、逆に災難もなく、無難に過ごすことができたかな。実家の外壁工事のおかげでとうとう貯金が底をつきましたが、長年の課題が解消されたので、色んな意味でスッキリです。またコツコツ働いて貯めていきます。

今朝は長野帰りにつき、家でゆっくりスタートの大晦日。年賀状作成→プリントを始めたらインク不足→家電量販店でインク購入、というだけで1日終了。宛名書きをする前にテレビではカウントダウンで新年スタート。投函は明日初詣から帰ってから、と余裕があったはずなのにすっかり後回しです。

さて年末恒例、今年を振り返る恒例の穴埋め的(?)記事にお付き合いください。今年は近年以上に自然散策に出かけられた有意義な1年だったような気がします。一方で競馬(1度のみ)や野球(3度)観戦が減ってしまいましたが、東京に居ればいつでも観に行けるので…。

まずは今年1年を象徴する趣味を振り返ります。今年1番は長野県。2月に湯田中・渋・野沢温泉、夏に栂(つが)池自然園・白馬八方尾根・上高地(徳沢)、昨日まで白馬・下諏訪の温泉に行き、3度とも雄大な自然、おいしい空気とお蕎麦、それぞれ泉質の違う温泉を満喫しました!

東京から長野新幹線、中央本線、高速バスなど交通も便利で、思ったよりも近い印象。来年は標高3026mの乗鞍岳、上高地~2300mの涸(から)沢など、春以降、早速行きたいプランが具体的に出てきています。思いついたらすぐ行ける、という気軽な存在で、またお世話になりそうです。


大関は駅そば。2月の長野をきっかけに食べるようになりました。

続く大関は今さらですが「駅そば」。昨年までは年数回食べる程度でしたが、2月に長野で何気なく食べた駅そばがとてもおいしく、東京に帰ってからも立ち寄る頻度が圧倒的に増えました。どこでも安く手軽に小腹を満たすことができる…、東京の駅そばでも生麺なのでおいしいですよ。

JR渋谷駅構内にある「どん兵衛屋」というカップ麺を提供してくれるお店にも足を運びました。カップ麺でもだしも本格的で、サクサクの天ぷらもおいしい!家でも茹でて食べますが、生タイプよりも棒状のほうが腰があって食感が好み。粉っぽい感じが好きなので、今度は十割そばを食べてみたい。

  
関脇は「改めて日光」。今年6回も行っていましたが、まだ飽きません!

さらに続くのは「改めて日光」。3月に東照宮+湯元温泉、5月に中禅寺湖、7月に霧降高原、8月に千手ヶ浜+戦場ヶ原、9月に半月山、10月は竜頭の滝~湯元温泉と過去最高の年間6回!もはや殿堂入りの域です。自然散策+温泉が気軽に日帰りで行けるので、さらに魅力を見つけていきたいです。

今年特に印象的だったのは、7月に訪れた霧降高原でしょうか。奥日光とは別ルートで標高1400mの高原散策が車で気軽にできます。天空回廊という木製の階段が春に整備されたので、6~7月はニッコウキスゲの黄色いお花が見頃で、遠くの山々、雲海を見ながら、山頂に登った気分になれました。


そしてさんぽ道。1位は長野・白馬八方尾根。高山植物の宝庫です。

そして今年歩いたさんぽ道。1位は長野の白馬八方尾根・自然研究路にしました。ガイドブックの絶景を見て訪問を決意。ゴンドラ、リフトで気軽に標高2000mの世界に連れていってくれます。標高差も少なく、登山道も整備され、300種類も見られる高山植物の宝庫と言われています。

好天なら後立山連峰の山々が迫るような景観も魅力ですが、私の行った9月1日はあいにくの小雨…。八方池に写る山々の絶景を今度こそ見てみたいと思っています!麓の白馬八方温泉も国内最高といわれるpH11.5以上という高アルカリ温泉で疲れを癒せるのも高得点の理由です。


2位は富士山五合目。とにかく上も下も見事な絶景でした。

お次は富士山五合目。富士山には過去3度登ったことがありましたが、五合目御中道(おちゅうどう)散策は初めて。江戸時代から富士講の人気行事とされてきた御中道巡りを初めて体験できました。標高2300mにつき、上も下も絶景で、天空の別世界に来たような高揚した気分で散策できました。

富士急行の富士山駅、河口湖駅からの路線バスで奥庭バス停が最寄り。五合目まで片道1500円もかかりますが、フリーきっぷでお得に行くことができます。今度は御中道が分断された大沢崩れまで行ってみたい。今年世界遺産に登録され、美しい山容、自然がいつまでも残ってほしいと思います!


3位は野沢温泉共同浴場巡り。13か所あり観光客も無料で利用できます。

3位は長野・野沢温泉の共同浴場巡り。13か所もあり2月に全て入ってきました!地元の湯仲間さんたちが守り続けている素朴な共同浴場。観光客も無料で利用できますが、商売目的ではないので、感謝の気持ちと、賽銭箱に小銭を忘れずに。お湯も素晴らしい!ほんのり緑色の硫黄泉が楽しめます。

湯温がかなり熱いですが、それを肴に地元の方々と気軽にお話することができました。ゆっくり入るなら旅館の風呂をすすめますが、賑やかな共同浴場にも入ってみるのもいいですね。集印帳にスタンプを集めて、オリジナル手ぬぐいもお土産でいただきました。


番外編は多摩川グラウンド。巨人2軍の1日限定の練習を見学できました!

次点は栂池(つがいけ)自然園、日光霧降高原ですが、番外編で強調したいのは多摩川グラウンド。巨人の2軍が1日限定で練習を行なった5月9日、木曜でしたが有休と重なり、運良く見に行けました。長嶋茂雄終身名誉監督も電撃訪問してフィーバーに巻き込まれ、本当に貴重な体験でした。


そして温泉。1位は白馬八方温泉。つるつるの高アルカリ温泉です!

今年入った温泉・銭湯は44軒(ただし野沢温泉共同浴場13軒をまとめて1軒と数える)初めて行った31軒の中から独断でランク付け。1位は長野の白馬八方温泉にしました。国内最高のpH11.5という高アルカリ温泉で、何より湯触りのつるつる感は今まで入ってきた中で過去最大です!

白馬八方エリアには第一郷の湯、第二郷の湯、みみずくの湯、おびなたの湯(おびなたの湯のみ冬季休業)と4か所ありますが、特におおすすめなのが、2度行ったみみずくの湯。内湯+露天風呂があり、露天風呂は白馬連山に向いているので、山々の眺望を楽しみながら入浴できます。

入浴料が通常500円と低料金(無料ロッカー有もプラス査定)なのも嬉しい。HPには100円引き券もあるので、東京銭湯(450円)より安い料金で、美容液のようなつるつるの高アルカリ温泉に入れるのは最高の贅沢です!周囲には駐車場もあるので、車で来ても安心です。


2位は野沢温泉共同浴場。前述のとおりですが、お湯も素晴らしかった。

2位も長野県から野沢温泉共同浴場。緑色の透明な硫黄泉。源泉が熱いので、温度調節のため加水されていますが、それでも湯船は熱い!私が入った時は44~45度くらいはあったので、覚悟が必要。13か所のうちおススメは、広い中尾の湯、十王堂の湯、そして黒い湯の花が目立つ真湯の3か所です。


3位は東京の六郷温泉。レトロな雰囲気が気に入りました。

そして3位は東京の六郷温泉。JRや京急線から見える六郷温泉の看板が気になっていましたが、11月に六郷土手で草野球の帰りに寄ることができました。大田区に多く湧く「黒湯」の老舗銭湯。宮造りではありませんが、昭和レトロの雰囲気で、タイムスリップした雰囲気が気に入りました。

浴槽自体は広くありませんが、黒湯の温泉浴槽が2つ、源泉の水風呂があります。湯口に黒くこびりついた温泉成分が、温泉らしさを感じて逆に嬉しかった。このエリアは無料でサウナに入れるところが多いような気がします。しかも朝10時から開いています!東京も実は温泉天国なんですね。

さらに次点ではホテルの大浴場でタンクローリー経由の天然温泉を提供していた長野のアイランドホテルやスーパーホテル松本天然温泉、低料金の下諏訪温泉共同浴場などが印象的でした。今年は確実に行動範囲が広がりましたね。そして来月早々には温泉ファン待望の大分・別府に訪問予定です!


1月1日 元日初詣

2013年03月10日 | 火曜日

10:40 成田山新勝寺の初詣。2004年以来続けています。(拡大写真)

毎度遅れていますが、2013年、あけましておめでとうございます。今年も初詣は成田山新勝寺。今回は今まで一緒に行っていた先輩が婚約者と一緒に行くので別行動。6年連続、Kアニキさんを誘って2人でお参り。初詣が恒例になってから大きな災難がないので、続けていきたいですね。

朝10時に成田駅で待ち合わせ。そして今年は実家の改修工事が無事に終わるように、そして不安が出てきた健康面を祈願。おみくじは過去最低、凶の1つ上の末小吉。人がよいためにだまされる危険がある、とのお告げも。Kアニキさんも凶で、2人揃って新年早々、意気消沈でした。


11:59 今年は巳年。今年の目標は「軸」に。

参拝中に今年の目標とする1文字を考えていますが、今年は「軸」
にしました。ブレない生き方というのを確立していきたいし、そのためには健康を維持するのも欠かせません。心身ともに軸が大事ということで、自分の意見をしっかり持つことを意識していきたいと思います。


12:50 初詣の後は元日の列車旅。千葉駅から内房線で青堀駅へ。

Kアニキさんと成田駅で別れ、元日の列車旅に出発。今回は東京湾に鋭く突き出た富津岬を目指します!東京湾のど真ん中から見える絶景が楽しみです。まずは内房線に乗るために千葉駅へ。房総方面は現在209系が主役、省エネ車両ですが、113系と違って旅情は全くありませんね。


14:00 青堀駅に到着。バスもありますが、あえて富津岬まで歩きます。

千葉駅から内房線で約1時間、木更津駅の2駅先の青堀駅に到着。降りる人も少なめ。駅前から富津公園行きのバスもちょうど来ていましたが、あえて富津岬まで片道約5kmを歩きます。国道16号は歩道もなく歩きにくいので、途中から並行する新富運河沿いの公園を歩いていきました。


15:04 富津公園の入口に到着。プールやキャンプ場があります。

青堀駅から歩いて約1時間で富津公園の入口に到着。周囲にはプールやキャンプ場、何軒かの食堂がありますが、今は閑散としています。東京湾に鋭く突き出た地形から、明治から終戦まで砲台が置かれ、要塞だった名残の中の島など、歴史的にも見どころがあります。


15:50 岬の突端にある明治百年記念展望台。眺望が素晴らしい。

公園の入口からさらに1kmほど歩いて岬の突端に出ました。ここには明治百年記念展望台という階段と展望台が複雑に組み合わさった独特の展望台があります。駐車場にはたくさんの車が停まっていて、多くの人が海の景色を楽しんでいます。


15:54 まずは富津岬の地形がわかる千葉側のパノラマ写真!

海の景色も素晴らしいですが、まずは振り返り富津岬独特の地形を紹介。左端に東京湾アクアラインがかすかに見えます。その右に木更津方面の工業地帯。中央が富津岬、少しずつ細くなってきたのがよくわかります。右側は鹿野山など大貫、佐貫町の海岸線、鋸山はさらに南ですね。


16:01 東京方面には東京スカイツリーも見えています!

真北に東京都心方面。直線距離で50km以上ある東京スカイツリーも肉眼ではっきり見えています!やはり周囲のビルと比べても飛び抜けて高いのがわかります。新年早々、手軽に雄大な景色を眺めることができて、いいスタートが切れたかな、と思います。




16:37 そして東京湾方面の夕焼け!富士山も正面にくっきりです!

そして今日一番の風景、東京湾の絶景!左端から久里浜、横須賀方面、右に横浜みなとみらい、川崎方面など、対岸の神奈川県の海岸線が一望できます!正面に見える島は第一海堡(かいほう)、第二海堡。その向こうに富士山がくっきり見えています!


18:20 やや名残惜しいですが、暗い車道を歩いて青堀駅に到着。

まだ燃えるような美しい夕焼けは続いていますが、青堀駅まで暗い道を4km以上歩くので、早めに富津岬を出発し、青堀駅に向かいます。車道は街灯がない場所もあり、足元が見えない真っ暗なところも多く、気温も下がって少々心細い。しかし上空は満点の星空に驚かされました。

  
20:49 鉄道旅のついでにブックオフお遍路。3が日は20%オフ!

内房線+総武線快速で東京に着けば終了ですが、乗り降り自由のきっぷを持っているので、駅前に大型店舗のある川崎、大森のブックオフに寄り道。正月3が日は105円も含む本が20%オフというセール中。比較的新しい旅行関係の雑誌など掘り出し物も手に入りました。

今年は先輩と京成線での待ち合わせが不要なため、今日の交通費はJRの休日おでかけパス2,600円を利用。東京駅を起点にすると東京→成田→青堀→川崎→東京で合計4,570円。木更津~青堀間はエリア外のため乗り越し180円が必要ですが、それでも1,610円のトク!本代は浮きましたね。


5月8日 戸田球場

2012年08月08日 | 火曜日

12:31 荒川の河川敷にあるヤクルト戸田球場。(拡大写真)

今日も変則日程の影響でお休み。13時開始の2軍、ヤクルト対巨人戦を観に埼玉の戸田へ行きました。埼京線の北戸田駅から外環沿いを歩いて30分くらいで荒川河川敷に到着。本当にプロ野球のグラウンドか?と思うくらい静かな環境で、試合前の守備練習が行なわれています。


12:59 13時に静か~に?試合開始。3塁側スタンドは荒川土手!

バックネット裏にはスタンド席が100席くらいありますが、すでに満席。あとは3塁側にある土手の斜面か、1塁側のわずかなスペースにある金網越しの立ち見。もちろん入場無料。プロ野球観戦という意味では環境は良くありませんが、距離感・臨場感・迫力は満点です!

他はトイレと(ヤクルトの)自販機があるのみ。現在はトイレ付近が工事中で、多少の通行規制がされています。宮本選手が2軍の環境改善を球団に訴えているのも納得…。ただし改善されると、この距離感も多少変わってしまうので、今の状態が貴重かもしれませんね。

 
13:12 先発は七條投手と東野投手。どちらも昇格が期待されます。

ヤクルトの先発は2年目の七條投手。バカボンの愛称でおなじみ、昨年先発で4勝を挙げましたが、今年はまだ昇格なし。巨人は先日も横須賀で見た東野投手。結果次第では、いつでも1軍昇格がありそうな両投手なので、アピールを見たいところです。


13:19 ケガから復帰した古城選手が2点タイムリーヒットで先制。

3月のオープン戦での肩甲骨骨折から復帰したばかりの古城選手が6番セカンドで出場中。3回2アウト満塁からセンター前に2点タイムリーで巨人が先制。寺内、藤村選手とともに1軍でセカンドを争う立場。1軍では唯一層が薄いポジションにつき、早い1軍復帰が待たれます。

写真撮影的には右打者のほうが狙いやすいですが、今日の巨人は残念ながら和田選手、丸毛選手以外は全員左打者。右打者の主軸である中井選手、大田選手が今日は見当たりません。後で調べたら、中井選手は今日1軍昇格、大田選手は5日の死球の影響で欠場となっていました。


14:33 スコアボードも手動。メンバー表示もありません。

ヤクルト戸田球場はオーダー発表のウグイス嬢はいますが、スコアボードにメンバー表示がありません。点数表示も昔ながらの手動で数字を入れていきます。もちろん球速表示もなし。プロ野球は投手の球速も見どころなので、欲を言えばどの球場でも球速表示を見せてほしいですね。

序盤は得点シーンも少なく投手戦に。七條投手は3回に2点を取られますが、4~6回を3者凡退に抑えて被安打5、四球2、5奪三振。東野投手も6回を83球、被安打2(佐藤貴則選手の2本のみ)、課題の四球も1つのみと、今回はどちらも合格点のように見えました。


15:06 3番橋本選手がレフト線に落ちるヒットで貴重な追加点。

7回に巨人が走者2人を置いて3番橋本選手がレフト線に落ちる2点タイムリーで追加点。東野投手の代打矢野選手の四球→1番和田選手の送りバントが効いています。得点シーンは結局この2か所のみ。巨人は松本哲選手が3安打、古城選手、橋本選手が2安打で計7安打でした。

 
15:46 リリーフは野間口投手、辻内投手、ルーキー・一岡投手が登板。

巨人は7回以降、野間口→辻内→一岡投手が1人1イニング。特に21歳のルーキー・一岡投手は専門学校から入団という異色の経歴の持ち主。今年は高卒の松本竜投手、今村投手、ノンプロから江柄子(えがらし)投手、田原投手など即戦力の投手が他にも入ってきたので楽しみです!

 
16:30 試合後の練習も注目。広岡達朗さんが熱心に指導する姿も。

試合は4-0で巨人が勝利。試合終了と同時に、観戦していた金網(柵)がスタッフにより開けられ、練習用ネットが次々にグラウンド内へ運び込まれていきました。運び込むのも選手自ら、というのが2軍のしきたり。巨人の選手も外野でランニングやダッシュ(写真右)で汗を流しています。

あの広岡達朗さんが、背番号3桁の育成選手に捕球後の送球フォームを熱心に指導する姿も。隣のサブグラウンドでは、捕手2人が2塁へ送球している練習を見学。柵もなく、わずか数メートル先で練習する選手に対し、こちらも写真撮影も遠慮するくらい、緊張感と尊敬を感じながら見守っていました。


18:39 最後は天然戸田温泉彩香の湯。平日のため空いていました。

気温25度とこの時期にしては蒸し暑い陽気、しかもグラウンドまで往復でだいぶ歩いたので、帰りは近くの日帰り温泉に寄って帰ります。戸田公園駅から歩いて15分くらいのところにある天然戸田温泉彩香の湯。市街地にありながら、広い露天風呂など多彩な湯船が揃っています。

入浴料1,000円、泉質はナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性・高温泉)の茶褐色のにごり湯。湯船は小さいですが、天然温泉をかけ流ししている源泉岩風呂がおすすめ。駅から少し遠いですが、戸田公園駅や(都営三田線)高島平駅から無料送迎バスが運行されています。


イースタンリーグ公式戦 ヤクルト対巨人 4回戦 13:00~戸田
(観客200人)

巨 002 000 200 4
ヤ 000 000 000 0

投手
(巨人)○東野(1勝2敗)→野間口→辻内→一岡
(ヤクルト)●七條(1勝1敗)→山岸→太田→上野
先発オーダー
(巨人)1番ショート和田、2番レフト松本哲、3番ライト橋本、4番ファースト田中大、5番サード福元、6番セカンド古城、7番センター丸毛、8番キャッチャー河野、9番ピッチャー東野
(ヤクルト)1番ショート山田、2番ライト雄平、3番サード麻生、4番センター松井淳、5番ファースト・ユウイチ、6番キャッチャー川本、7番指名打者宮出、8番レフト佐藤、9番セカンド水田