臼田から長野県庁前に到着後県庁近くで遅い昼食を取った後
再び長野県庁高速バス乗り場に戻り休憩していると
15時30分になりお目当てのバスが入線して来た。
乗車券を発券するまで信南か川中島便だと思っていたが発券後の乗車券を見て
???だったが起終点に営業所の無い伊那バス便だった。
(ちなみに同じく共同運行の諏訪バスも起終点には営業所は無い)
↑長野県庁前バス乗り場に入線してくる長野飯田線
↑長野県庁高速バス乗り場で乗車改札中の長野飯田線
意外にも入線後次々と乗客が乗り込み8名ほど乗車した所で
発車時刻の15時40分になりバスは長野県庁を後にした。
バスは先程まで乗車して来たバスとは逆方向に進みながら
15時43分に昭和通で乗車扱いを行った後15時49分に長野駅に到着し
ここで20人ほどが乗車し一気にぎやかとなったバスは
長野バスターミナル(15:53)~丹波島橋南(16:00)~川中島古戦場(16:07)~
長野インター前(16:10)と経由し各バス停で乗車扱いを行い次々と乗客を乗せ
8割ほどの乗車率となったバスは16時12分に長野ICから長野道に入り
夕刻の高速を一路飯田へ向けて走り始めた。
↑長野ICより長野道に入る
長野道に入ったバスは10分ほど走り16時23分に長野道姨捨に到着し
ここで早くも降車客がいて降車扱いを行った後再び高速を走り始め
長野道坂北(16:34)~長野道本城(16:37)~長野道四賀(16:42)~
長野道明科(16:46)と経由し各バス停で乗車、降車扱いを行い依然として
高い乗車率のまま16時52分に梓川SAに到着しここで10分間の
開放休憩が取られた。同じ県内を走る都市間高速バスで途中開放休憩が
あるあたり改めて長野県の広さを感じさせられる。
↑長野道梓川SA
↑梓川SAで開放休憩中飯田行き
↑梓川SAでは京王の白馬線新宿行きも開放休憩中だった
17時2分に梓川SAでの開放休憩を終え再び高速に出たバスは
松本インター(17:07)~長野道神林(17:11)~長野道みどり湖(17:21)~
長野道岡谷(17:27)と経由し岡谷JCTから中央道を名古屋方向へと
進み中央道岡谷(17:27)~中央道川岸(17:33)~中央道辰野(17:39)~
中央道箕輪(17:45)と高速上のBSに細かく停車し降車だけでなく
途中停からの乗車も比較的あった為依然として高い乗車率を保っていた。
途中停からは予約客だけではなく車内精算客も結構いてなんだか
東名高速線の急行便に乗っていような感覚になった。
中央道箕輪で乗車扱いは終了となりバスは中央道を名古屋方面へと走りながら
今度は降車専用バス停の中央道伊那インター(17:50)~中央道西春近(17:55)~
中央道宮田(17:56)~中央道駒ヶ根インター(18:03)~飯島(18:08)~
松川(18:13)~高森(18:19)~上飯田(18:23)と高速上のBSに経由し
各バス停で降車扱いを行い4割程度の乗車率となったバスは
18時27分に飯田ICで高速を下り18時29分に伊賀良に到着し
ここでほとんどの乗客が降車して行った。
↑飯田ICで高速を下りる
↑パークアンドライドが行われ乗客の多い伊賀良
乗客が1桁となったバスは飯田市内を走り18時45分に飯田駅前に到着し
ここで降車扱いを行い乗客が自分を含め3名だけとなったバスは
18時50分に終点飯田BCに到着した。
↑乗客3名で終点を目指す
↑飯田BCに到着した長野飯田線(右隣は新宿行き中央高速バス最終便)
乗車してみての感想はとにかく繁盛路線といった感想だった。
長野市内のバス停からはドンドン乗ってくるだけでなく途中の松本や伊那からも
乗客があり乗っているとまるで東名高速線の静岡以東の急行便のような感じで
この路線が起終点の都市間の直行利用だけでなく長野、松本、伊那、駒ヶ根、
飯田各市の鉄道利用が不便なエリアの各エリア間の移動の足として
完全に根付いていると感じさせられた乗車だった。
又この長野飯田線は起終点の事業者だけではなく中央高速バスの様に経由地の
事業者も運行に参加しておりさまざまなバスが走る面白い路線だと感じた。
★乗車日 2010年2月2日
★乗車時間 3時間5分
★路線名 みすずハイウェイバス(長野飯田線)
★運行会社 伊那バス(乗車便)、松本電機鉄道、川中島バス、諏訪バス、信南交通
★リンク みすずハイウェイバス(伊那バス公式)
みすずハイウェイバス(Wikipedia)