JARL「全世界1万局賞」は5月12日時点で5,700局だったが約1ヵ月後の6月7日(土)、遂に「6,003局」のコンファームを達成した。
この数か月、日々10局程度、未交信局との交信を目標にしてきたが結果は、全世界1万局賞の条件である「1局1交信」の交信コンファーム数はほぼ想定内に「6,000局」を越えた。
今後の当面の目標は「7,000局」であるが年内でどこまで近づくことができるかである。交信しても過去に交信している局はノーカウントだし、交信してもコンファームできない局が半分程度あるので現実的には新規交信数は倍くらい交信しなければならず結構大変である。また、さすがこのところ午前・午後の昼間帯は既に交信した局が大半を占めるようになりやや頭打ち状態になっている。
只、1つだけ懸念がある。ITUゾーン数である。アジアのロシア地域(シベリア)に分布するゾーンが一向に増えないのである。シベリアの「UA0局」を求め100局以上は交信しているが中々見当たらない。ロシアのハム局数は決して少なくはないので人口過疎、ハム人口も少ない地域なのであろうか。
↑(例)JH1UBK局のjARL全世界1万局アワード
この賞は一気呵成で達成できるものでない。しかし、息長く続けていればいつかは1万局に到達するだろう。交信数を延ばすための交信は単調でモチベーションを維持するのに苦労する。当局にとって全世界1万局交信は一大目標であり全世界1万局を餌?に取り組みを続ける。
■総交信数: 18,800局 ◎対象交信QSL数: 6,00局 (残り4,000局) *総延べ交信数の1/3に相当 ■総コンファーム交信数: 10,800局 ■ITUゾーン数: 66ゾーン (*全90ゾーン中70ゾーン以上必要)