“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

24/08/18『喜茂別岳』

2024-08-18 | 1道央の山

お盆の連休最終日の日曜日は、じゃがいもで有名な喜茂別の山

喜茂別岳(1,177m)」に登って来ました

 

頂上に辿り着く時間が30分遅ければ・・・

 

喜茂別岳は札幌の山と思いきや

住所は喜茂別町で(きもべつだけ、なんだから当たり前?)、ピークを境に

西が京極町、北が札幌市(南区)のようです

ま、住所はどうでも良いのだけれど「何処にある山ですが?」と聞かれたら、

“中山峠から見える山”と説明するのが一番分かりやすいでしょうかね

 

国道脇から中岳林道を凡そ3.7km走って着いた登山口付近(実は上空ガスっています

 

Motoさん、本日の喜茂別岳登頂をもって、夏山ガイド道央の部、全山踏破です

 

歩きはじめていきなり、話題にするに相応しいほどの大木(老木)がありました

 

何が凄いって、ミズナラの巨木にナナカマドなどの葉っぱの違う木が宿り木しています

 

とにかく笹の多い山で、りっぱなネマガリを刈る作業が大変でしょう

 

登り3.7kmの半分を歩いたところの見晴台からの眺めは、この時間ガスっています

 

問題はそこから先の笹漕ぎ

 

後半は笹刈がほとんどされていないんだけど、カッパを着るタイミングを逃してしまい・・

 

頂上に着く頃には、、先頭を行くMotoさんびぃ~ちゃびちゃ

 

頂上では、いつもの倍の時間ねばったけど、ガスが抜けないので下山

 

明るくなる兆し、あったんだけどねぇ~

 

予報に反して、こんな日もあるさぁ~と話しつつ下山

 

けど、下界から明るくなってきて朝露もある程度落ちたので、笹漕ぎもさしたることもなし・・

 

標高の低い「小喜茂別岳」なんかが望めてきた

 

な~んだヤッパリね「喜茂別岳(中央)」からガスが抜けてるじゃん

 

暑くもなってきたし・・

 

暑くなっても、今日ばかりは遅い出発がよろしいようでした

 

登山口は、ウソみたいによく晴れています(登山あるある

 

このままでは帰れないので、中山峠から山座同定して帰りましょう

 

一番左の「喜茂別岳」→真ん中の「1258ピーク」→右の「中岳」までをまた残雪期に歩きます

 

早朝は望めなかった「羊蹄山」もしっかりと拝めました

 

羊蹄山頂上のこの時刻の気温は16℃予報です

 

最後に、毎年この時期に生るハマナスの実を撮って(採って)きました

 

来週はいよいよ北海道マラソンです

前日の土曜日は近場の山を登りま~す

 

また来週

 


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2 コメント

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Unknown (Tak)
2024-08-20 15:15:07
喜茂別岳登山、ご苦労様でした。ありそうであまり登場しない山ですね。喜茂別というとどうしても羊蹄山をイメージしてしまいます。Motoさんの道央の部完登おめでとうございます🍾
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Unknown (Toshi)
2024-08-20 20:54:12
Takさん

山は好きで、自身、出来ればいつも山に分け入っていたい人間ですが、藪はダメです。
藪には笹やハイ松以外のカブレの原因となるアレルゲンとなる植物がいっぱい潜んで
いるので、もー痒くなるのはゴメンです

なので、喜茂別岳を夏山として登ることはもう無いと思います。
残雪期にまた良い景色を写真に撮ってお届けします
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