“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

19/04/21『前富良野岳』

2019-04-21 | 3東・北大雪、十勝連峰の山

ゴールデンウイーク前最後の日曜日は、十勝連峰の残雪期を楽しむ「前富良野岳(1,625m)」です

  

富良野岳を背に

 

 

 

6:20気温はマイナス3度で締まった空気感がイイ

 

夏タイヤで林道を走れないようならかなりのアルバイトになるなと覚悟していましたが、除雪が行き届いていて難なしでした。

が、車高が低いのが玉に瑕です。

ガスガス言ってます

 

早起きしてきただけあって先客は1台の車両のみ、Toshiが身支度している間にもう1台がやってきて、結局本日はその3台のみでした。

 

 6:45 秋雲橋(布部川)横駐車スペース⇒原始ケ原登山口下1.8km

 

朝から陽光が射して、曇りそうな気配も無し!というのは如何にも春型の天気です。

 

はい、本日の行程、登りは一の沢左岸上の尾根を行くルート

 

早朝はマイナス気温のためサクサクと進む林道歩きから・・・

 

1.2km程で尾根に取り付き

 

美しい白樺林を快適に歩く

 

間もなく現れる坊主尾根は、樹木が切れてまるで登山道のよう

 

BCのために敷設されたようなゲレンデ尾根になる標高900m地点

 

2016年に“ミニ山の会”で登った谷ルートを見下ろしながら・・

 

振り向いて「大麓山(1,459m)」を望む 

 

右には「下ホロカメットク山(1,668m)」が現れる

 

右の谷筋を滑るのが正統なBCでしょうが、、雪を選ばないと雪崩ます 

 

 谷は見た目よりけっこう急なのですよ(尾根にはスキー跡)

 

谷筋にも一本のスキー跡あり(写真ではわからんか?)

 

雲一つなし本日の十勝連峰 

 

欲張ってパノラマにすると夕張山地に天塩岳まで入っちゃった 

 

こっちの方がリアルでいい夕張山地の北から南・・

 

吸い込まれそうな谷の先に原始の杜が 

 

途中、雪解けが進んだハイ松帯で胸まで埋まったり..、一筋縄ではいかないけど、一足一足登っていくと辿り着きます頂上へ

 

9:30 頂上 (Gopro画像は画角170度

 

芦別岳を間近に捕えて

 

大雪山にも雲のかかる気配なし

 

高さでは「富良野岳(1,912m)」に引けを取らない感じ 

 

日高側も雲の無い一日、まさしく登山日和 

 

好きなだけ撮るぞ「愛LOVE富良野

 

風も穏やかでアウターなし 

 

頂上独り占め、ありがとうございます。

スノーボードを上げてくるイメージバッチリ行って首尾よく下山させてもらいます。

また来ますよ“前富良野岳

 

9:45 下山

 

 カミホロから境山~シモホロ連山の様子・・・ 

 

一回りして谷を見下ろすロケーション(BCには最高) 

 

原始の森、杜、万歳 

 

 

10:00~10:20 休憩(カップラーメンすすりながら夕張岳を望遠で

 

夏山登山道に合流して富良野岳(原始ケ原)登山口に到着 

 

美しい白樺林を抜けて・・ 

 

植林ではありませんよ、原始の森ですから

 

 

11:20 駐車スペース

 

富良野まで走ってきて午前中で標高差1,000m以上を稼げるバイトなんてこの世にある?

スノーボードを上げるには、今日下山で利用したルートを登って、帰りに一の沢左岸上の尾根を降るのがベストと読みました。

途中、谷筋を降るのは贅沢の極みでありましょう

 

ともあれToshiの春山BCシーズンはゴールデンウイークで店仕舞い致します。

引き続き新緑の春夏シーズンを宜しくお願いしまっす 

 

 [1:01]190421前富良野岳

  

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 19/04/20『函館山』 | トップ | 目分料 »

コメントを投稿

3東・北大雪、十勝連峰の山」カテゴリの最新記事