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没後1400年の聖徳太子ちなんだ「江州音頭」、ゆかりの13社寺それぞれ制作(東近江の愛好会)

 2022年2月の聖徳太子没後1400年の節目を地域の伝統芸能で盛り上げようと、太子ゆかりの社寺を題材にした江州音頭が制作された。社寺の歴史や風景、語り継がれる伝承を歌詞に織り交ぜ、節目に花を添える。

 制作したのは「東近江江州音頭普及愛好会」会長の3代目真鍮家文好(しんちゅうやぶんこう)さん。
昨夏、東近江市内に「東近江江州音頭会館」がオープンして以降、地域の太子ゆかりの社寺を訪ね、制作の許可を得たり、関連する資料を集めたりした。
 開基などのいわれがある瓦屋寺や太郎坊宮、市神神社など東近江市内を中心に11社寺それぞれの音頭を作った。

▽石馬寺 (東近江市五個荘石馬寺町823)
▽瓦屋寺 (東近江市建部瓦屋寺町436)
▽太郎坊宮 (東近江市小脇町2247)
▽市神神社 (東近江市八日市本町15-4)
▽百済寺 (東近江市百済寺町323)
▽願成就寺 (近江八幡市小船木町73-1)
▽長命寺 (近江八幡市長命寺町157)
▽観音正寺 (近江八幡同市安土町石寺2)
▽長光寺 (近江八幡同市長光寺町694)
▽観音禅寺 (滋賀県竜王町小口848)
▽正明寺 (滋賀県蒲生郡日野町松尾560)


↑写真:滋賀報知新聞より

 10月17日には文好さんら一門が出演し、東近江市内のギャラリー「エコール」で関係者ら約20人に瓦屋寺音頭など3曲を初披露。
スクリーンには社寺の写真と歌詞を映し出し、なじみのない人にも分かりやすくした。集まった人はマスク越しに「アドッコイ」などと合いの手を入れたり、手拍子をしたりして楽しんでいた。
 
 3代目真鍮家文好さんは「今後それぞれの社寺で開かれる催しなどの際に披露したい。聖徳太子のゆかりの深さとともに、滋賀県内外の人に江州音頭についても知って貰らえたらありがたい」と話した。 

<中日新聞より>
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