raiL softさんから7月23日に発売される最新作『信天翁航海録(アルバトロス こうかいろく)』の体験版が公開されているのでプレイしてみました。FC会報「月刊うそ」(3ヶ月に1回、FC年会費2000円ぽっきり)と一緒に到着した「紙の体験版」(2回目かな?)を読んだ後なのだけど、実際のゲーム画面も見たくなったのでDL&プレイで御座います。紙の体験版はキャラ紹介(特に泪が笑えた)やブックカバーにも遊び心を感じる逸品でした…なになに?ストッキングのホックにヒダ慕情?…むむむ、目が悪いから検閲箇所が読めない!!ガ━(゜Д゜;)━ ン !!…誰か内容をおせーてorzちなみにFCに入らなくても紙の体験版(レトロなチラシも)は店頭で貰えるようですね。詳しい情報はOHPでドゾー。田舎では無理だけどな!(´・ω・`)ショボーン
とっても能天気なBGMのタイトル画面
それではスタート。冒頭は「巻頭歌」なるモノから始まり、そしてOHPでも御馴染みの書き出し「ーーーーかつて、船があった。」 となります。そして場面変わって、とある港街の雑踏……前を歩いているの密航者じゃね?イメージ違いすぎるわ(ーдー;)…な、女の尻を追いかける「朔夜直正(さくやなおまさ)」登場。そしてミステリアスな彼女の謎めいた言葉に何かを駆り立てられ、誘われるように海辺へと足を向けるのでありました。そして…
行き着いたのは海の上で軋む信天翁号
さっきまでの熱病に似た渇望は何処へやら、後悔とぼやきの虫に取り憑かれる直正なのでありました。バイオレンスな展開に巻き込まれりゃしょうがないけど、後悔の前にイロイロ遣るべき事があるはずなんですけどね。流石は駄目人間といったところか、自分の身すら守れません('A`)殆ど役に立たない上に、自爆をするタイプときたもんだ(ーдー;)周りのフォローが無ければ、直ぐに死んでしまう端役Aに限りなく近い主人公です。そんなのでも人手は必要な訳で、用を言い付けられるのでありました。当然のように愚図愚図している直正の尻を叩く面々。それでもヒラヒラ舞うスカートの裾を眺めている辺り、実に度し難い残念な主人公(ーдー;)です。このシーンで一気にキャラが出まくるので、とりあえず画像を全部貼ります。
世にも珍しい「ターゲットを助ける」殺し屋
丸っきり海賊だけど「活字中毒」な水夫長
シサム&キサラ「一緒に居ないと発狂」する一等航海士
ハードタックルと薄い塩スープで頑張る「下級水夫」達
残念ヒロイン選手権、上位入賞確実。嵐を呼ぶ「クロ」船長
主人公からヒロイン、更に端役の食生活まで残念すぎる設定。ココまで来るといっそ清清しい。そんな訳でクロをかん袋に押し込んで♪…もとへ「せんちょう用」と書かれた箱にしまう、簡単なお仕事をすることになります。上甲板もカオスだけど、中層甲板も狭くてカオス。そこを荷物お抱えて移動、おまる…音で妄想しかけた節操の無さは評価しても良い…と飴玉を渡して収納するのでありました…言うべき言葉が見つからない(ーдー;)とにかく任務完了。でも、直ぐにへタレの虫が騒ぎ出し隠れようとするのですが…
退廃的な貴婦人「彩久津泪(いろくづ るい)」…でも好からぬ秘密があるらしい(ーдー;)
どうしようもなく女にだらしない直正が、股にチ●ポを挟んで尻込みしてしまう傾国の熟女。まあ、出遭うとなので誘いを断れない情けなさが出ております。結局、誘いにホイホイ乗ると再びピンチになる始末。前門の凶刃、後門の鉄火二連装…それを眺める泪は涼しい顔。ひたすら続く無茶苦茶な出来事に打ちのめされ、命を拾った事よりも
後悔に後悔を重ねるのに忙しい主人公なのでありました
本日はココまでにしたいと思います。それにしても…ココまで残念さを全面に押し出したゲームは無かったなぁ。つーか、本当にエロゲー?(ーдー;)
信天翁航海録 価格:¥ 9,240(税込) 発売日:2010-07-23 |