ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

内面をあぶりだす

2018-07-24 05:57:18 | 不動産鑑定
本日の天気は

あら。今は凄まじいズーム機能になってんのね。



仕事上、写真を撮らなきゃならないことも多いんですけど、特に遠目に撮る時ってのは、意図をもってないと、後で何を記録してきたんだが見てもわかんないってことが多々起こり得ます。

「周りの状況」と一言で申しましても、建物の高さの並びなのか、それとも利用形態や用途的な集まりにフォーカスしてるのかってので変わってきちゃう。

路線商業地となると、遠景写真が歩道橋の上から撮ってるのとGLレベルからのとでは全く印象が異なるんですね。

結局、評価主体がどこに注目してるのかってのが如実に現れてしまいますから、成果品に附属している写真を拝見すると、何となく作り手の考えが浮かんでくることもしばしばです。

昔、わたくしめが最初にこの業界に入った頃、先輩が

「オレが今日は写真を撮るんで、お前はスケッチしろ」

と言われ、ひたすら遠景・近景の絵を何カットか描いてた時期がございましてね。

これはホント、今思えばためになったなぁと。

写真だと何気なくでも取りあえず記録出来ちゃうけど、絵ってのは、ある程度考えをもって描かないと完成しないし、また、よーく見るようになるのよ。対象を。

ですんで、恐らく「何かしらを見出そう」とする気持ちは、人一倍強くなったような気がしております。

今は写真も勿論撮るし、ケースに応じては動画も録りますけれども、何れにしても、モノから内面をあぶりだすチカラをね。もっともっと磨いていかねばなぁと思う今日この頃でございます。

じゃ、本日夜は毎年恒例のアレですので、関係者各位、よろしく~


↓Instagramでも御休憩をっ!

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