ヌチドゥタカラ「命こそ宝」

ヌチドゥタカラとは、沖縄の言葉で「命こそ宝」の意味。脱原発と反戦。命こそ守らなければならないもの。一番大切なもの。

豊崎博光写真展を開催することになりました。

2012-08-26 13:04:49 | 日記
9月11日に開催する『千羽鶴の祈り』
豊崎博光講演会「核と先住民、そしてフクシマ」 &
ダンスと音楽で綴る ホピセッションに寄せて
豊崎博光写真展を合わせて開催することになりました。
9月1日(土)~4日(火) 8:30~17:00
会場は洞峰公園 筑波新都市記念館 つくば市二の宮2-20.

つくば駅から「つくバス」もあり、駐車場も格安です。

以下は送っていただいた写真のリストです。
あらゆる核の現場が網羅されているのが、わかります。

○写真(55センチ×45センチ-)


1)   世界最初のグラウンド・ゼロ(核兵器爆発地点)
2)   エノラ・ゲイの操縦席
3)   核実験観測壕
4)   再度の離島
5)   離島をこばむ
6)   故郷の想う
7)   ビキニの星条旗
8)   放射能除染作業
9)   有刺鉄線で仕切られた汚染地域
10) 核の墓場
11) とれたてのカツオ
12) 水爆ブラボーの爆発地点
13) 放射能人体実験
14) 息子は〝水爆死1号〟
15) 最後の散策
16) グッドバイ・ロンゲラップ
17) 食料を運ぶ
18) 望郷
19) 心臓に障がい
20) 異郷に眠る
21) 妹の埋葬は故郷で
22) 被ばく姉妹
23) 子供はいません
24) 広がる被ばく被害


25) 第五福竜丸
26) 慰霊碑
27) 知られざる被ばく漁船員
28) 核実験場の廃墟
29) 動物の檻
30) 塔上実験のグラウンド・ゼロ
31) 核シェルター
32) 風下の町
33) 羊が大量に変死
34) ジョン・ウェインと共演
35) 妻の遺影
36) 核実験は安全
37) 汚染されたカザフの大地
38) 病気の子供を抱いて
39) 故郷は核実験場
40) むしばまれるツンドラ
41) アザラシに白血病
42) えぐられた浜辺
43) プルトニウムの大地
44) 荒野の黒い霧
45) 被ばくするトアレグの人びと
46) 被ばくするポリネシアの人びと
47) 被ばくするモンゴルの人びと
48) ビキニで被ばくしたアメリカ兵


49) ネバダの被ばく兵士
50) 旧ソ連の被ばく兵士
51) イギリスの被ばく兵士
52) 先住民族マオリの被ばく兵士
53) 放置されるウラン鉱山
54) ウランの家に暮らす
55) 肺ガンにむしばまれる
56) 風化するウランの屑石
57) 大量の廃棄物をうむウラン精錬所
58) 鉱滓に埋もれる村
59) むしばまれるナバホの子供たち
60) ウラン採掘から聖地を守れ
61) スリーマイル島原発
62) 〝銅〟のような味
63) バラの花
64) はく製の子牛
65) 石棺
66) 白血病の子供
67) 埋められた村
68) いつもの農作業
69) 収穫を手伝う
70) 放射能汚染の森
71) いまなおつづく放射能汚染
72) 子供の将来

『マーシャル諸島 核の世紀 1914-2004』 上下巻
(日本図書センター、2005年5月25日)664、618頁、各定価6090円(本体5800円+税)、
を参考に送っていただきました。

ほとんど写真が無くて分厚くずっしり重い、
しかも内容も濃い、凄い本で、
JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞を受賞しています。

すぐには読破できそうにありませんが、
ぜひとも入手してともいき舎の本棚に置きますね。

以下は[科学に佇む心と身体]というブログでの紹介文です。
http://ep.blog12.fc2.com/blog-entry-136.html

太平洋諸島でアメリカが行った一連の核実験、それによってもたらされたさまざまな
被害・悲惨な事例を中心に、世界各地で量産されている「核被害」と世界の被害者の
連帯運動の可能性について、グローバルに取材しまとめあげた労作。
 翻訳ものではなく日本人の著作で読みやすいよ。しかもたいへんな情報量で敬服しきり!
 フランス、中国、トゥアレグ、ほか、世界各地の被害事例、反核運動を取り上げており、ずっしり勉強になる。
 上下巻あわせて1200頁以上というものすごい労作。
 あまたの悲劇、苦渋、暴虐を、時系列で淡々と記述していて、当事者の言葉も多く引いてあり読みやすい。
 悲劇を語って読み手の感情を揺さぶるのは簡単なこと、でも感情操作に走ると読み手は事実を正しく認識できなくなる。
 事実をどう解釈するか、どう表現するか。
 適切に読み解けば、ものすごい悲劇の羅列であることは容易に察しはつくし、
 そこを抑えて淡々と記すことはそれなりに適切な「読み手への情報伝達」だと思う。

 

「ウラン採掘による先住民被曝」毎日新聞

2012-08-21 17:58:05 | 日記
9月11日につくばで講演して頂く豊崎さんから8月5日の毎日新聞大阪版記事を送っていただきました。
『怪物が目覚めた地』と題する「Sストーリー」で、全紙使用の大型報道記事です。
 ヒロシマの日の前日、写真を多用した記事で読み応えがあり、『毎日新聞』の良識が感じられるものです。
以下抜粋です。2010年の記事も同送します。
ちなみにナバホ族とホピは隣り合った土地に暮しており、状況は一緒であります。
原発を動かすために、ウラン採掘の現場から、精錬工場、原発作業員、核廃棄物の処理まで、すべての場で犠牲を生みます。
豊崎さんは世界中の核の現場を取材してこられた方で、ビキニ被災地マーシャル諸島もネバダ核実験場も実際にその眼で見てこられたのです。11日は貴重なお話が伺えると思います。

『怪物が目覚めた地』
「ウランは地下に眠る巨大な怪物だ。ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリ、そしてフクシマ。誰も制御できない力で人々を苦しめる。我々がその怪物を起こしてしまった」
 米ニューメキシコ州北西部のチャーチロック地区。先住民ナバホ族のトニー・フッドさん(62)は砂ぼこりが舞う大地を見つめ、つぶやいた。
(中略)
 ナバホ族約25万人はニューメキシコ州からアリゾナ州などにまたがる約7万平方キロに暮らす。保留地のウラン採掘は05年にナバホ自治政府によって禁じられたが、ウランの国際需要の高まりを背景に周辺で再び採掘する動きが出ている。
 住友商事とストラスモア社(カナダ)が出資する「ロカホンダ・プロジェクト」もその一つ。
(中略)
 取材を進めるうち、廃坑近くで今年1月まで暮らしていた日本人女性に出会った。秋田県出身のみゆきトゥーリーさん(38)=アルバカーキー在住。08年にナバホ族のノーマン・トゥーリーさんと結婚し、アリゾナ州ブルーギャップ地区のナバホ族保留地で生活した。(中略)
「東京の短大を出た私は都会の便利な暮らしが普通と思っていた。ウランに興味もなかった。毎日使う電気の源が世界中の先住民の土地から運ばれ、その先住民 がいまだに放射線被害に苦しんでいることを何人の日本人が知っているだろう」。みゆきさんは今、そう思う。ノーマンさんは「ウラン鉱山会社が来て猟や農作 を営む土地を奪われ、家族やコミュニティーが引き裂かれた。我々の苦しみはフクシマの人たちの苦しみと同じ。ウランを掘り起こしたことはとても危険な行為だった」と訴えた。
(中略)
郁子さんは10年ほど前から、教会から依頼を受けて原爆について語り始めた。原爆が作られた地にいるからこそ、原爆のむごさを語り継ぐ大切さと自分の役割に気付いたからだ。(中略)
 しかし、米国では、第二次世界大戦を早く終わらせるためだったと、原爆投下が正当化されている。講演後、出席の女性から「なぜ(原爆を)落としたか、あなたも知っているはずでしょう」と詰め寄られたこともある。郁子さんは「原子力がいつ核兵器に使われるか分からない。過去は変えられないけど、未来は変えられる。被爆国の人間だからこそ訴え続けないといけない」と話した。
 日本で二十数年暮らし、今はナバホ族保留地近くに住む女性宣教師、ローズマリー・チェッチーニさん(78)から聞いた言葉を思い出した。 「放射能はヒロシマ・ナガサキのヒバクシャを苦しめ、戦勝国アメリカの先住民も苦しめている。日本の被爆体験を世界が共有し、人類や自然を破壊する核の連鎖を止めなければならない」
(中略)
 原子力はウランを採掘する人々の健康を脅かし、放射性廃棄物で彼らの大地と水を汚していた。地球の裏側に住む先住民の痛みに気づかず、無意識に新たなヒバクシャを生み出していたのではないか・・・。未明の帰国便の中で、私はそう自問し続けた。
         (重石岳史氏取材による2012年8月5日の新聞記事より抜粋引用)

記者の目:米インディアン居留地、ウラン鉱汚染=吉富裕倫(ロサンゼルス支局)2010年6月24日
 ◇吉富裕倫(ひろみち)   ◇核兵器開発のツケで環境被害
 米国アリゾナ州を訪れ、核兵器製造のため採掘されたウラン坑跡の水汚染を取材し、連載記事「オバマの核なき世界/足元のウラン鉱汚染」(4月20~22日)を書いた。アメリカン・インディアンのナバホ族が住む居留地の一部では、汚染された地下水を飲んだ人たちが健康被害を訴えていた。「核兵器」の間違いは、無差別大量に市民を殺傷する非人道性だけでなく、深刻な環境汚染にもあると実感した。
 ナバホ族コミュニティーの生活向上を図る非政府組織(NGO)「忘れ去られた人々」の案内で、アリゾナ州北東部の荒れ地で牧羊などを主な生業とする集落に行く前は、「安全な飲料水がないから飲み水を持参すること」と言われても半信半疑だった。
 米国はドラッグストアに安価なボトル入り飲料水があふれる世界一の経済大国だ。今年1月、震災の取材で訪れた中米のハイチでは、米軍がヘリコプターで大量の飲料水を被災者キャンプに連日運び、援助活動に励む姿が目に焼き付いていた。
 レンタカーのトランクに積み込んだ5ケースの飲料水は、思いのほか役に立った。広大な荒野に点在する民家を訪ね、時折、汚染された水を飲むという女性のロランダ・トハニーさん(47)の家に着いたのは日も暮れ落ちた夕方。彼女は帰宅したばかりで「疲れている」と不機嫌だった。しかし、仲介してくれたNGOのスタッフが、私を紹介する時「水を持ってきてくれたのよ」と言った途端、歓迎の表情に変わったのだ。
 ◇がん患者発生因果認めぬ政府
 夫妻2人の買い置きの飲料水は1ケース。約1週間で使い切った後は、街まで買い物に出かける2~3週間先まで近くの井戸水を飲むという。5年前に夫が心臓病の手術を受け、記憶障害のあるロランダさんの障害手当で暮らす2人にとって、経済的に「ほかに選択肢がない」。
 コーヒーカップが青色に染まるような井戸水だが、基準値を超えるウランなどの有害物質が含まれているとは、当局が標識を張る2年前まで思ってもいなかったという。28歳の娘は6歳の時に甲状腺がんを患った。ロランダさん自身も最近甲状腺がんと診断された。
 地域住民には、腎臓がんなど汚染された井戸水が原因と疑われる病気にかかり、死亡した人もいる。疫学調査は実施されず、政府は「水は飲むな」と警告する一方で、病気の原因が水だとは認めていない。
 ナバホの人たちは、ただ自分たちの伝統的な生活を続けてきたに過ぎない。米国が冷戦下の核兵器開発競争を勝ち抜くため、ウランを掘り、そのまま放置した。その結果、半世紀後の今になっても自国民が苦しんでいる。
 連邦政府はナバホ居留地内の飲料水対策を行い、5億ドル(約450億円)を投じてきた。だが、ウラン坑跡の対象地はウェストバージニア州と同じ広さといわれ、規模の大きさに頭を悩ます。
 ◇他の核施設も閉鎖に巨額費用
 こうした問題を抱えるのは、低所得者が多く「米国の中の第三世界」ともいわれるインディアン居留地だけではない。長崎原爆のプルトニウムが製造されたワシントン州ハンフォードの核施設でも、80年代後半に周辺への環境汚染が明るみに出た。住民たちは健康被害の損害賠償を求め91年に訴訟を起こしたが、今も裁判は続き、約2000人の原告は救済されていない。
 施設閉鎖後の89年から30年計画で始まった汚染除去作業は、20年を過ぎた今、さらに30年かそれ以上かかると推測されている。
 米紙ニューヨーク・タイムズによると、同施設跡を含むエネルギー省所管の107施設の汚染除去作業には、完了するまでに2600億ドル(約23兆4000億円)という気の遠くなるような巨額の費用が必要。米国が今後10年にわたって核兵器の性能を維持するための関連予算800億ドル(約7兆2000億円)をはるかに上回る。しかも、いまだこれら核のゴミを安全に閉じこめておく最終処分場は定まっていない。
 米国はオバマ大統領が将来の「核なき世界」を目指すと述べ、核弾頭数を初めて公表するなど核軍縮への積極姿勢に転換した。核大国同士の核戦争より、核テロの脅威に対処することがより重要になったという安全保障環境の変化が主な理由だ。核兵器による環境汚染やそれによる健康被害は米国だけの問題ではないはずだ。核兵器の開発製造、実験がもたらしたつめ跡の深さも積極的に訴え、核兵器廃絶へのリーダーシップを取ってほしい。
毎日新聞 2010年6月24日 東京朝刊


ウラン探鉱助成予算復活させていた政府

2012-08-20 11:13:11 | 日記
あり得ない所業でしょう?!

<ウラン>探鉱助成復活 「権益あれば安定供給」エネ庁
毎日新聞 8月4日(土)15時0分配信
 国内の原子力発電用に海外のウラン権益を確保するため、開発企業を国が支援する「海外ウラン探鉱支援事業補助金」を巡り、所管の資源エネルギー庁が東日 本大震災後に減額した予算を今年度から例年並みに復活させていたことが分かった。東京電力福島第1原発事故後、国の原子力政策が不透明な中での増額に、専 門家からは「むしろ縮小や廃止を検討すべきだ」との声が上がっている。

 電源開発のための「エネルギー対策特別会計」の予算に盛り込まれている。今年度、ウラン探鉱補助金を増額する一方で、「省エネ対策導入促進事業」や「次世代風力発電技術研究開発」「バイオマスエネルギー等技術開発」などの予算は、財政難などを理由に減額、統合縮小している。

 同庁や委託を受ける独立行政法人「石油天然ガス・金属鉱物資源機構」(東京都港区)によると、世界的な原子炉増設によるウランの価格高騰を見込み、補助 金は07年度から始まった。開発企業と同機構の独自調査に毎年度平均約10億円の予算が組まれ、昨年度までに約35億円が支出された。11年度は予算策定 後に東日本大震災が発生し、復興財源確保のため5億8000万円に減額したが、今年度は9億円が計上された。同庁原子力政策課は「今後もウラン需要があ り、権益があれば市場価格に左右されず国内原発に安定供給できる。昨年度が特殊な状況だった」と話す。

 ただ、10年度に3800万円の補助を受け、豪州ハネムーン地 区でウラン鉱山を探していた三井物産は震災後、ウランの市場価格が1ポンド当たり70米ドルから50ドルに下落し、今後の需要も見通せないことなどから今 年5月に撤退を決めた。また、米国ロカホンダ地区で07年から探鉱を進める住友商事は地元住民の反対運動もあり、09年に州政府に申請した開発の許認可が 下りていない。伊藤忠商事も10年にウズベキスタンから撤退するなど、現時点で補助を受けた事業はいずれも生産の見通しが立っていない。

 同機構金属資源開発本部は「資源開発には時間がかかる。需要が伸びてから始めるのでは遅い」と話している【杉本修作、山田毅】

忘れられてきたビキニの水爆実験の被害。映画「放射線を浴びた『X年後』」公開。

2012-08-06 15:35:59 | 日記
放射能の被害で忘れられてきたのは、ビキニの水爆実験の被ばく被害です。

太平洋で操業していて被ばくした船員は、直後盲腸炎で死亡した人が多かったのですが
そんなことはほとんど知られていません。
その後白血病、ガン死が多いのですが、心臓疾患他あらゆる病気に苦しんできたそうです。

高知県幡多には高校生ゼミナールがあり、自主的な活動で先生たちはサポート役。
その幡多高校生ゼミナールがとりくんだのがビキニ水爆実験の被害調査でした。

第五福竜丸がビキニの水爆実験で被爆し久保山愛吉さんが亡くなったことは有名ですが、
なんと他に1000艘近い漁船が被ばくしていたのです。高知県は静岡県と並んで日本有数のマグロ漁の盛んなところ。
宿毛、土佐清水、室戸…。
彼らは聞き取りを続け、船員たちが健康に不安をかかえ、なかには重い放射能障害に苦しみみずから命を絶った若者もいたことも突き止めました。
それらの調査結果は『ビキニの海は忘れない 核実験被災船を追う高校生たち』という冊子にまとめられ1988年に発売されました。

そして高校生たちの活動を追ったドキュメンタリーが1990年につくられました。
冊子と同名のタイトルをもつ「ビキニの海は忘れない」。
ナレーターは高校生たちの活動に共感した吉永小百合さんがつとめました。

その活動を助け続けたのが、現在高知県太平洋核実験被災支援センター事務局長の山下正寿さん。

南海放送が山下氏の活動を追ったDVD『わしも死の海におった』を製作し、
2004年「地方の時代映像祭大賞」、2008年「地方の時代映像祭奨励賞」受賞などを経て、
2012年1月、日本テレビ系列の「NNNドキュメント」で「放射線を浴びたX年後」というタイトルで全国放送されて、今回とうとう映画になりました。

タイトルは「放射線を浴びた『X年後』」

南海放送は、アメリカの機密文書(アメリカエネルギー省が、1984年公開した)を検証して、新事実(水爆実験による放射能の1日ごとの拡散状態を示す図。それによると、1954年の一時期、日本列島全体が放射性降下物で覆われていたことが判るなど)を積み重ねて行ます。被曝した漁船員たちのX年後は、ほとんど鬼籍に入ってしまったが、それは、フクシマのX年後を二重写しにして来るのです。

「ビキニ事件」から見た「福島原発被災」http://www.takagifund.org/upload/m_yamashita_bikini_201104.pdf


宮城・福島・茨城 絆を作る夏祭り

2012-08-02 18:46:20 | 日記
一昨日は水戸での東海第2原発差止め訴訟提訴行動に参加してきました。

デモではシュピレヒコールの先導の役廻りを仰せつかり声を張り上げて来たものが
動画になっていて、気恥ずかしいです。

http://www.ustream.tv/recorded/24368419

http://firestorage.jp/download/61f2346237105f77510d106378da7d50107094d2

帰りのバスでは、それぞれ感想を述べながら帰ってきました。

ベルギーに行っている吹田さんからの連絡によると、3.11以前より
空間線量が2倍になっている そうです。

私は 「すでに茨城でも、突然死や心筋梗塞、鬱病の悪化による自殺とか 原因不明の高血圧とか、
放射能の影響が疑われる事例を頻繁に見聞きします。

3.20の講演会では健康の異変を告げる書き込みがアンケートにたくさん書かれました。

この ことからも 茨城県も被災地であるという視点を持たない、マスコミはおかしい」 ことを申しました。

杉森さんからは、「マスコミの質問レベルが低すぎる」と指摘されました。

私たちが果たさなければならない役割は多肢にわたり、 本当に死に物狂いになるしかありません。

そんななかで、以下の催事は被災者支援のものですので、
暑い中を恐縮ですが是非ご参加下さい。

猛暑を吹き飛ばしましょう!

もし、楽器など持参で出演いただける方がありましたら、ありがたいのですが・・・。

8月5日(日)15:00~
竹園公園

宮城・福島・茨城 夏祭り

和楽器を通じて、絆を作る活動をする、
NPO 被災地支援「和の音 wa=ku」と一緒にお祭りを開催します。
宮城県の太鼓工房を山津波で失い、自ら被災者となりながらも、
人々の為に尽力を惜しまない矢澤啓史さんの太鼓がメーンイベントです。
ご家族やお友達と参加して、力強い矢澤さんの演奏を応援して下さい。

主催 福島応援プロジェクト茨城
 http://blog.goo.ne.jp/oueniba
つくば市柴崎955-5花小路内ともいき舎
 TEL 029-869-9108 小張 090-9108-0464

矢澤啓史
http://d.hatena.ne.jp/karuraten/

http://blog.canpan.info/20071021/