オーガニックシアター山梨

音楽・朗読劇のシンプルステージを各地で開催。
演劇ワークショップなどおもしろ企画、イベントもおこないます。

シンプルステージとは 2

2013-03-21 08:00:00 | シンプルステージとは

「シンプルステージ」は

 朗読をベースに、語り、音楽で上演します。
 歌をふんだんに取り入れる作品もあります。
 語りライブといった感じ!です。        

 私たちは、物語をお伝えすることによって、例えば
 お腹がよじれるほど笑い、例えば
 忘れかけていた大切なことを思い出し、例えば
 心をふるわせ涙したり、さらには
 これからの暮らし、生き方、地球との共生を考えていけたらこんなワクワクすることはありません。

 そう、オーガニックシアター山梨のテーマでもある、

 『忘れてしまっていた
  忘れかけてしまいそうな
  忘れちゃいけない
  そんな 大事なことを  思い出そう』

 そんな作品をお届けしたいのです。
  

 カフェ、会議室、教室などフリースペースで公演できます。
 全国各地、どこでも伺います。

 お声かけください。


o-stage(オー・ステージ)プロデュース

オーガニックシアター山梨 o-stage@pan-zou.info







シンプルステージとは

2013-03-20 16:01:08 | シンプルステージとは

 私たちは長い間、舞台のお芝居をやってきました。
あるとき、知り合いのお家の居間で何かできないか、ということでお芝居の台本を朗読させていただきました。
私たちのお芝居によく足を運んでくださっていた主催者の方、なんと

「こっちの方がお芝居より好き」

同じ作品を芝居と朗読で観てくださった感想です。

ええーっ・・・

セットもあって、照明も、音響もあり環境の整ったものより、
セットもなく、俳優が座る椅子がただ並べてあるそれの方がいい理由は…

そのときの情景を想像して、時代を想像して、時間を想像する。
場面転換も自由自在。
こんな空想の世界に遊べる空間が心地よかったようです。

そこから私たちの試みがはじまります。

劇場を飛び出し、どんな場所でも、小規模に目の前で、演劇的空間を創りあげる。
自由自在に聞き手の想像力をかき立てるこの表現方法は、
聞き手の選択によって物語の世界をどこまでも深く楽しむことができる。

そのことに私たちも気づいたのです。
そして、そのような演劇的空間を

「シンプルステージ」

と名づけました。
(“朗読劇”でもよかったんですが、演劇的要素が強いのでこうしました)

では、私たちがどんな風なステージを作っているのか、
何を目指しているのか。
次回、お伝えしようと思います。






レイチェル・カーソン物語について

2013-03-18 17:10:00 | 「レイチェル・カーソン物語」

「地球の美しさについて 深く思いをめぐらせる人は

生命の終わりの瞬間まで 生き生きとした精神力を

たもちつづけることができる」

~レイチェル・カーソン


生誕百年を2007年に迎えたレイチェル・カーソンは、
命を削って記した「沈黙の春」の功績によって
『地球の恩人』と呼ばれています。
日本では、上遠恵子氏の名訳により、小学校の国語の教科書に取り上げられ
中学高校の英語、社会科にも
「センス・オブ・ワンダー」 「沈黙の春」
は掲載されています。
私たちの未来のために多くの困難を乗り越えて尽くしてくださった巨大な精神に、
畏敬の念と感謝をこめて、
楽しく
わかりやすく
おもしろく
そして深い作品にしたいと願い、努力を重ねています。


 

(2011.11月山梨公演より)


◎作・演出・・・ナガノユキノ
   作曲・・・RIMAKO
  監修・・・上遠恵子〈レイチェル・カーソン日本協会理事長〉

◎観劇対象・・・中学生~大人

◎あらすじ
   震災で親友をなくし生きる意欲を見失い、体調を崩して入院してきた玲子。
   医師は一冊の本「レイチェル・カーソン物語」を渡す。
   レイチェルが「沈黙の春」を書き上げる過程と、
   入院中の玲子の様子をそれぞれリンクさせながら
   本当に大切なことに気づき、将来への希望へとつなげていく。