“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

山だけでなく海も、

2019-05-19 | 四方山話

5月17日、カムチャツカで日本人登山家が標高4,600mのカメニ火山という山に登っていて滑落死したという記事がありました。

 

5月19日(日)北海道新聞朝刊記事

 

登山途中の遭難死は大変お気の毒です。

しかし、この記事で極東のカムチャツカに富士山より高い山があることを知り驚きました。

さすがに大陸と陸続きの火山ともなれば、地殻変動によって隆起した4,000m級の高峰が存在してもおかしくないのでありましょう。

 

因みに、

近いと思っていた極東カムチャツカは、Toshiの自宅から2,000kmほどもありました。

サハリンのさらに北であります。

 

オホーツク海も結構広い

 

さて、本日の四方山話は、、四方山というか四方海・・のお話で、山での遭難死が多く報道される中、実は釣り人の海難事故もけっこう多いというお話です。

以前“山菜採り”の話題のときに、クマに襲われるケースは登山よりも山菜採りの方がずぅ~っと多いというお話をしましたが、釣り人が転落(テトラや崖から落ちる)死することもかなりの数に及ぶらしい。

山だけでなく、海も滑ります。

 

数日前の北海道新聞記事(1日で少なくとも二人が釣りの最中に転落死)

 

積丹(岩内港)で亡くなられた男性は、Toshiの自宅のご近所といってもよい町内の方です。

毎度同じことを書いているようですが、これだけ釣り客が亡くなるケースがあっても、巷の人は釣り人に「釣りは危険だから注意してくださいね」とはあまり言いません。

そう、山菜採りをする人にも同じことが言えることを以前書きました。 

どちらが危険というわけではなく、山も海もどちらも危険なところがあって「ま・さ・か」が存在する領域なので注意を怠らずに遊ばなければなりません。

ただ、そこにヒグマが居るのは知床の海岸ぐらいですかね?


いずれにしても、人間獲物を貪っているときが一番危険です。

夢中になり過ぎてテリトリーを逸脱しないよう、山も海も注意しましょう。

 

 

 

 

 

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いつもの並木道

2019-05-19 | 日記



気持ちよい春風が吹き抜ける北海道、今日は洞爺湖マラソンの日で、鈍亀で参加の皆さんはお疲れ様です。

Toshiもいつものコース(並木道)で気持ちよくランニングです。

手稲山の残雪ももうわずかなようです。


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19/05/18『小夕張岳』

2019-05-18 | 山行報告

5月、改元ムードも一段落

まだ残雪の登山を楽しみたくて夕張岳(1,668m)を金山ルートから目指しましたが「小夕張岳(1,234m)」の先で撤退

 

3km先、西南に聳える夕張岳を背に

  

鹿防柵に貼られた注意書き(分かりやすい)

 

この先、夕張岳の金山ルート登山口を目指すトナシベツ林道は、登山口の2km手前から車両通行止めですよというわけです。

林道修復に沢山のお金はかけられないけど、途中の橋は随分立派になっているところもありました。

2km手前(往復4km)のアルバイトなら大丈夫、駐車スペースに向かいましょう

 

■7:05 トナシベツ林道駐車スペース(流星橋手前)

 

ということで、Motoさん車両を駐車スペースに止め、スタート

この時間、先行車両が1台ありました。(登山目的か?それとも山菜か?)

 

20分で登山口通過です

 

標高900mの手前までは、ほぼ夏山登山道が明確で歩きやすい乾いた道が続く。

Motoさん、Toshiも驚くほど早っ

 

最近、自宅周りの川べりのランニングを始めたMotoさん元気いっぱい

 

ところが、

長いトラバースを過ぎ、雪渓が多くなってきた地点でペースが落ちました

 

それはそう、夕張岳金山ルートの登山口からの1kmは標高差を一気に400m稼ぐ登りの連続です

ここで頑張り過ぎないことが恐らくこのルートで夕張岳を目指す場合に肝要なのでしょう。

 

標高1,100mここまで来ると小夕張岳の奥に夕張岳が望めて再び元気に

 

標高1,000mで夏山登山道が明確でなくなった地点で、先行者2名が「道迷いが心配なので・・」と下山して行きました。

この景色を眺められずに帰還は残念でしょう

 

■9:55 小夕張岳

 

小まめに休憩を入れているので小夕張岳の頂上は踏んだだけでスルー、夕張岳を仰ぎながら今度は下りです。

いったん1,150mまで標高を下げて、再び登って下っての繰り返し・・

 

ここからが辛い登り返し・・

 

このルート、夕張岳の頂上を極めて帰ってくると累積標高2,000mを超えるHARDな登山になるので、ほぼ同じ距離を歩く余市岳よりもちょっと辛い

ということで、今回は夕張岳の頂上まで3km弱を残した地点で撤退を決めました。

 

■10:30 標高1,125m地点(折り返し)

 

眺めの良いところで十勝連峰を望み

 

芦別岳も見えまっせ

 

■11:15 小夕張岳(再)

 

昔、桂文枝が桂三枝と名乗っていた若かりし頃、「いっち・にー・さん・しーご苦労さん!ろく・ひち・はち・くっきり東芝さん!」というフレーズのテレビのCMがありました。

小夕張岳は、見事に1234が並んで「ご苦労さん!」と続きます。

また来てね~という具合で、お後はよろしいのでしょう


登山道があっても下りはツボ足が楽チンデス

 

やっぱり雪渓のある景色は美しいぃぃ~

 

Motoさんはまだまだ“これから”と、夕張岳の頂上を極める意欲満々だったのにToshiの勝手ですみません。

しかし、登山道から少し外れたところにお土産をいただける所があるので、今日の余力はそのお土産の時間に費やしましょう 

 

■11:30 休憩 食事

~ (お土産配給所⇒注意)

■12:25 下山

 

これもまた登山をする人のアドバンテージであります

 

13:40 登山口

 

■14:00 駐車スペース

 

帰りは最近利用が多くなってきた「湯ノ沢温泉」です。

湯ノ沢温泉(占冠)は、立派に新しくなって食事もできるようになったのに500円とリーズナブル

加えてJAF会員割引で400円と銭湯より安いっ

 

登山者は是非ご利用下さい

 

それではまた来週

 

 

 

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19/05/12『群別岳』

2019-05-12 | 山行報告

5月2回目の登山は、まだ残雪期の景色を惜しむように..

@日本海、浜益10名山の「群別岳(1,376m)」に登って来ました

 

群別岳最後の登り-中央に黄金山(739m)、右に幌天狗(1,222m)を背に-

 

 

朝が明けるのが早い。

一日の始まりが早い。

晴れた日は目覚めも早い。

 

一年を通して最も快適な山登りシーズン真っただ中の北海道から今週もお伝えします

サラリーマンにとって未経験の10連休が過ぎ、一部の人はオジサンでも5月病の疑いがあります(本人)。

若い人にとっては、救いの週末(GWから立ち直るための週末)のこの日曜日はお陰様でオジサンにとっても“やすらぎの刻「道」”であります

 

朝飯を摂らずに4:30には自宅を出発

快適に石狩青山地区を抜け、2時間とかからずに群別川沿いの林道に入りました。 

 

何の情報も仕入れずにここまで走ってきましたが、林道は第2群別川橋を過ぎてからややしばらく走った地点(国道から4.3km)でゲートが閉鎖されていました。

ここから群青橋を越えたあたりまで凡そプラス2km(往復4km)はアルバイトをする覚悟で駐車スペースに車を止めました

 

■6:30 登山開始 駐車スペース (標高160m地点)

 

ま~林道の様子もお伝えしておきましょう。

群別川の水は澄んでいてマイナイオンいっぱいです。

 

閉鎖されたゲートを過ぎると、やはり部分的にToshiの車両では厳しいと予想される悪路が所々出てきます。

 

砂防ダム脇の崩壊路をみれば閉鎖は納得

 

林道はいつしか山道と化し、車両は通れないけど大八車(古い)は通れるような道を進む・・

ゲートから4.2km歩いて

ここからも山道という趣の道..だけど、ま~、もう雪のない作業道を行くわけです

 

雪解けで、元気一杯の笹が煩い作業道は、間もなく第一渡渉点で雪の状況を確認

 

想像通り、かな~り少ない残雪でも、雪が無いわけではない

 

そうそう、解説の必要もないですが、浜益10名山のほとんどが夏山登山道がなく、Toshi命名の「ドングリ山道」にも通じていない群別岳も雪渓が切れたら登山はアウトです。

 

アウトでなくて良かったよぉ~目指す中央の群別岳が待ち構えているぅぅ~

 

Amigoさんと登った2013年6月の登山の方がまだ雪が多く残っていて奥徳富岳を経由できたけど、今日は無理でしょう(行かないけど)

雪の残り方を観ると、ハイ松に阻まれてとても稜線を歩ける状況とは思えません

 

せっかくなので群別岳の雄姿をアップで(頂上は後ろです)

 

この時間に眺められる雲は、もう直無くなるイメージで登っています。

 

少しのアップダウンを繰り返して群別川源頭の1つ北の谷に向かう

 

その谷がこれだ(夏にはあの滝も枯れるんだろう)

 

そして、この谷の左岸を凡そ標高差400m登るのが一番の醍醐味だっ

 

 

写真では伝わらない斜度の登りにToshiもヒィーヒィーであります

 

ここまで来るとあと少しだぁ~(右の突端が標高1,079m)

 

標高1,079mの肩の次は、頂上直下の偽ピーク(標高1,240m)を右に巻く

 

まだまだ元気だと思っていたら、僅か30m程度だけどダケカンバ林の下が腐れていてスボズボだっ

 

スボッズボッの次は最大の難所東斜面のトラバースを慎重に登らねばっ

 

詰めるとここに出るのだっ(頂上までは後20分)

 

この辺りで振り向く下界の景色を挿入しないと辛いだけで報われないっ

 

まず、頂上直下で望める浜益岳から雄冬山の展望を

 

あすこまで登ればとぉ~ちゃこだぁ~

 

というわけで、頂上に近づくにつれ北の方から雲が散って来ましたよ 

10:20 頂上(こがね山岳会さんありがとう)


うろつく頂上で..暑寒別岳はまだ雲で覆われている

 

奥徳富岳から日本海、浜益の海岸にかけての展望

 

奥徳富岳(尾白利加岳)はやはりアップでしょうね

 

奥徳富岳の後ろには知来岳(988m)大滝山(1,038m)が連なって(滑ったら下まで転がるでぇ~

 

■10:50 下山

 

お陰様で頂上は無風、陽もあたっていて快適に昼食を済ませることができたのは幸せです。

気分よく、下山の景色もいつもより多めにアップすることにしましょうね~

 

群別川の源頭はこの直下で、“ミニスキー”で滑るのにはちょと不安

 

そうそう、このコルから下の斜度がかなり急でキツイ

 

滑落危険個所(ま、雪は安定しています)

 

もういっぺん振り向くと頂上も青空の下だあ~

 

幌天狗の南東斜面はところどころ雪崩てます春だから

 

この辺りからは快適な下り・・登りの辛さもすっかり忘れています

 

あ~BCが名残惜しぃぃ~まだまだ滑れるしぃ~

 

滝は1つでなくて2つあるんだわよくみると・・

 

登りのときは雲が多かったけどこの時刻は・・(快晴)

 

 

最後の渡渉地点まで..ヤレヤレ

 

林道の危なっかしい場所(SUV車限定?)

 

青葉が若々しい・・群別川の清流と

 

12:45 登山口 駐車スペース

 

■総距離19.6km 

下山後、浜益温泉に浸かって浜益10名山に思いを馳せていました。

春しか登れないということなので、そのうちまだ幌内山と濃昼岳は未踏です。

夏山登山道が無い山は当然ながら標高が低い山からクローズされていくので、その二座へは早くても来春

楽しみにしています



 

今日はこれからノーザンホースパークマラソンを走った鈍亀のお二人にAkkiさんを加え4人で飲み会です(でした)

歳をとると、健康第一といいながら、皆さん人より負けず嫌いで、それとビールが登山とマラソンの原動力であることを再確認しました。

 

Toshiさんもまだまだ頑張らないとね~

 では、また来週

 

 

 

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19/05/05『余市岳(白井ルート)』

2019-05-05 | 山行報告

祝:令和元年

の5月初登山は定山渓から目指す「余市岳(1,488m)」ですっ

 

頂上よりも、このポイントからの羊蹄山が最高

 

Motoさんと南区の某所で待ち合わせ⇒30分かからずに定山渓⇒そして凡そ10分程度で身支度をして6時前には出発(早いっ

 

5:40 定山渓天狗岳(余市岳白井ルート共有) 登山口

 

このルートはToshiさん大好きなルートです。

何が良いと言って、

距離が長いため人が少ない(本日も登山者ゼロ)

札幌近郊で残雪期、一番遅くまで白く輝いている(余市岳が)

海岸線(積丹~増毛山地)が美すぃ~

羊蹄山を望む最高のロケーション

 

左股側添いの長い林道歩きだが雪はもうほとんどな~い

 

昨秋に整えられたと推察される砂防ダム

 

人が少ない山にはクマがニアヒア

だけど、何度も言うように“よく鳴る鈴の威力”はクマを寄せ付けないっ(はず) 

 

人気のない山でも管理してくれる人が居る(煩い枝を刈る作業は何方の仕業であるか)

 

あっちこっちクマが往来するのは、彼らのテリトリーだ・か・ら

 

普段もトレーニングを積むMotoさん、残雪期の20kmまったく問題なしっ

 

ここからの余市岳の眺め(エゾ松原始林)最高

 

沼の名前..忘れてしまいました..すみません 

 

はい、あと少し、最後に標高差Max頑張って 

 

これもToshiの好きなダケカンバ林

 

余市岳白ルート一番の醍醐味(遮るものの無いツボ足での登り)

 

来し方で定山渓天狗岳が手を振ってくれている(はず) 


頂上まで凡そ1.3km手前のコルまでとぉ~ちゃこ

 

ここまで来たらスキー(ボード)滑りたくなるわね(そりゃあ) 

 

登山者がまったく居ないのはキロロスキー場がクローズしたからでしょう

 

ここまでたどり着くと羊蹄山が出迎えてくれます 

 

Toshiは、スパッツ無しで快適登頂

年間を通して風が強いはずの頂上にさほどの風圧なし

なので、可動式(折れているだけ)の頂上標柱を手に令和元年を喜び合います 

 

9:30 余市岳頂上

 

ごくろうさまでしたが、“ろうさまでした”でも労われていることに喜びなさい


積丹半島にも雲1つなしっ

  

9:50 下山

 

凄い景色だっ

Motoさんの右肩「羊蹄山」と左肩「ニセコアンヌプリ」が美し過ぎる

 

羊蹄山はアップでね(蝦夷富士「羊蹄山」は日本100名山な・の・で・ね)

 

回り込んで、けっこうな急斜面トラバース(バックは無意根山)

 

■10:00 標高1,375m地点(昼食)

■10:30 下山

 

東に朝里岳、白井岳、そして北には暑寒別岳を擁する増毛山地と日本海

 

急斜面をツボ足で駆け抜けるMotoさん、スキーがあると嬉しいですね~ 


Toshiはミニスキーが欲しい(マジ)

 

ここで転んでも怪我はない(ザラメ上状の雪のクッションで足に優すぃ~)


Toshiも走りまっす


ツボ足最高

 

同じ余市岳でも、キロロスキー場から辿るルートをToshiは歩いたことはありません。

時期が時期ならBC客がわんさか頂上を目指してきて鬱陶しい同山ですが、この季節の白井ルートは登山者には優しいのです。

但し、スノーモービルオープンの山域なので、そこは共存共栄で楽しみましょう

 

この沢筋右岸をトラバースしたら後は林道です


Motoさんは「ばっけ味噌」用にふきのとうを1回分といって採っていました

 

林道途中、気が付くとカタクリとエゾエンゴサクの大群落がいたるところに広がっていて綺麗だった 

 

12:40 登山口(天狗小屋)


4台留めてあった車両はすべて定山渓天狗岳登山者でした

 

下山後は湯元小金湯温泉で汗を流し、

令和元年、新元号となっても“人生、下り坂最高で頑張りたいと思います

 

それではまた来週

 

 

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