虫柱

クワガタ飼育って、冬は殆ど何もすることがなくてかなり暇です。
マメに温度管理してる人は気にかけなきゃいけないことも多いんでしょうけど。
うちはほぼ常温で飼育してるので幼虫は寒さで食が細くなってるし、
成虫はマットに潜って寝ちゃってるしなあ。ヒマヒマ。

なわけで、やることといったら今後に備えてネットで情報収集するくらい。

で、色々と調べてて思ったんだけど、自作発酵マットはごく一般的なのに
自作菌糸瓶の製作ってそれほど実践してる人っていないんだね。
キノコの種菌は1L弱の瓶詰めで1000円前後、オガコも10Lで400円くらい。

オガコ1L辺り種菌15cc程度を接種するとして
容器を除いて考えたら、1L辺り60円くらいでお釣りが来ちゃう計算。
市販の製品のたった1/10の価格なのに、と素人は思っちゃうわけです。
マットよかずっと雑菌に神経使わなきゃ、というのは解るのですけど。

仕上がるまでの期間は1～2ヶ月ほど、か。マットとほぼ同じだなあ。
マットは夏の間に沢山作り置きして1年近く使いまわしができるけど、
菌糸瓶は保存できる期間が限られてるのがとっつきにくい理由かな。

とりあえず実践してみるのが一番なのかなあ。
そう言えば先日の日記に書いてたハタケシメジも種菌が簡単に通販できるみたい。

ハタケシメジ菌床での飼育経験ある人っているのかな？
まず私が人柱になってみるのも悪くないかもしれないけれど。

ていうか、生贄になるのは私じゃなくて虫さんなのよね。
どうしよっかぬ。