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◆ニャンコ♪ワンコ♪たすけ隊◆

茨城の田舎で小さな命にやさしいまちづくりを目指す
おばちゃん軍団奮闘のどやどやな日々

ALIVEさんが要望書、円山動物園ウッチーの件

2015年08月17日 | お知らせ

ALIVEさんが、8月10日付で

マレーグマウッチー死亡に関する要望書を

円山動物園に出していました

 

ウッチー死亡のニュースが流れ、あの動画を見たとき

動物園暮らしが長い子には、

きっとその子に会うために繰り返し通う来園者もいただろう

そういう人達のショックと悲しみは

どんなに深いものだろう、と

円山動物園 なんてことをしてくれたんだ、と思いました

 

この事件(事故とは言い難い)を機に

その子に会いたくて動物園通いを続ける人達の

ブログやサイトに行ってみて

深い愛ある眼差しをもって通う人が多く存在することを知りました

実際にひと月前の同居訓練から

今回のような事態を心配されてた方も…

 

どんなに行動学に基づいたリフォームを行ったって

一見(ニンゲンには)楽しげなイベントをやったって

飼育管理に愛が感じられなきゃ

動物園はおしまいです

種の保存だの学術目的だのとたいそうな言葉並べても

だれも認めません

 

円山動物園、深い反省と体質改善絶対必要です

そのためには

一生を狭く逃げ場のない囲いの中で終えていく

いきものたちに心を寄せる上記のような

来園者たちの意見や情報も

おおいに取り入れていくべきと考えますよ

 

 

 

以下、ALIVE-newsより転載

*****

◆ ALIVE-news ◆

マレーグマ「ウッチー」の死亡原因及び飼養管理体制に関する要望書を提出2015.08.17


7月25日に円山動物園において推定30歳以上の
雌のマレーグマ「ウッチー」が死亡した件に関し、
札幌市長と円山動物園長宛てに以下の要望書を提
出いたしました。

要望書の全文は以下のページに掲載しております
のでご覧ください。

マレーグマ「ウッチー」の死亡原因及び飼養管理体制に関する要望書
http://www.alive-net.net/zoocheck/youbou/2015_maruyama-zoo.html

2015年8月10日

札幌市長 秋元克広 殿 
円山動物園長 田中俊成 殿

 

特定非営利活動法人 地球生物会議 ( ALIVE )
〒113-0021 東京都文京区本駒込5-18-10-102
TEL:03-5978-6272/FAX:03-5978-6273
E-mail:alive-office@alive-net.net

 

 

マレーグマ「ウッチー」の死亡原因及び飼養管理体制に関する要望書


 日頃からの展示動物の飼養及び保管にかかわる業務へのご尽力に敬意を表します。 
 当会は、環境と生命を大切にする社会の実現と動物福祉の向上を目指し、長年にわたり動物問題の実態調査及び改善提言等を行っている全国規模で活動する市民団体です。 
 去る7月25日、推定30歳以上の雌のマレーグマ「ウッチー」が、雄のマレーグマに激しく攻撃を受け、翌朝に死亡した状態で発見された件について、各種報道で取り上げられております。また、攻撃されている現場の動画がインターネット上で公開されたことから、多くの市民より、飼養展示に係る問題点について疑問と批判の声があがっており、当会にも通報がありました。本件および今後の飼養展示等の管理体制等につきまして、以下、強く要望いたします。 


1. 負傷した動物の適切な保護を行わなかったことについて、動物愛護管理法44条2項その他の事項に違反するおそれがある事態であるという認識のもと、適切な対応をお願いいたします。 

 来園者が撮影したと思われる動画3本を見ると、雄のウメキチによるウッチーへの攻撃・威嚇行動は、20分以上にわたり継続しています。特に、後半にはウッチーの異常呼吸、ふらつき等が確認されており、すでに重篤な状態に陥っていたことが推測されます。 
 この時点でウッチーが保護・隔離されなかったことは、動物愛護管理法44条2項の「負傷したものの適切な保護を行わないこと」に該当すると思われます。 
 さらに、動物愛護管理法においては、「第一種動物取扱業者が遵守すべき動物の管理の方法等の細目」第5条二(ニ)『動物が疾病にかかり、又は傷害を負った場合には、速やかに必要な処置を行うとともに、必要に応じて獣医師による診療を受けさせること』、「展示動物の飼養保管基準」第3共通基準1(1)イ『傷病のみだりな放置は、動物の虐待となるおそれがあることについて十分に認識すること』、および、キ『負傷した動物~高齢の動物については、隔離し、又は治療する等の必要な措置を講ずること』等が定められています。上記の項目について遵守されなかったことに関しても、調査、検証すべきと考えます。 


2. 「同居訓練」「繁殖計画」等が適切な内容であったのかどうかについて疑問を覚えます。これらの計画については、園内の関係者だけではなく、外部の専門家等を交えて十分に検証されるべきであり、抜本的な改善をお願いいたします。

 ウッチーは、推定30歳以上の高齢の雌であり、繁殖年齢を超えている個体であることを踏まえると、同居させることに意味があったのか、そもそも「他の雌とウメキチとの仲介役をさせる」ということに科学的な根拠があったのでしょうか。 
 また、「繁殖計画」についても、園内で検証されるだけでなく、外部の専門家(国内・国外)等の意見を聞きながら慎重に進められるべきであり、これらの計画に係る正式な文書等が存在するのか等も踏まえ、個体の福祉に配慮した計画の見直しが必要ではないでしょうか。 
 科学上の用に動物を用いる場合、(動物実験等)には、実験計画書の審査が行われることが通常であり、機関内部の委員会が動物の受ける苦痛や福祉について、細かいチェック行うことになっています。動物展示飼養施設の「同居訓練」や「繁殖計画」においても、機関内で十分な討議・精査が行われるべきです。


3.日常の飼養管理体制について、見直しと改善を強く求めます。また、外部の有識者・専門家との連携を強化し、動物の展示飼養ならびに繁殖について、個体の福祉を重視した手法を取り入れていただくことをお願いいたします。

 動物の愛護及び管理に関する法律施行規則「第一種動物取扱業者が遵守すべき動物の管理の方法等の細目」には、第5条一の(ニ)『過度な動物間の闘争等が発生することを避けること』、「展示動物の飼養保管基準」第3共通基準1(1)のオ『展示動物の組合せを考慮した収容を行うこと』と明記されています。 
動物愛護管理法及び関係法令の遵守義務は円山動物園組織全体に課せられているのであり、本件について担当飼育員だけが批判を受けたり、責任を負うような形で決着すべきでないことは当然ながら、日常の飼養管理体制や種や個体ごとの把握状況において根本的に不備がなかったかどうかを、園全体で検証する必要があると考えます。 
 さらに、外部との連携についても、見直しが必要であると考えます。世界動物園水族館協会(WAZA)に加盟している施設だけでも、マレーグマを飼養している施設は複数あります。野生動物の展示飼養ならびに繁殖については、国内外の飼養担当者や獣医師と連携し、それぞれの種の習性や生理、行動等について、情報交換を頻繁に行いながら、個体の健康・福祉を守ることが必要ではないでしょうか。 


4. 園内における動物の生命・健康に係る危機管理マニュアルの制定を強く求めます。 
また、動物の生命や身体に危険がある客観的な事態を来園者が目撃した場合の対応について、改善を求めます。 

 動物園では、災害時等の緊急事態、動物が逸走した場合等のマニュアルは制定されていても、動物たちが受ける危機(闘争、事故等)についての対応に関する規定について乏しい印象があります。各動物種および個体において想定される危機的状況について、有識者・専門家等の知見を参考にしつつ、緊急事態の際にどのような措置を行うか、事前にマニュアルを設けるべきと考えます。 
 また、来園者等が動物同士の過度な闘争や異常行動等を目撃したときに、すぐに飼育員や獣医師等の園内関係者に通報できるような工夫とその体制構築も望まれます。迅速な対応・措置によって、救われるいのちは多いことと思います。 


以上


※転送・転載可です。転載・転送される場合は
[ALIVE-news]より転載と明記してください。



あしたまでです

2015年07月31日 | お知らせ

茨城県動物愛護管理推進計画(改定案)への

パブリックコメント受付が明日までですよー

 

小さい頃、夏休みの宿題いつもギリギリで泣いたおばちゃん

やっぱりコレも締切間近になって慌ててまとめてまー(^^;;す

 

それにしても茨城県、ずいぶんとまあ、

ふれあい教室だの学校獣医師だの推しすぎ

ダメですねー

時代に逆行しているというか

まだそんなこと…てかんじです

 

「人と動物が共生する地域社会」とは

ヒトの都合で動物に何かを強いることではありません

我々ニンゲンがもっと動物たちに配慮ある生活をすること

でしか成立しません

 

動物は教材ではありません

 

東日本大震災のとき

置き去りにされ死んでいった学校飼育動物たちを

忘れないでください

 

 

 *****

茨城県動物愛護管理推進計画の改定案について、

県民の皆様のご意見を募集します

 茨城県では、平成15年5月に「茨城県動物愛護推進計画」を策定し、その後、平成20年3月に所要の改定を行い、「人と動物が共生する地域社会」の実現に向けて、施策の展開を図ってまいりました。

 現行の計画期間は、平成29年度までとなっておりますが、この度、平成26年度の集計結果において、設定した目標数値を達成したことから、さらに厳しい目標数値の設定に加え、平成35年度を目標年度とした国の基本指針との同期化を図り、平成25年度の法改正及び条例改正の内容を追加するため、「茨城県動物愛護管理推進計画」改定案をまとめました。

 つきましては、この改定案について、以下により県民の皆様のご意見を募集しますのでお知らせします。 

公表する資料について

「茨城県動物愛護管理推進計画(改定案)【概要】」(PDF:654KB)

「茨城県動物愛護管理推進計画(改定案)」(PDF:653KB)

意見募集の方法等について

募集期間

 平成27年7月3日金曜日から平成27年8月1日土曜日まで

 なお、郵送の場合は当日の消印まで有効とします。 

ご意見の提出方法

・記載様式は自由です。

・表題に「茨城県動物愛護管理推進計画(改定案)について」と明記し、住所、氏名(団体名)、電話番号を記載してください。

・ご意見は、下記の提出先まで、電子メール、ファックス、郵送により送付してください。

・電話でのご意見提出はご遠慮いただいております。

ご意見の提出先

〒310-8555水戸市笠原町978番6

茨城県保健福祉部生活衛生課環境動物愛護グループ

電子メール:seiei1@pref.ibaraki.lg.jp

ファックス:029-301-0800

 

ペット防災講座のご案内: ALIVE-news

2015年07月24日 | お知らせ

ALIVE-newsより転載しますよ。

 

 

◆ ALIVE-news ◆ペット防災講座のご案内

  2015.07.24


8月2日、東京都内にてペット防災に関する講座が
開催されます。会報113号にてご寄稿くださいま
した、新潟動物ネットワークの岡田朋子代表も講
師として登壇されます。

災害時におけるペットとの同行避難等について学
ぶことができる機会です、皆様是非ご参加くださ
い。(※要申込です。)


----------- 以下、イベント詳細 -----------

動物を連れての避難・防災講座
http://www.cacio.org/#!saigai/c2xk

災害時に人と動物が同行避難し、協調して避難生
活を送るためには、日頃からの準備が必要です。
本講座は、混乱した状況下での社会秩序や公衆衛
生の保持活動など、行政機関と綿密な連携をとり
運営するための実践ノウハウを学びます。また、
留守中のペットのための心得や災害時の備品リス
トなど、実践的なアドバイスもあります。多くの
方のご参加をお待ちしています。

■日時
平成27年8月2日(日)
午後1時から4時半

■会場
東京/渋谷 専門学校ビジョナリーアーツ
(渋谷駅徒歩4分)

■講師
高木優治氏(特定非営利法人アナイス理事)
岡田朋子氏(新潟動物ネットワークNDN 代表)

■定員
50名(先着順)

■受講料
3500円

■主催
CACIO コンパニオンアニマルケア国際機構ジャパ


■お申込方法
当会公式サイトにて詳細をご確認の上、規定の
メールフォームよりお申し込み下さい。参加料の
支払決済は、お振込のみとさせて頂いております。
また、定員制のため決済後のキャンセル等のご返
金は承っておりませんので、ご了承の上お申し込
み下さい。
<電話>03-3258-8235
<HP>http://www.cacio.org/#!saigai/c2xk

以上


※転送・転載可です。転載・転送される場合は
[ALIVE-news]より転載と明記してください。


***********************************
NPO法人地球生物会議(ALIVE) 事務局
TEL:03-5978-6272 FAX:03-5978-6273
e-mail:alive-office@alive-net.net
(メールを送る場合は@を小文字の@に直して下さい)
http://www.alive-net.net/
***********************************


朝日新聞社『sippo(シッポ)』 が開設

2015年07月13日 | お知らせ

ALIVE-news から転載しますよ。

←ブックマークもしておきました。

 

****

◆ ALIVE-news ◆

朝日新聞社『sippo(シッポ)』 が開設―ALIVEもコラボ連載

2015.07.07


すでにご覧になられている方もいらっしゃること
と存じますが、朝日新聞社が運営するペットに関
する健康・医療・しつけなど信頼のおける情報発
信・サービスを提供するサイト『Sippo(シッポ)』
が5月14日にプレオープン、6月29日に本格スター
トされていますので以下、お知らせいたします。

sippo(シッポ)
http://sippolife.jp/

ツイッターアカウント
https://twitter.com/AsahiSippo

動物病院検索、ニュース・特集・連載 記事、ペッ
ト相談など豊富なコンテンツには様々な分野のコ
ラボ連載が多数掲載されていますが、元AERA
編集部記者で『犬を殺すのは誰か ペット流通の
闇』の著者でもある太田匡彦氏の記事、動物問題
に精通した弁護士の細川敦史先生による連載コラ
ムなど、動物愛護に関する問題を広くとりあげて
います。

かつてない試みとして、動物団体がそれぞれに取
り組む活動に光を当ててくださっており、大変あ
りがたいことにALIVEの記事も5月29日から毎月
1回のペースで取り上げて頂いており、今後も主
に会報『ALIVE』で報じた記事のなかから掲載さ
れる予定です。


◎猫問題の解決を早急に ALIVEが「全国動
物行政アンケート」結果を公表
http://sippolife.jp/issue/2015052800006.html

第一回目は、平成25年度のアンケート結果をもと
に、全国の行政収容施設(動物愛護センターや保
健所など)にどれくらいの犬猫が収容され、どの
ような運命をたどっていくのかグラフを用いて解
説しています。

◎学校での動物飼育における問題点
http://sippolife.jp/article/2015062900006.html

第二回目は、2012年冬の記事ではありますが、
当時、動物愛護管理のあり方検討小委員会で専門
委員を務めていた故・野上ふさ子前代表が提供、
委員限定で配布された資料(東日本大震災による
学校飼育動物の被害状況等)を反映したものとなっ
ています。

http://www.env.go.jp/council/14animal/y143-22.html
<委員限り>野上委員提出資料3 学校での動物
飼育における問題点

その資料にそって議事進行していた様子が以下の
議事録からわかります。

中央環境審議会動物愛護部会 動物愛護管理のあ
り方検討小委員会 (第22回)議事録
http://www.env.go.jp/council/14animal/y143-22a.html


『sippo(シッポ)』にて当会を取りあげてくだ
さった担当者様には心より感謝申し上げます。

今後も引き続きALIVEが取り組む動物問題を報告
させて頂きながら問題提起に努めたいと考えてお
りますが、会員の皆様におかれましては広く一般
に知って頂けるようご協力のほどお願い申し上げ
ます。

以上


※転送・転載可です。転載・転送される場合は
[ALIVE-news]より転載と明記してください。

***********************************
NPO法人地球生物会議(ALIVE) 事務局
TEL:03-5978-6272 FAX:03-5978-6273
e-mail:alive-office@alive-net.net
(メールを送る場合は@を小文字の@に直して下さい)
http://www.alive-net.net/
***********************************


8/2 ALIVE勉強会「毒性試験について学ぼう!」開催のお知らせ

2015年07月04日 | お知らせ

ALIVE-newsから

転載します。

 

****

 

8/2 ALIVE勉強会「毒性試験について学ぼう!」開催のお知らせ

■概要:
医薬品や農薬、化粧品や日用品等、私たちの身の回
りにあふれる化学物質を作る際に行われる動物実験、
中でも動物の犠牲が大きい毒性試験に光を当て、全体
像と試験の詳細、代替法や動物福祉のあり方について
解説し、一部ワークショップ形式を交えながら学習し
ていきます。

■日時: 
8月2日(日)13:30-16:30 (開場13:00

■場所: 
武蔵野市立武蔵野プレイス4F フォーラムA
東京都武蔵野市境南町2-3-18 (TEL:0422-30-1905)
(アクセス)JR中央線・西武多摩川線「武蔵境駅」
      南口下車 徒歩1分
http://www.musashino.or.jp/place/_1205.html

■定員:
先着40名まで(事前予約制)
※申込受付後、参加の可否をご連絡いたします。

■申込:
①氏名、②ご連絡先、③所属、④会員・非会員の別 
を明記の上、下記のいずれかへお申し込み下さい。
(E-mail) alive-office@alive-net.net
(FAX) 03-5978-6273  (TEL) 03-5978-6272

※メールでのお申込みの際は、件名に「8月2日
ALIVE勉強会参加申込み」とご記載ください。

■講師:
藤沢 顕卯 (ALIVE調査員/動物実験の法制度改善を
求めるネットワーク代表世話人)

■参加費:
会員500円/一般1000円

■主催: 
NPO法人 地球生物会議(ALIVE)
(お問い合わせ TEL:03-5978-6272

◎ALIVEブログ
http://alive-net.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/82-alive-62d8.html


以上


※転送・転載可です。転載・転送される場合は
[ALIVE-news]より転載と明記してください。

 

*****

動物実験は残念ながら

生き苦しいと感じるくらい

私たちの生活の中に溢れてる

 

身の回りのものを 1つ、2つ、と

動物が犠牲になっていないもの、

動物実験していない企業の製品へ変えていくと

その分、生活は

心穏やかで安全なものになるよ