ヨモのちゃぶ台

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毎日の献立と飲み歩き記録

東千(小料理)@倉敷

2010年10月15日 | 倉敷の店


東千
倉敷市本町10-2(086-425-1551)
17:00-22:00/日休(連休のときは営業のときもあり)

美観地区から一本中に入った通り、高田屋さんや平翠軒さんのある本町通りにある仕出しもやっている料理屋さん、東千さんにいってきました。
夜、お店の前を通るとぽつんと灯りが灯っていて何かそそられる風情だったのです。

お店はいると奥にのびたゆったりしたカウンターに10席ほど、お店の奥にはお座敷もあります。
入り口すぐには生け簀があり魚がゆらゆらと泳いでいます。調理場は晒しなのでよく見えますがとてもきれいで気持ちがいい。どんどん料理が出来上がっていくとろこを見ているのも楽しい。

飲み物は生ビール550円、サワー類420円、ハイボール525円等(生ビールのみ税込み、以下税抜きの金額です)。日本酒や焼酎は指定銘柄でいろいろと揃っています。
まずはお通しから。その日によっておでんだったり南蛮漬けだったりといろいろです。300円はお得。


刺身盛り合わせ1000円。瀬戸内らしい色合いです。この日は鯛、かんぱち、イカ、くらげ。どれも新鮮でおいしい。


鯖の一夜干し700円。サバビアンノックアウト→無言(笑)


鶏の塩だれ炒め700円。くっきりした味付けの炒め物です。鶏肉が柔らかい。


鶏白レバー刺し650円。とろりしたレバーがおいしい。嫌なクセはまったくかんじません。


豚の唐揚げ南蛮600円。基本和食のお店ですがこういうしっかり味の料理もおいしい。


生揚げ400円。倉敷の居酒屋では普通にあるメニューなのかな。お豆腐をそのまま揚げています。表面はさっくり、中はふんわり熱々。生姜醤油でいただきます。


こちらは油揚げ350円。身厚でふっくら。


そしてお気に入りの漬け物盛り合わせ300円。これは東千さんにいったときは必ず頼んでいます。いろどりよく盛りつけられた漬け物は種類も味もさまざま。酒飲みにはうれしいねえ。この日はらっきょう、梅干し、ゴーヤのカレー漬け、ミニトマト甘酢漬け、茄子。なかでも出色はゴーヤのカレー漬け。聞くと甘酢にカレー粉を混ぜたつけ汁に漬けるだけなのだそうですが、なかなか思いつかないですよね。おいしいの。これは真似してみよう。


調理の方は男性3人、たぶんご兄弟か縁戚の方だと思います。みなさんきさくでお客さんと話しながら、てきぱきと料理をつくっています。料理はどれも丁寧でおいしいし、魚は新鮮。お店の方もお客さんも年齢層は少し高めなので落ち着いて静かな雰囲気、とても居心地がいいです。
接客が丁寧だしカウンターもゆったりしているので一人でも安心なお店です。

ここはおすすめ。



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