♪みちゅきのいる生活♪

うっかりママnyanyaの初めての子育て奮闘日記です(≧∇≦)趣味のスクラップブッキングもたまに載せてます。。

無事です。

2011-03-15 | Weblog

我が家は皆無事です。
しばらくの間、余震と停電、携帯もつながらず、不安と寒さに震えました。
でも家族が無事であったことが何より。
ずっと連絡が取れなかった人達とも連絡がついてきて、一安心しています。
引越しの方は、ガソリンが供給されない限り目処が立たないと引越し業者さんに
今日言われました。予想通りですが。

地震後、スーパーに2時間並んで買い物しました。
引越を控え、ストックを減らしつつあった我が家は買い物せざるを得ない状況。
開店前に行って、渡された整理券は60番。
小雪が舞い、時折冷たい風が吹く中、私の後ろにはその何倍も並んでいて。
私の前には、鍋でご飯を炊いて、おにぎりにして近所の方々に配ったという
優しいおばさんが並んでいました。

明かりのつかない店内入り口周辺に、あらかじめカゴに準備されたラーメンなどの食品。
とてもいつもと同じお店とは思えませんでした。
レジが動かないため、店外の日の光の下で電卓をはじく、お馴染みの店員さん達。
彼女達も大変なはずなのに。

店の駐車場では、近くのタクシー会社の人が、
店長さんに「ボランティアに来ました」と
『高齢の方、身体の不自由な方、無料で送迎します』
というプラカードを持ってかけつけました。
それを見て胸が熱くなりました。

現在は、スーパーも品薄になってきました。
点数制限付で買えますが、皆が一斉に欲しがるような商品はもう並んでいません。
幸い我が家には実家からもらっていたお米が沢山あるし、温かいご飯が食べられるだけ
ありがたい。
一番の問題は、ガソリンが補給できないこと。
私の車もガソリンがあまりないので、なるべく徒歩で移動しています。
でも、沿岸の方々に比べたらそんなこと言ってられない。
ガソリンだって食料だって、私達なんかより、避難所の方々の救済に使われるべきもの。

昨年までいた仙台も、元職場も、相当なダメージを受けている様子で。
岩手の沿岸も、宮城の沿岸も、これまでよく行っていた思い出の場所。
とても現実とは思えない惨状を目にする度に、胸が痛くなります。
被害に遭われた方々の気持ちを思うと、自分にも何かできないものかと、もどかしい
気持ちになります。さしあたって自分にできるのは節電くらいかもしれませんが。
一刻も早い救助と復興を望んでいます。