“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

24/07/14『三峰山』

2024-07-14 | 3東・北大雪、十勝連峰の山

7月の真ん中の日曜日は、十勝岳連峰の山三峰山(1,866m)で、

十勝岳温泉の駐車スペースを基点に「富良野岳(1,912m)」~「三峰山(1,866m)」~「上富良野岳(1,893m)」

と歩き、最後に「上ホロカメットク山(1,920m)」をピストンしてくる行程です

 

来し方、当方の「富良野岳」を背に

 

札幌の自宅を3時40分に出て、Motoさんと途中合流して十勝岳温泉手前の駐車スペースに

着いたときにはもう、登山客の車が温泉駐車場をはみ出して、車道のはるか下まで連なって

いる混み様です

7月の3連休ともなるとこ~んなに登山客で賑わうのだと改めて、北海道も本州100名山並みの

混み方が当たり前になりつつあることを実感しました

 

凌雲閣横の駐車場までやや暫く歩くことに・・

 

8時を過ぎると富良野岳の頂上付近に掛かっいた雲も抜け始めました

 

今日はこの先、雲のかかる心配は無さそうです

 

チングルマこそ満開の時を終えているけれど、まだまだ花が残っていて美しい登山道

 

Motoさんの指差す方向は原始が原、トウヤウスベ山あたりのはず

 

凡そ2時間30分で富良野岳の頂上にとうちゃこ

 

広い広い原始が原のずぅ~っと先には日高山脈が

 

富良野の今日の最高気温予報は30℃らしいけど、富良野岳頂上は半袖では寒いぐらいに涼しい

 

まんず、富良野岳を踏んで本日の一座目

 

ヤッホー大雪山から連なる十勝岳連峰がぜ~んぶ眺められる

 

西の方角には上ホロから下ホロまで、東南に延びる残雪期に歩きたい峰々がすっきり

 

次は「三峰山(さんぽうざん)」を目指して東に延びる稜線上を行く

 

右に望める三峰山は、読んで字のごとく、三つの峰が連なって三兄弟の如し

 

イワヒゲがいたるところに散りばめられていて美しい

 

冬期間、原始が原から見上げる斜面、いつかはボードで降りたい

 

本時のメインの「三峰山」にと~うちゃこここだけ誰かの手作りプレート

 

西斜面がスッパリと切れ落ちる「上富良野岳」と「上ホロカメットク山」が近付いてきた

 

写真では伝わらない・・この急さかげん

 

チングルマがまだ咲いている西南斜面

 

いたるところで写真、バチバチ撮ります

 

このあたりは案外フラットで吹く風が心地よい

 

東大雪連峰のシルエットも肉眼ではかなり鮮やかです

 

この先を登り返すともう上富良野岳が近付いてくる・・

 

はい、上富良野岳です(空の青さと雲に注目

 

ここから30分でToshiの左肩「上ホロ」まで行って戻ります

 

この日も小学生連れの親子がカミホロ避難小屋一泊しますと言って行き交いました

 

上ホロのバックに100名山「十勝岳」がいつになく(噴煙がかからず)すっきりと望めています

 

前十勝岳の噴煙も少し小康状態のよう

 

上ホロから望んだ富良野岳(とその後ろの夕張山地)は、本日一番の絶景(次のトップバナーにしよう

 

再び上富良野岳まで戻って、分岐地点から下界に下ります・・

 

上富良野岳分岐からの下りの景色はまた格別で、

 

見飽きることのない景色がいっぱいです(Motoさんの行く方角は三段山でその先は美瑛)

 

 

ここから見上げる富良野岳って、カッコイイ

 

ゴツゴツした岩もカッコイイ

 

改めて見上げる上ホロもカッコイイ、神ホロと言ってもイイ

 

ここを下ると風が収まり、気温も一気に下界の気温に・・

 

この急登は下りで歩く方がヤッパリ「「いいね!」

 

安政火口を見上げると、三段山頂上からの絶景を思い出します

 

涼しいことを良いことに、、欲張って4座を巡って収めた写真が170枚にもなりました

こんな日はブログにアップする画像を選ぶのに難儀するのでした

 

さ、来週はいよいよ東北、岩手の山旅です。

梅雨の明けやらぬ本州で、いかなる珍道中が待っているでしょうか

 

乞うご期待

 

 

 


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