信天翁航海録 感想しょの１． クロ√クリアしますた

raiL softさんより大絶賛発売中！！の最新作『信天翁航海録（アルバトロス こうかいろく）』製品版をプレイし始めました。よって、何時もの如くプレイ日記じみた感想を垂れ流していきます。体験版でプレイした部分は飛ばすので、その辺が見たい方はコチラ（１．２．３）で確認して下さい。インストールが終わったので早速プレイ開始。波を　ちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷ　かきわけて♪（ちゃぷ　ちゃぷ　ちゃぷ） 雲を　すいすいすいすい　追い抜いて♪（すい　すい　すい）

そんな歌詞を連想するタイトル画面

例によって読めない文字があるので、恥ずかしながら辞書を引きながらのプレイ。前も良く読めないでいた“擬（ぎ）される”って凝らされる誤り？と思って良く調べたら、のど下に擬するって使い方があるようす。なるほど、使わないだろうけど勉強になりました。そんな感じで読み進めていってアクちゃんイベントを読んで思った事。アレって直接アクちゃん狙わなくても倒せたんじゃね？世の中には「ガッチン漁法（注：禁止されていますので真似しちゃ駄目絶対）」というモノがあるぐらいなので…まあ、万に一つを考えたら直接を狙うのが妥当だけど。

そうこうする内に体験版パート終了

物語りもいよいよ本番？と思いきや、サーバル（強力な猫パンチで毒蛇もノックアウト）みたいに大きいなヌコ様「時雨宗右衛門（しぐれそうえもん）」のハンティングから。冒頭からそんな流れだったから、コズミックホラーなウミヒトも完全スルーだったりします。それで良いのか？（ーдー;）でも、実に“らしい”と思えるので文句の言いようがありません。直正に頑張って欲しいところだけど、期待するだけ野暮かもしれない。波間に浮かぶ土左衛門モドキに桃色に染まった妄想をするぐらいだから…こいつ凄すぎる（ーдー;）その後はイロイロあって宝探しと相成ります。海洋冒険モノには良くある展開だけど、一部、蒼天のセレナリア（一般的にはラピュタかな？）を思い出す台詞がありました。現場に着くまでの一幕で「スイミー」みたいな話しがあったのが笑えます…国語の定番教材なのに酷いオチが（ーдー;）その後、その謎の島に向かう時に水夫長が非常に気になる台詞を吐きます…クロって常人離れしてる（幽霊っぽかったけど）とは思ったけど、まさか人外の類だったとは（ーдー;）まあ、それはともかく一波乱のあと謎の島に到着。これがまた変な島でして…雨にまぎれて聞こえた声はノアの箱舟を髣髴とさせる部分があるし。壊れて墜ちた天空の城をも連想させます。実際、探検隊が向かうと益々あやしい向きに…一方、居残り組みの直正はクロに性の手ほどき（初Hシーン）をするのでありました。直正は地獄に落ちた方が好いと思う（ーдー;）再び場面変わって探検隊、冷たく侘しい食事に少々滅入りながらも健啖な、シサムキサラ。詰め込みながら分かった事を纏めてみるも、何故？どうして？の袋小路に入るだけだったりします。行方不明で騒然イベントも無難にこなし、気がつくと

謎の怪人物登場

妙にSFチックな台詞を吐きつつ一座に加わっておりました…こんな怪しいヤツ船に乗せるなよよ('A`)オマケに直正もかくやな色魔のもよう。男の子でもおｋ。そーゆー訳で俄かに騒がしい信天翁号の中で事件発生、直正が珍しく反省することに。そして2回目のHシーン、クロの病んだ目つきが意外にエロい(*゜∀゜)=3らしくなく独占欲に駆られた直正が、邪魔者（女なのに）に怒りの目を向けるとか思いもしませんでした。2度目なのに妙に初々しく感じるシーン（泪のお陰で恥じらいもあるし）。クロが抱え込んでる過去や事情が切ない部分も演出しております。まだボンヤリだけど（´・ω・`）そんな経緯もあり、遂に自分がクロへ恋愛感情を感じている事に気付いた直正ですが…何事にも自信のないクロを元気付ける為に一念発起して大失敗をするのでありました。太古のモンスターの封印を開放とか、なんと言うお約束（ーдー;）そして逃げ込んだ先で再び会った怪人物は、SF展開を垂れ流しまくり。途中から妄執じみたファンタジーに変わりましたが…人になった烏なんて神林長平の小説みたいだ（ーдー;）それにしてもBADENDでの密航者の行動が怪しいなぁ、ほんと何者？そんでもって信天翁号の秘密にも笑った、まさかQシップ風の擬装（元は軍艦だしね）とはねぇ。とりあえず駄目駄目すぎる二人のハッピーENDには参りました。クロが物凄く可愛いし(*´Д`)ホワワーンとりあえず完結しましたが、まだまだ謎がテンコ盛りって感じがしますね。早速、続きをせねば(*゜∀゜)=3

最後にCG枠などについて。本作のCG枠は全部で58…ぶっちゃけ少ないけど、ここのブランドは何時もこんな感じなので許容範囲。シーン回想枠は11。少ないけどシーン自体の質が高いので文句なしで御座います。こっちが不満に思える人は買わない方が良いかも知れませんが、物語りは非常に面白い（野郎ボイスは無いけど）のでお勧めです。

信天翁航海録 価格：￥ 9,240（税込） 発売日：2010-07-23