落ち着ける場所が好き
奥様が横にいると落ち着くので
場所には関係無い気もしますが
S/N比っていうの?
他人雑音が高いとストレスなので、
あまり外に出るのは好きじゃないのです。
なので家にいるのが一番好き。
それでも家以外にもお気に入りの場所が
ちょっとはある。
結婚前にバイクで毎週のようにというか
気が向けば走っていった富津の先っぽとか
(週末はヤンキー様が多いのがタマにキズ)、
大学の頃に走っていた阿蘇とか、
ってバイクで走っていけるトコばっかりやん。
他には本屋とかゲーセンとか電気屋とか
そういうインドア派向け(違うだろ)の場所も好き。
落ち着ける場所じゃないけど好き。
で、この間、お気に入りスポットを
新規に開拓しました。
奥様が都内ホテルの激安プランで六本木ヒルズに
泊まりたいというので、何とはなしに行ってみた先で
見つけたんですが VILLAGE VANGRUARD っていう本屋さん。
半年くらい前だったか。
本屋と雑貨屋が同居するスタイルの本屋は
なんだかサブカル気取りみたいな雰囲気が嫌い。
といってもそこでしか買えない本とかもあるので
利用するのですが…
で、その VILLAGE VANGRUARD も俺のあまり好きではない
本屋と雑貨屋が同居するスタイルの本屋なのですが
セレクトショップっていうの?書籍の8割が
俺好みという恐ろしさ。店長は30代確定ですね。
え?何?俺のための本屋?俺の本棚?ってカンジ。
いやもうヤバいっす。
カルチャー系の映画、演劇、音楽の本に始まり
小説系では「というか、それ置きますか」という
ナイスというかカルトセレクト、
癒し系の書籍で疲れた心を癒され
エッセイの平積みはクドカンの山。
コミックはコレ今じゃここでしか買えないの?
みたいなナツカシ名作の数々
つっても岡崎京子とかヒゲのOLとか童夢とか
そんなんだけど。
そして奥まったところに何故か特撮棚。
わかった!全部買わせてくれ!
オヤジ!メニューの端から端まで2本ずつね
あと生チュー2つ、みたいなカンジで
というか落ち着ける場所じゃなくて、
興奮する場所だった。
本屋が大好きなんだけど、立ち読みが出来ないという
私でも背表紙を見て歩いているだけで、
2時間くらいたっちゃいました。
「映画欠席裁判」と「シー・ユー・ネクスト・サタデイ」
買って帰りました。ここでしか買えないわけじゃないけど。
帰ってから気付いたけど、どっちも著者が柳下毅一郎さんなのね。
ごっつおもろいです。この本を読んで、こういうのもアリかと思い
このブログが出来上がったようなものです。
セレクトショップバンザイ
か~え~り~た~く~な~い~ってカンジっす