11月1日の公演も素晴らしいものでした!!
甲府のいのち・むすびばさんとの提携公演です。
会場となった五風十雨農場も感動的なすてきなログハウス。
広々とした大地に風が通る開放的なところです。
あいにくの雨模様でしたが、たくさんの親子連れもたくましくやってきてくださいました。
たくさんの感動的な感想を いただきましたが、ひとつご紹介します。
「昨日は大変素晴らしい朗読劇の公演、ありがとうございました。
レイチェルカーソンの人生、伝えたかった事、残したかった事、
それを支えた人々の思いがストンと私の中に落ちてきて、自然と涙が出ました。
優しいお二人の声、素晴らしい音楽、メリハリのあるお芝居が
とてもわかりやすく、そして情緒的に押し寄せてきて今一度、
私の在り方を考えさせられました。
これからのむすびばの活動につなげていきたいですし、苦しくなったとき、
ふと思い出して自分の支えにしたいと思います。
本当にありがとうございました。
このご縁に感謝致します。」
福島から非難されてきた方が「洗濯物の歌」(レイチェルが劇中にうたう)が胸にきた・・・、
とおっしゃいました。
この歌は、レイチェルが洗濯ものに子どもの成長を感じ、温かく見守っている、という内容の歌です。
福島の方とお話される際、まず「洗濯物どうしてる?」から始まるのだそうです。
そう、洗濯物を外に干すことを躊躇する日々。
母として、家族の洗濯をしている立場として、洗濯物を干すというこんな当たり前のことが、ためらわれるなんて。
まだまだ終わっていない、いろんな痛みがまだ渦巻いている現状に、はっとさせられました。
毎回いろいろな感じ方をしていただいているこの物語。
これからも多くの人に届けて行きたいです。