8月23~25日で夏のバス大旅行第2弾に出掛けたのでそのルポです。
まずはお決まりの東名高速線で東京に向かう。
名古屋発の東名ライナーはこの便の乗車で完乗となる為
今回はこの便をチョイスした。
夏休み中の土曜日と言う事もあり名古屋駅バスターミナルは混雑し
各地へ向かうバスはどのバスも満席状態で発車して行く中
9時30分に56便は5番乗り場に入線して来た。
↑名古屋駅バスターミナル5番乗り場で乗車改札中の56便
前後の便が満席という事もあり56便も直行、区間利用を含め
8割ほどの乗車率となった所で発車時刻の9時40分になり
バスは名古屋駅バスターミナルを後にした。
バスは土曜日で車の少ない市内を走りながら栄(9:58)~千種(10:09)~
本山(10:22)~星ヶ丘(10:30)~名古屋インター(10:44)と経由していったが
市内停だけで15名の乗車があり名古屋インターからは早くも補助席を
使用するほどの混雑となり10時45分に名古屋インターから東名に入り
ここから首都高霞ヶ関までの高速ドライブが始まった。
高速に入ったバスは東名日進(10:54)~東名三好(10:58)~東名豊田(11:03)~
東名上郷(11:11)~東名岩津(11:11)~東名岡崎(11:19)~東名本宿(11:28)~
東名音羽(11:34)~東名豊川(11:44)~東名豊橋北(11:50)~東名三ケ日(11:57)
と経由して行ったが意外にもこの区間での乗車は少なく降車もあった為
ほぼ同じ乗車率のまま定刻より約15分遅れの12時2分に浜名湖SAに到着し
ここで10分間の開放休憩が取られた。
↑浜名湖SAで開放休憩中の56便
↑隣には20分後に名古屋駅を出発した超特急16便も入ってきた。
浜名湖での開放休憩を終えた56便は12時15分にSA内の東名浜名湖で
3名の降車扱いを行った後高速を再び東京へ向け走り始め
東名舘山寺(12:19)~東名浜松北(12:28)~東名磐田(12:34)~東名袋井(12:40)~
東名岡津(12:46)~東名掛川(12:51)~東名菊川(13:00)~東名牧の原(13:08)
と経由していったが意外と乗車は少なく降車もあった為車内の人数は
それほど変わらず東名静岡も近づいた為これで乗車も一段落かと思いながら
バスが東名吉田を経由する為吉田インターのランプウェイを下りている時に
考えていると13時20分に到着した東名吉田からは9名の乗車があり
見事補助席まで満席となり加えて乗車扱いに手間取り東名吉田を発車したのは
13時26分になっていた。
その後13時32分に東名大井川を経由し13時27分に経由した東名焼津西では
バス停で待っていた2名の乗客が満席の為乗車出来ない程の満席状態のまま
13時54分に40分遅れで東名静岡に到着しここで乗務員交代が行われ
5名の降車もあった為満席状態が若干解消されたバスは再び高速に戻り
東名清水(14:05)~東名富士(14:26)~東名裾野(14:46)~東名御殿場(15:00)
と経由し乗車、降車が共にあり静岡出発時と同じ高い乗車率のまま
15時5分に足柄SAに到着しここで10分間の開放休憩が取られた。
↑足柄SAで開放休憩中の56便
足柄SAを出発したバスは東名足柄(15:18)~東名伊勢原(15:47)~東名厚木(15:54)
~東名大和(16:20)と経由していったが折から乗車扱いでの遅れに加え
事故渋滞により遅れを拡大させ東名江田に16時34分に到着した時には
遅れが1時間に拡大しその為ここで東京までの乗車予定だった乗客の内
6名が鉄道乗り換えの為降車していった。
その後バスは16時39分に東名向ヶ丘を経由しそのまま首都高に入ったが
ここで今度は交通集中による渋滞にはまり1時間近く首都高を走り
霞ヶ関で高速を下りたのは17時38分になっていた。
↑首都高での渋滞(この状態のまま1時間近く首都高を走行した。)
バスは17時42分に霞ヶ関で降車扱いを行った後約1時間40分遅れの
17時53分に東京駅日本橋口に到着した。
↑東京駅日本橋口に到着した56便
過去の乗車の中で一番の長時間乗車になったがこの便は名古屋駅~東名浜松北の
区間で前後に各駅停車便が1時間半以上空く為この便に乗客が集中し
満席積み残しが発生するのだと思う。
(今年の2月の土曜日に所用でこの便を利用した際も
満席積み残しが発生していた。)
乗客が多いと予想される土日や繁忙期には前後のどちらかに臨時便を走らせるか
続行車を出さないと今後も満席積み残しや大幅な遅延が発生する便に
なってしまうのでは無いかと感じた乗車だった。
2008,8,23乗車 乗車時間 8時間13分
《補足》
東名ハイウェイバス(JR東海バス公式)
東名ハイウェイバス(Wikipedia)