ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

まだまだやれる

2020-03-11 05:57:36 | 不動産鑑定
本日の天気は

ほぉ。これはスゴイ



こーゆーAI技術はどんどん活用してっていただきたいですなぁ。

でも、最近だとダイナミックプライシングの分野に使われ出しちゃって、ちょっと危険だなぁと思うこともしばしばございます。

あの手のアルゴリズムは、要は販売期限までの需要のみを想定して値付けしてるってケースがほとんどで、様々な要因を採り入れて、ってなことが出来てない、てか、寧ろ捨象しちゃってるフシがありありなのよね。

バリューとかプライスってのは不思議なモンで、それ自体が社会的な位置付けやら市場参加者の尺度ってのを形作っていくんですね。

それを「こんなモンですよ」ってな具合に瞬時にあたかも規定の物差しですという風に何度も提示されることが続き、要因の選別化が始まった途端、綻びといいますか、そーゆー類のズレが生じます。

需要と供給で決まることは決まるのですけれども、昨今のコロナ騒動もそうですし、そこから繋がる様々な新たな事象が加わって将来に向けた価値が形成されてくるので、それはいくらビッグデータを収集しても的確に予測し切れない場合の方が多いんじゃなかろうかと思うのです。

たぶん、本当に正確にいままさに起こること、さらには近い将来起きるであろうことを予測することは、今後1,000年掛かっても出来ないように思えてしまうのです。

なので、まだまだ我々も考えれる、やれることが十分あると思います故、本日も一日フル回転で稼働いたしたく存じます。


↓Instagramでも御休憩をっ!

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