さんより2009年6月19日発売予定。十年越し企画の最新作『仏蘭西少女 ~Une fille blanche~』の体験版Vol.1が公開されました。本当に発売されるんだなぁ…どんどん実感が増して来ました。まあ、予約を開始した&予約完了したソフトに、こんな事を言うのも変ですけどね。さて、そんな訳で早速プレイを開始。まずはタイトル画面を見てみると、見慣れないMode selectなるものがありました。どうやらテキストをノベル、もしくはウインドウ形式で読む事が選べるよう。そしてもう一つは中国語(ボイスも)と日本語(ボイスも)のセレクト…ボイスまでか!?Σ (゜Д゜;)ほ、本格的だなぁ…。ちなみに全部ではなく、特定の登場人物のみに関係のある機能とのこと。全員だったらプレイなんて、とても出来ないので当たり前ですね。スタッフルーム(2009/03/13)によると、これのために中国語フォントを4桁ほど自作したらしい…ご苦労さまです。他にも利用しないとモッタイナイ感じがしますが、それでフォントが増えたらグラフィッカーさんが泣きそう。
さて、Mode selectについて説明はこの辺で終了、体験版をスタート。何となく宇宙戦争(最近TVでも観た…トム・クルーズのヤツ。原作に忠実で面白かった。大阪の件はどう考えても神風だろJK)(ネタバレ…じゃ無いと思うけど反転)を連想させる植物が印象的な始まり方。その変わった植物に眺めていた主人公「八旗澤 政重(やぎさわ まさしげ)」と、その友人「眞山 皐之助(まやま こうのすけ)」が出会うトコロから物語りは始まります。テキストは大正時代的な雰囲気作りの為か、少々読み難い漢字が多い仕様。でも丁寧にルビが振ってあるので、非常に読み易いものになっています。読める人には無用の長物ですけど、ありがたい丁寧な作り。続けてヒロインの一人、義妹「八旗澤 香純(やぎさわ かすみ)」が登場。メイドちっくで控えめだけど頑固なトコロのある香純と、主人公の押し問答もあったりします…幼馴染みである三人の関係を窺わせるシーンでした。館モノでメイドちっくな娘が幸せであるはずがなく…義妹には当然のように暗い御話しがありそう。

爽やかな友人と、ちょっとメイド入った義妹
そして今回の作品の舞台となる友人「織田桐 治道(おだぎり はるみち)」伯爵の邸宅へ向かう事になります。躁鬱な気質だけど社交的な友人が、半年ばかり邸宅に籠もり誰にも会わなかったとのこと。しかも邸宅を大改装…というより、中庭のラプンツェルの塔に全てをつぎ込んでいたそうな(ネタバレ反転、見たい場合はコピペの要領で見てね)…皐之助曰く、既知外じみた大工事だったようです。それより既知外じみていたのは、主人公宅に現れた時の振る舞いですけどね。友人の奇行に纏わる話しで「中畑 伊佐治(なかはた いさじ)」の名前が上がります…女郎蜘蛛という作品にも出ていた人物らしい。今回も碌でもない事をしそう…とにかく不穏、その一言に尽きる開幕。治道邸に着いた時、ちょっと皐之助が可哀想になったのはナイショ。おっとり気味な主人公の鈍さには困り者といった感じのシーン。そして一歩、踏み込むと…わっは!こっ、これはちょっとアレな光景ですねwww冗談抜きでオチが宇宙戦争や火星のプリンセス(卵産むわよ)だったら…どうしよう((((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブルそれはさて置き、異常なまでに荒廃した治道邸の本館を目指します。某邪神TRPGの探索者みたいで妙におかしい。

どうみても怪しすぎる執事さん
そして玄関のノッカーを叩くと現れる妖怪執事「キャリバン」彼の案内で治道と会う事になります。あまりにムチャクチャな光景(描写)が続くので、目が点になりそう。

良い様に使われただけの病人
そして遂に治道に会うのですが…絵画一枚しかない寒々しい光景の応接室で、ワインを振舞われつつ閑談する事に。やばし、非常にヤヴァい人物です…陶酔と嘆きの入り混じった躁鬱な語りがゾクゾクくるほど怖い。モニターの向こうの同志なんて居ませんから、語り掛けないでwww(SANチェック中)そして……突如、治道死亡(゜д゜)ポカーン……まあイロイロあって、とにかく主人公が邸宅に住んでも問題ないことになります。自分だったら全力でお断りしたいトコロ。

エロ過ぎるバディとチャイナドレスの質感がネ申
その後、治道の姉「織田桐 舞子(おだぎり まいこ)」と、その連れ「蔡 子才(ツァイ ツーサイ)」も登場。時折り中華な台詞でチンプンカンプンで御座います…2回目プレイでは日本語にしようと心に誓いたくなりました。そして遅れて登場した件の伊佐治、キャリバンまでを巻き込んで、アレコレと意味深トーク。何という綱渡りトーク…伏線(額縁と鴉)らしきものを考えると嫌な汗が出そう。まあ、それはともかく遂に本編のヒロイン「少女」の登場となる訳なのですが…ナニ?このメカニカルな背景音。トライポッドでも作ってる?…オマケに昔の宇宙船のエアロックのような扉まであるし(;´д`)暗闇を抜けると人形の家ような空間が広がり、其処に目指す少女が安置されてました。別に死んでいるワケじゃないんですけどね。

遂に少女に対面する事が出来るのですが…レプリカント?
そして主人公は……彼女の微笑を見ることになります。残念ながらココで体験版終了。最後に入った新作ムービーは実に好い感じでした。旧ムービーだと如何にもなENDしか思いつかない感じだったのに、今回のムービーは何となく明るい感じもありそうな予感。少女の正体が何であれ、ハッピーなENDを期待したいトコロ。どんなお話しになるのか、今から凄く楽しみです。残り2ヶ月余り、スタッフさん制作頑張ってくださいね!応援しておりますwww
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仏蘭西少女 ~Une fille blanche~ 豪華特装版 ~Tony's BOX~ 価格:¥ 15,540(税込) 発売日:2009-06-19 |
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仏蘭西少女 ~Une fille blanche~ 初回限定版 ~PrettyBOX~ 価格:¥ 9,240(税込) 発売日:2009-06-19 |
PS.只今、オフィシャルサイトで通販予約受付中!通販特典は『丸谷秀人シナリオ&録り下ろしドラマCD』蝶子を巡る『女郎蜘蛛』とのミッシングリンクストーリー(もちろんPretty BoxのドラマCDとは異なる内容)と、『設定資料小冊子』の二つ。すっごく欲すぃ。でも同じソフトを二つも買うのは…うん?そうか、Tony's Boxと特典の違うPretty Boxを予約すれば好いんだ!!(*゜∀゜)=3…いや、それも㍉、物凄く㍉orz
しかし、これはなんとも背景がかなりカオスティックですがノベルゲームの体験版ってこんな感じのものが多いんですか・・・・
ゲーム内容についてHPやら邪妖精さんのプレイ日記でははまったく読み解けないわけですが「黄金の蜂蜜酒」なんてものが出てこない事を切に祈りたいですねwアザトースとか出てこられてもなんともいえませんしw
>背景がかなりカオスティック
なんにしても普通の館モノなノベルじゃ、あり得ないですよ。
館で生活をしつつ、その閉鎖空間で事件&エロがあるのに…
大体は上げ膳据え膳、酒池肉林の快適生活が約束されています。
これはかなり違うけど。
ゲームをプレイした感じだと、ミ=ゴぐらい出てきても驚きません。
水「'`ィ (゜д゜)/・・・・・・ ファンブルです」
マスター「じゃあ狂って」
水「カーペーヘ(゜∀゜ヘ)ケーポー!!」
とか出目によく振り回されたりしましたね・・・('A`)
>大体は上げ膳据え膳、酒池肉林の快適生活が約束されています
確かにそういったゲームは多いでしょうけど抜身だなぁw
実のとこ体験版で抑えられてたけど蓋を開けたら90年代のラブコメよろしく、男性にとって最高のご都合主義が満載!
などとふざけたことは無いでしょうけど、性描写についてあんまり重要視しないかもしれませんねぇ。 実のところパイプオルガンがある大ホールのCGを見たときに
演奏を聴く→なんか音波の影響で脳が狂う→死亡(ないし操られて人を殺す)というベタベタな事を考えちまいました・・
なんにしてもこのゲーム周囲の人間にも期待してる人もいるようなので(特典目的だったけど)、シナリオ的に良いゲームになると良いですね。
問題はSANチェックの減るポイントの時…何故かデカイ目ばかりでorz
>特典目的
最近、抱き枕やベッドシーツなどの布モノに入れ込む人が多いですもんね。
以前どっかの掲示板で、壁にビッシリならんだ抱き枕だらけの部屋画像を
見たことあります…とても真似できない。
>パイプオルガン
昔のスペオペや未●との遭遇を思い出したのはナイショ。